Btn appstore Btn googleplay
51o6pu1guyl

秘密を抱えた月ヶ瀬和希は、知り合いのいない環境を求め離島の高校に進学。初夏、采岐島の「神隠しの入り江」と呼ばれる場所で、和希は少女が倒れているのを見つける... 続き

コメント

離島の学園に逃げるようにやってきた、秘密を抱えた主人公。神隠しの伝説が残る入り江で、忽然と現れた謎の少女。なんかもう、絵に描いたような正統派のボーイミーツガール作品。

おじさんだから、もうこんなベタな話に感動しねえぜ、とか思って読んでたら最後には、メチャ泣かされてた。ド直球で最後まで投げ切った筆力に簡単ですわ。

「彼女」の正体、余所者の主人公はわからなくて当たり前だけど、これ絶対他の島民は気付いてたよね。でも、それを言わない、触れないやさしさが地味に泣ける。言外に示されるヒトの思いやりが心にしみる良作なのでした。

面白くてやばいです。寮の話ってだけでワクワクするし。景色とか設定にいちいちワクワクする。主人公好き!

読者

Icon user placeholderIcon user placeholder4282fd02 d0b0 40d9 a72b 2aada7900676Dbcccdb2 15cd 4b60 915a 3a95d9d0d037A69287d7 cf67 453c 995b 2284f4d080813d0fa2f2 119a 466c b423 f4214b15025139301d70 766a 47fa 94ed 6d5d6d1cbfbfIcon user placeholder 26人

阿部暁子の本

パラ・スター

パラ・スター

60729d69 c811 4eed a64c f6dc1a34a835

ぬぬに

非ワカモノです

偏屈で社交性ゼロのヒロイン宝良が、車いすテニスでパラリンピック出場を目指すスポ根小説。熱い! サブキャラに至るまでキャラクターの心情表現が細やか。繋がっていく人の想いが読み手の心に染みる。 続編出て欲しいなあ。

5か月前

E7d6991d e90b 4a77 88e8 57092cd35a4e64973475 f5f0 492d beba ab9ccb7651a6
パラ・スター

パラ・スター

60729d69 c811 4eed a64c f6dc1a34a835

ぬぬに

非ワカモノです

最高の競技用車いすを作りたい。 事故で下半身麻痺となり、車いすテニスに転向した親友のために、奮闘する主人公の姿を描く。 阿部暁子作品なので、読む前に、しっかり泣く準備を! ヒロインと指導係小田切の関係は、『図書館戦争』の郁と堂上を想起させられなんだかニマニマしてしまう。

5か月前

E7d6991d e90b 4a77 88e8 57092cd35a4e64973475 f5f0 492d beba ab9ccb7651a6
室町繚乱 義満と世阿弥と吉野の姫君

室町繚乱 義満と世阿弥と吉野の姫君

60729d69 c811 4eed a64c f6dc1a34a835

ぬぬに

非ワカモノです

歴史小説でもまだまだ少ない、貴重な室町時代を舞台とした作品。しかも南北朝時代ネタである! この作者は、コバルト文庫時代にも南北朝時代の作品『室町少年草子』を書いていて、ホントにこの時代が好きなんだよね。足利義満や、観阿弥世阿弥、マニアックなあたりでは、楠木正儀あたりまで出てきて、室町時代好き的にはたまらん感じですわ。 箱入り娘の南朝のお姫さまが、吉野くんだりから都にまで出てきて、この戦いをなんとかして終わらせなくてはと奔走するお話。 世間知らずであるが故に行動力はある。でも哀しい迄に現実を知らない。そんなヒロインが、過酷な現実を知った上でどんな決断を下すのか。 人は何かを願って努力する限り無力ではない。非力でもけっして無力ではない。そんな暖かな作者の想いが込められた一作。

1年前

C415a8f9 e461 40b8 80e0 f85c0cfd0715Icon user placeholder4357216a de0f 411a 8d54 c01529a22331
室町少年草子 ―獅子と暗躍の皇子―

室町少年草子 ―獅子と暗躍の皇子―

60729d69 c811 4eed a64c f6dc1a34a835

ぬぬに

非ワカモノです

阿部暁子の二作目。 コバルト文庫でまさかの南北朝時代ですよ。 観阿弥、世阿弥、足利義満くらいならまだしも、楠木正儀、細川頼之まで出て来る!室町時代ファンのおっさん的には歓喜の一冊ですわー。 10年前とはいえ、よくぞこの企画を通した! 同作者の最近のお話と比べると、足りない点も多くて、若書き感は否めないけど、好きな話、好きな時代を書きました!といった清々しさがあって、その意気や良しなのである。 また、こういうのは書いてくれないかな。 室町時代は、物語的には不遇の時代である。 大河ドラマの舞台になることもほとんどない。 でも、昨今の新書「応仁の乱」「観応の擾乱」のヒットで、物凄く魅力的な時代であることは少しずつだけど知られるようになってきたと思うんだよね。

約2年前