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不幸な境遇のため、遠縁の達也と暮らすことになった少年・圭輔。新たな友人・寿人に安らぎを得たものの、魔の手は容赦なく圭輔を追いつめた。長じて弁護士となった圭... 続き

コメント

弁護士の圭輔に入った弁護依頼。それは、幼い頃共に暮らし辛酸を舐めさせられた達也からのものだった。狡猾な、達也。弱気な圭輔。考える事を放棄したら真実が見えなくなってしまう。少しの勇気と心強き仲間で、形勢は逆転する。
何事も、一人で抱え込んじゃあいけない。
悪い奴はとことん悪いんだ、胸糞悪いほどに。
達也にバチが当たるって思わないと読み続けられなかったです。

嫌な気持ちになる本でした。しかし、読み始めると最後まで読まないと…スッキリ終わってほしくてと読み進めていきました。そういう点では面白かったのだと思います。
個人的には、もっとスッキリ終わってほしかったです。

読者

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伊岡瞬の本

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駐在所の警察官失踪事件の調査から、中国資本の児童養護、青年の社会復帰、老人介護施設の闇と利権など、思わぬ事実の露見に通じるストーリー。 かなり盛り上がった割に、ラストは簡単にまとめてしまった感じがして、勿体なく、もう少し長く読みたい気がしました。

約1か月前

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会社の不祥事のスケープゴートにされて単身赴任、家族の絆が薄れて行く中で妻が自宅で専務を撲殺。夫の恨みを晴らすためか、不倫の清算か、しかし自分が犯人だと名乗り出る者が現れて… 関係者の思惑が様々に入り組んで多くの疑問点が出てきますが、ラスト30ページで全て鮮やかに解決してくれました。 作中に出てきた「中年男の鈍感さは、それだけで犯罪ね」という台詞が胸に刺さります。

約3年前

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マシマロウ

若い頃は若い連中が読まないものを…

第25回横溝正史ミステリ大賞、テレビ東京賞、W受賞作。もちろん、面白い。ジャンル的には、ハードボイルドにカテゴライズされるものだろうけど、日本という文化・風俗の中で成立しにくいというハードルをみごとに越えている印象を持った。 登場人物の誰もが悲惨な過去を持っているのだが、46歳の元刑事は、決してスマートではないけれど、自身の悲しみだけでなく彼に関わる男女の悲しみをも乗れ越えさせるべく奮闘する。その姿に心打たれる。 虹は悲しみの種からできる、悲しみの大きさで虹の大きさも決まる、そんな設定の童話が作中で紹介される。その話が読んだ後も深く心の中に残っている。 果たして、虹の向こうには何が待っているのだろうか?

3年前

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