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コメント

精神をけずって書いたのではないか、と感じる重厚な小説。死について考える。夏にぜひ読んでほしい

今から4年前、私の母ががんでホスピスに入った。私が母の病室で、『ふぉん・しいほるとの娘』を読んでいたのを見た主治医の先生が、私にこの本を勧めてくれた。その次の週、私は母のホスピスの最寄り駅で、この本を買い、病室で読んでいた。強烈な読書の体験だった。
あの主治医の先生が、あなたは読書家のようだから、と前置きして勧めてくれた意味は、あの時もわかった。読書による追体験によって、目の前の出来事をある程度は相対化する。この本がなければ、あの出来事、期間を私が生き延びられなかったかもしれない。
S元先生、吉村昭さん、ありがとうございます。

癌に関する本を読んでたの
で25年以上前の本ですが、
購入。
だいぶ向き合えるように
なってきたかな?

読者

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吉村昭の本

彰義隊

彰義隊

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hikumahika

輪王寺宮の敗走さらに敗走を描く。 後年、あの戦争に参加しあのような最期を遂げたとは知らなかった。

約1か月前

海の祭礼

海の祭礼

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hikumahika

森山栄之助の出世物語とラナルド・マクドナルドの人生を描いた歴史記録文学。英米などの開国要求により英語通詞の必要性が高まったが、マクドナルドの日本上陸と蘭語通詞森山が邂逅する奇跡がペリーやハリスらとの交渉に大きく貢献する。

2か月前

海馬

海馬

Picture

渡辺洋介

神田村経由専門書版元

副題に動物小説集とあるように人と動物が関わることで起きる物語の短編集だが、対象はあくまで人間だ。マタギのような宗教性こそ帯びていないがストイックな姿の老猟師が魅力的な「銃を置く」、長年愛用していた銃を警察に引き渡すとき「長い間おれの身を守ってくれてありがとう、と、胸の中でつぶやいた」p.203 この場面が特にイイ。この短編は「熊嵐」からの時間軸でのつながりもある。 ただ、映画「うなぎ」の原作にもなった「闇にひらめく」、(「仮釈放」も一部原作になっていると思う)を筆頭に女性観がふた昔まえというかそんなに男性に都合のいい話があるかな?と感じるのも事実。ただ小説が書かれたのは今から30年~40年前なので当時の視点はそうだったのだろう。

5か月前

史実を歩く

史実を歩く

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土川

よろしくお願いします。

丁寧な取材と資料の調査に感心しました。

1年前