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コメント

地球が滅亡してしまう、そんな時にあなたは何をしますか。性格のない女子高生、眠るのが大好きな女の子、父親という実感がまだ湧かない青年…主人公は余命いくばくもない恋人に会うため旅を続けながら、世界が壊れていく様を目の当たりにします。

いろいろ面倒だな、と感じた時に読みたい本。

世界が滅亡。恋人に会いに行くために旅をする女性。
群像劇。滅亡ときづき。滅亡と狂気。滅亡と愛。
読みやすい文体なのに、深みを感じるのは、私が新井素子氏の作品が好きだからなのか。

読者

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新井素子の本

絶対猫から動かない

絶対猫から動かない

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ぬぬに

非ワカモノです

『いつか猫になる日まで2020』みたいなお話し。 中高年層を主人公にして書いた作品。 親の介護や子どもの成長。自身の老いと将来への不安。若い頃ほどリスクは冒せない。50年も生きてるといろいろある。 良くも悪くも特徴的過ぎる新井素子文体。ここは変わらなさ過ぎてホントに凄い。 ただ、各章冒頭の三人称と、主要人物ごとの一人称視点切り替えが相まって、どうしても冗長に読めてしまうのが、難しいところ。

8か月前

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ショートショートドロップス

ショートショートドロップス

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ほんのむし

息をするように本を読む

ショートショートって、そもそも世の中にあんまりないんだそう。たしかに言われてみると、本屋で見かけるのは長編ばかりで、短編と銘打つものもなかなかに長いものがたりが多い気がする。 これは女性作家のショートショート集。全体的に非現実的でふしぎなお話が多く、ふわふわとした読了感だった。 装丁も素敵。文庫本より大きいけど、ハードカバーよりも小さい。女性の手にも持ちやすく、表紙を開くとどことなく新しいかおりがする。不思議な読書体験だった。

1年前

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この橋をわたって

この橋をわたって

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ぬぬに

非ワカモノです

新井素子にしては珍しく、特定のシリーズ、テーマに囚われない短編集。 って、思ってたら、この手の短編集は新井素子的にもはじめての試みであった模様。 書いてみないとどうなるかわからない、独特の執筆スタイルの都合で、短編や、連載の依頼を全て断ってきた新井素子が、作家生活40年を機に、ようやく短編や連載の仕事を受けみたのが本作であるらしい。 企業依頼あり、新聞連載ありと、初出は様々ながらも、新井素子ならではのスタイルが楽しめる作品集かと。ここまでテイストが変わらないのも凄い。

1年前

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今はもういないあたしへ…

今はもういないあたしへ…

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ぬぬに

非ワカモノです

星雲賞(日本SF大賞)受賞の『ネプチューン』を併録。海で拾った謎の女の子から始まる壮大な物語。オチがわかった瞬間に、ググッと時空が広がって感じが、いかにもなエスエフ作品。この話大好きなんだよねえ。 表題作の方は、心の在処を問いかける、ざらりとした読後感のお話。こういう女性のダークな心情を描かせると新井素子は上手い。

約2年前