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T2 ビジネス書、SF、愛娘と共に楽し… |
☆3つ。いや、いい本ですよ。決して嫌いじゃありません。でもね、個人的にあの落とし方は読後感悪くなるタイプなんです。そこまでしなくてもなあ、とか言いたくなるんです。
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T2 ビジネス書、SF、愛娘と共に楽し… |
☆3つ。いや、いい本ですよ。決して嫌いじゃありません。でもね、個人的にあの落とし方は読後感悪くなるタイプなんです。そこまでしなくてもなあ、とか言いたくなるんです。
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みかんぼうや 電子書籍ラバー 記憶に残すために… |
父親を辞めると宣言した父親、離婚していないが別居している母親、秀才で独特な兄と、主人公の佐和子の一つの家族の話。
ユーモラスで暖かい空気感に引き込まれていくと思いきや、徐々に今の不思議な家族の形になるに至った切ない理由が浮かび上がってくる。
家族の正しいあり方とは?父親は父親らしく、母親は母親らしく、みんなが考える"素敵な家族"を演出することに疲れていってはいないか。求められる役割を捨て、本当の自分のままでいられる安心できる場所がほしい。
衝撃のラストに涙が止まらなくなる。家族、人間関係、時間、について考えさせられる名作。
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Ayamura 本は通勤の友 |
いろんな問題を抱える家族の事情が、長女の視点で描かれている。
でも家族思いな家族で、不思議。
穏やかそうな、ゆったりした印象の空気感の中に、なかなかショックな出来事が描かれていて、ゆっくり乗り越えて行く感じ。
不思議で、仲良くて、問題を抱えた家族の素直な感じが印象にのこる。
家族団らんという平和な家族じゃななのに、食卓や食べること、だれかと食べることが描いていることで、なんだかちゃんとした家族な気がした。
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YK 読書記録。 |
2020.3/22
4冊目
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30人 |
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そして、バトンは渡された
優子の幸せは他の人には思いもよらない幸せのかたち。最後の森宮の言葉は本当の幸せを教えてくれた。
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君が夏を走らせる
読んでよかった。とても面白くて胸にじわじわといろんな感情が滲んでくるような小説だった。たぶん、子どもがいるのかいないのか、これから子育てが始まるのか、もう子どもが自分の手から離れたのか。。 その人の立場によって感じ方や思う事も変わってくる本なのだと思う。だけど共通して誰もが自分の親や自分の子どもの頃について自然と想いを巡らせてしまう。そんな本であるとも思う。 高校生が2才にも満たない幼児の相手をする小説にどのような面白さがあるのか想像できなかったが、もうひたすら幼児である女の子が可愛くて高校生である主人公と一緒に女の子の成長を見守っているようなそんな気持ちにさせてもらえた。 主人公も女の子のことを想いながら自分を育ててくれた人や自分自身の今後について考えて行く。 読んでいると程良い嬉しさや切なさを浴びせられるが、前を向いて次のステップへと進む主人公に頑張れ!とエールを送りたくなるそんな作品でした。
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春、戻る
2020年100冊目。0625
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傑作はまだ
引きこもりの作家・加賀野の元に生まれてから一度も会ったことのない息子が訪ねてきた 毎月 養育費を送ると写真が1枚送られてくるというそれだけの関係でしかない息子としばらくの間 同居することとなった 両親とも大学卒業後 全然会わず 一軒家に1人で暮らし近所付き合いもなく ほとんど家から出ない50歳男性の主人公 人との関わりを最低限しか持たなければ 嫌な思いをすることもストレスを感じることもないのかもしれないが いざ人と関わってしまうと 寂しさを感じるようになってしまう だったら全く関わらないかずっと関わっていくかのどちらかしか選択肢はない
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