Icon stand

ストアでダウンロード

Btn appstore Btn googleplay
619ticsowal

絶対的な闇、圧倒的な光。「運命」に翻弄される4人の男女、物語は、いま極限まで加速する。 米紙WSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)年間ベスト10小説、... 続き

コメント

人間の善と悪、仏教や宇宙、神の存在、利権の為の犠牲など様々な内容が2つの教団に関わる人物によって示され絡み合う。
読み応えのある本でした:D

村上春樹よりも唐突にセックスが始まる小説なんて初めて読んだ。
セックスのシーンいる??何の意味がある??
途中で読むの止めちゃったよ。

なにが悪なんだ?なにが善なんだ?みんながみんなやりたいことをやった結果。

セクシャリティ、バイオレンス、テロリズムといった人間に眠っている欲望が、鮮明に描かれている。他人事じゃなく、全員狂気性を孕んでるなーと。

最後に一体なんだったんだろうって感じる。

理系っぽい話も出てきましたが、特段知識がなくても読めました。ラストはどこかで見たような終わり方。最後まで尖れなかったのは、少し残念ですが、良作だと思います。

読んでいてなかなか気持ちが入ってこない。
ただ、言葉の羅列に感じてしまう

とてもよかったです。

村上春樹みたいだー、と思っていたら全然違った。

光と闇、善悪、反対側があるからこそ生かされるもの。政治と宗教、性、愛、欲。右左。全てが絡み合う。求めているものは違っても行き着くところは一緒なのかもしれない。

いろんな分野に話が及ぶ。読み応えがあって、作者も凄く勉強したんだろうなあ。と思った。...参考文献の多さ。

作者からのあとがきも含めで、しっかり読んで欲しい。

これが好きな人には村上龍『コインロッカーベイビーズ』が個人的におすすめです。

買ってみました。
そうでもなかった。。

ブッダについてや脳理論や宇宙ついての部分が1番面白かったです。

ブッダは仏教の開祖と言われています。
神社は神道と言われる宗教で別の神様で、寺が仏教。
大仏はブッダの姿を大きな銅像にしたものです。

ブッダはゴータマシッダールタという名前で、
紀元前で、キリストより600〜400年前に生まれています。
王族だったけど、妻子を残し宮廷を出て放浪、35〜36の時に悟りを開いたと言われています。
彼の教え、仏教はインドだけでなく、のちに中国や日本などに広がりました。日本にもたくさん寺があります。

 ブッダ自体言葉を何も残さず、キリストと同じ様に弟子たちが彼を信奉する人たちが彼の言葉をのちに伝えました。

スッタニパータという経典があり仏教の経典の中で一番古く、古いということはブッダの言葉に近いのです。それは従来の仏教のイメージとはかけ離れており、しかも、仏教がインドから中国、日本へ広がった時ほとんど伝わらなかったと言われています。

デカルトの「我思うゆえに我あり」を、約2000年も前に生まれたブッダが否定しています。
悪いこともいいこともしない。人も愛さない。
いわゆる宗教ですらなかった可能性があります。

あらゆる欲望をなくし快も不快もない。無の状態、虚無を超えた徹底的な無、何も執着しない、インドの思想輪廻のサイクルに入らない、
生まれて快不快の状態から離れた無にいるから、生まれてくる必要がない。
つまり解脱、ニルヴァーナの状態になる。欲望もなく、感覚も消滅させ識別することも消滅させた絶対的境地。
解脱後も何もない。
ただの安らかな状態、最強の人間になります。
人間に要求する神の性質であるこだわりからもブッダは自由になっており人間が精神の分野において神を超越していました。
言葉では書けるけれども言葉の意味の理解から言葉の輪廻からも超越した状態がニルヴァーナです。

この宗教は広まるのは難しかったと言えます。なぜなら恋愛しなければ子供も生まれないし一般の人々がこの境地を目指すとは思えません。
だから仏教は変わっていきました。

ブッダの言葉が最新の脳理論とほとんど同じ。
脳は細胞が無数のシナプスというもので接合されています。
人間の体は無数の原子でできています。タンパク質はアミノ酸の結合の仕方によって数千種類あると言われています。
脳もミクロの世界で見れば無数の原子、その結合によって形作られています。神経細胞は原子の結合体のミクロの物質による化学的な働きです。

なぜ無数の化学反応から意識が生まれるのか。

人間は何かをしようと意志を起こす時、実はその意志を起こすよりも前に本人にもわからないところで、すでに脳のその部分が反応しているのです。
指を動かそうとする意思より先にその指を動かす役割を担っている脳の神経回路がすでに反応しています。

意識「私」というものは決して主体ではなく、脳の活動を反映する鏡のような存在である可能性があるのです。ひらめいたと感じた時その何秒か前に実は脳がひらめいているのです。
決定していると思い込んでいるだけで実は私たちが認識できない領域、脳の決定を送れてなぞっているだけなのです。
これが意識「私」の正体です。

ブッダは科学的な実験をせず、意識「私」は実体のないものだと気がついきました。
働いているのは脳という化学物質である。私というものはない。

人間の体が原子でできており、人間の体は食べ物を食べ排泄することなどで、実は一年もすればその構成している原子は全て入れ替わっているのです。なぜ入れ替わっているのにまた同じ形、性質を持った指として維持されているのかはDNAと原子がそれぞれの特徴の中で同じように構成するようにできているからです。
放っておけば全ての物質は乱雑になっていき個体も分解されていく。それを防ぐために、生物は自己を構成する原子たちを常に申請んに保っておかなければいけないのです。

人間も「入れ替わりながら固まりが維持されている原子のゆるやかな結合体」「全部常に入れ替わっているのに自分というものがあるのだと思い込んでいる結合体」です。

「私」によって脳に何らかの因果作用を働きかけることはできません。
この意識はいつ脳で出現したのかは爬虫類から哺乳類になる時あたりだと言われてます。脳が意識という鏡に自らを反映させることで、その脳内の活動を自ら把握しやすくなり生物として有利になります。

高次の意識はイルカやチンパンジーあたりからあるそうで、
この高次の意識が生まれたのは記憶が大きく関わりあっています。膨大な記憶を処理する時に、これは全てある子達が経験したことだという統一感が必要なったからです。

もしかしたら魂は存在しないかもしれません。
仏教そのものは特定の教義というものがなく相手に応じて異なった解き方をしました。

インドの宗教聖典の中で一番古いリグヴェーダは仏教より古く、ヒンドゥー教の聖典の中で一番古いものです。その中で、宇宙の生成は神によるものではないと綴られています。

宇宙は広く真空で原子より小さなミクロの素粒子が突然生まれて消えます。真空は単純な無ではなく有と無との間をたゆたう有でもあり無でもある状態です。
真空の中ではミクロの素粒子がパッと生まれてはパッと消えています。有と無という本来対立する概念が混在する場所だったのです。
そして過去も未来もない虚数の時間だったと言われている。私たちの脳は過去から未来という時間の流れを感じるように作られています。虚数の時間の中でどこが始まりかもわからない状態の中でトンネル効果というものが起きる。ミクロの物質は一時的にどこからかエネルギーを借りることができるのだそうです。そのトンネル効果が発生しパッと生まれ消えてた粒子がきちんと存在してしまったのです。

宇宙は人間生物に都合よくできすぎており、この宇宙の仕組みが生物を作るためにあった。
アメリカNASAでは宇宙の96パーは正体不明。そのうち23は暗黒物質。それは重さがあり他の物質と反応せず素通りしてしまう幽霊みたいな粒子です。
72パーは暗黒エネルギー。重力とは逆の反発力で宇宙は膨張し続けています。

原子はもともと意識という錯覚を作り出す能力が備わっていたそうです。意識は唯一何かの物体に働きかけることのできない存在と言えます。
意識は三次元的意味とは異なる領域に属するものです。
原子たちは必然的に多次元に接続しようとしだから意識を作り出すようにできたのです。

人間に羽が生えないように世界の可能性は有限で完全な偶然など存在しません。
人間は過去から現在の膨大な原子の絶え間ない流れの中に浮かぶ物語でそして私とは別の層からその物語を見る観客ではないだろうかと言われてます。

この部分が人間を別な角度から認識できて興味深かったです。

この小説の中で宗教団体がでてきます。
例えば何者かの命をかけるほど崇め、国旗に向かって敬礼するのは気持ちが良く、この気持ちがいいという状態はほんの少しのきっかけで暴走を生みます。人類にとって非常に危険な状態で全体主義による気持ちがいいという状態は誰でもなり得るんだなと思いました。

2017.09.08
凄い本だ。 中村文則の思いが、登場人物の言葉としてすべて書かれているような気がした。宗教、戦争、テロ、性、弾圧、略奪…そこに潜む裏側にこそ目を向けろと。 すべては素粒子で出来ている。シンプルなんだ。 中村作品をできるだけ発表順に読んできたが、今んとこれが最高! 中村文則の魂の一冊!笑

素粒子、宇宙、仏教、キリスト教、アドラー的な要素があり面白い。特に前半の教祖(松尾)の話が良かった。

世界に蠢く巨体権力の陰謀と宗教の結び付きを、新興宗教という異分子を通して浮き彫りにしようとした作品。それだけでなく、世にあるすべての穢れ、金、富、性、殺、といったものを詰め込んでいる。無理矢理詰め込んだのではなく、たぶんその凝縮体が宗教(人の精神的な拠り所)なんだろう。一市民としての心の向きがそこにないので、個人的な共感は最後までしづらかったけど。

人間の本質を様々な表現で見せられて、これは哲学書に近いなという印象を受けた

価値ある一冊です。面白さと不快さを同時に感じることができるのは、この本が暴くことと伝えることの両方に成功しているからだと思いました。

途中まで世界は救いようがないなと絶望しそうだった。最後、正太郎の言葉はきれいすぎて、結局自分で生き方を決めるしかないんだなぁと思えた。

読者

Icon user placeholder58841a62 2ef2 4f57 bcde 5bef0b76f8f50b0fe38f 579a 4952 bd4f 5d5737d9c1ae7b8fcfbb 1a05 45f9 b42e 76cb5bb6ea18Fb356ba6 9a6c 41fb 8343 c02b8dc864f5Ec9d141a dc97 41df 812e 9427c9e8c25fIcon user placeholderIcon user placeholder 105人

中村文則の本

惑いの森

惑いの森

B7c07a55 361d 4690 b7f4 b95d617328d5

なかむう

沢山の本が読めますように。

掌篇集なので、少しづつ読めるけど、つい一気読み。著者史上もっともやさしい作品集とあるが、もっともだと思った。今までの作品が苦手だった人でも読みやすいのではないだろうか。

10日前

76bc0f85 8cb3 4e46 a3f5 c23b5baeb96dF217e061 8321 473a bb2f 30bdd9bc1f0dEe5be961 4ff4 4d23 a889 a8416bd0fac6
悪と仮面のルール

悪と仮面のルール

6dc5c157 0629 4f54 8cc6 9537e8b0eee7

もりのいとさん

メーカー子会社にお勤め中

ある意味で純粋な恋愛小説のように思えた。邪の家系に生まれた故に、人生を逸脱した男の過去と現在と少しの未来が描かれた小説。最後の最後に光があって、救われた。また、一部の利益追求者のために民衆は踊らされ壊される。力のある権力者こそノブレスオブリージュの精神を保ち続けて欲しいというのは夢を見過ぎなのだろうか。

16日前

B5343d61 d1a0 4b15 b599 5124410af849C3b1d84d d7fc 4c10 8843 f2a06456e39e
教団X

教団X

84703104 cd55 42bc 96d8 564689d43e31

車査定

新書、話題の本を読むぞ〜

残念ながらこの本の良さがわかりませんでした。 しつこいくらいの性描写、心の闇(心情)がしつこいくらい書いてある。此れは、読者を辟易させるためなのか? 着想は良かったのに勿体ない。 私には、合わなかったようです。

3か月前

B5343d61 d1a0 4b15 b599 5124410af8490cccb13c 6d45 45e5 b91b ed6147888c180539a6e9 70a2 403b 8838 d3791f5468ee 43
迷宮

迷宮

F952a44d 5dab 46b7 9e98 b3860b547b44

hayano

写真を撮ったり記事を書いたりして…

この作家さんの新刊が面白いらしいので、まず慣らそうかと1冊読んでみた。 結構どよんとした感じで…。 もしかしてこの方はどれもこういう感じなのかしら…。

3か月前

B5343d61 d1a0 4b15 b599 5124410af849C3b1d84d d7fc 4c10 8843 f2a06456e39e