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日本人の多くが「一家団欒」という言葉にあこがれ、そうあらねばならないという呪縛にとらわれている。しかし、そもそも「家族」とは、それほどすばらしいものなのか... 続き

コメント

一番身近な家族について考えさせられる一冊。

なんとも後味が悪い。子供がいない筆者の言い分だと、家族という言葉があまりにも否定的であり、生きにくくはないのかと心配になるほどだ。子を持つ者、持たない者、双方が互いを思いやらなければ、よりよく生きるとは言えない。私にとって家族とは、どうしようもなく重い面もあれば、なくてはならない避難所でもあるのだが。

生まれてから一番近い存在である家族。家族を自分の作り上げた家族像で判断するより、一歩間をおいて個人という立場で見てみたら今まで悩んできた家族の問題は悩むほどではない事に気付かされます。

家族は大切にすべき、感謝すべき、掛け替えのない存在。。。
そういう考え方とは全く違う視点で家族について語っています。あまり仲良くない家族で育ったので気持ちがよく理解出来ました。
仲良し家族で育った方はかなり抵抗のある内容だと思います。

家族と言えども所詮は個人の集まり。衝突はあって当然。親でも間違いはあるし、子はそれを指摘しても構わないと私は思う。
家族との関係で思い悩む人には是非読んでほしい。

頭をゲンコツではコツン!そんな感じ

自分にとっていいなと思える家族のあり方とはどんなものか、考えてみたくて読んでみた。

家族のすばらしいところはたくさんある反面、家族だからこそある対立・溝・闇については、筆者の指摘するとおりである。
結局、大事なのは、固定化された「家族」像に囚われず、個々が別々の独立した人間であることを最優先に尊重しつづけるということかなぁ。

構成員同士で「家族」を強要しあう閉鎖的な家族ではなく、構成員個々の自由を尊重しつつ精神的に支え合える開放的な家族がいい。

我が家は自分の親、子供と一つの家に住んでいながら顔を合わしたり話すことすら少ない(特に自分は)
いろんな形の家族があり、著者の経験とエピソードを読んで現状が悪い事では無いとおもえた
テレビドラマの様な仲良し家族もいるだろうが無理に作るものではない

一人暮らしから実家暮らしへと戻ったときから感じている違和感は何なのかを知りたいと思い読み始めた。著書では、家族だからこそ発生してしまう気持ちに対して、これといった解決策が提示されているわけではない。しかし、読み進めると自分と似たような著者のエピソードがあり、家族に対してこう感じてしまうのは自分だけではないという一つの安心を得られた。また、著書に書かれていた
・家族に期待をせず、自分にだけ期待する。
・家族も一個人として相対していく。
これらを自分の生活で実践していく中で、家族との良い付き合い方を模索したいと思った。

読者

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