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福田定一 推理小説、SF、ファンタジーなど… |
読み始めの頃は設定が分からなかったのですが、進むにつれてじわじわと驚くべき事実が発覚していきました。
途中から重くなっていきましたが、とても考えさせられるよく出来た作品だと思います。
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福田定一 推理小説、SF、ファンタジーなど… |
読み始めの頃は設定が分からなかったのですが、進むにつれてじわじわと驚くべき事実が発覚していきました。
途中から重くなっていきましたが、とても考えさせられるよく出来た作品だと思います。
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かんの 本に溺れてブックブック |
最初は多感な時期の女子がキャッキャしてるお話かと思っていたら、中盤あたりからみるみる見えている世界が変わっていき…。まるで読みながら子供から大人に自分が変わっていくのを追体験する様な小説。
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11人 |
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浮世の画家
私の読解力が足りないのか、訳者が違うせいなのか、画家な話なのに絵が見られないからか、日の名残りに比べるともう一つよく小説の世界を楽しめませんでした。
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浮世の画家
「あなたと同じ日に生まれた著名人の本」として友人からの誕生日プレゼントで手にした本。 実際には1つだけであろう場面を、これまで主人公が関わってきた人たちとの記憶を思い出して、色んな場面に展開していく。 こんなことがあった、あんなことがあったと、悪くいえば話が進まない。きっとこの主人公との会話は本当に止まらないんだろうと思う。
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忘れられた巨人
舞台はアーサー王の死去からそれ程年月の建っていないブリテン島。鬼や竜が出てくるのでファンタジーの部類ですが、丁寧な風景の描写によりスルスルと古代のブリテンに引き込まれます。 国が、個人が閉じたコミュニティに向かい過去の清算を望むなら、忘れられた巨人を揺り起こすのかもしれません。そんな時この老夫婦の様に互いを受け入れ愛するには何が大事なのか、ヒントを貰った気がします。
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充たされざる者
本当にずっと充たされない。 邪魔が入ったり他のこと思い出したりして何にも先に進まない。眠れないし食べられない、気持ちは焦るばかり。 初対面と思っていたら知り合いだったり、遠いはずの場所と場所が繋がっていたりするところが夢の中の話のよう。 聞こえるように嫌味を言われたり、自分だけが把握していないことがあったりして窮地に立たされる悪夢を見続けている感じ。 充たされそうな場面で終わるが、それもちょっとあやしい。 元気な時に、なるべく広く日当たりのいい場所で読むのが良いかもしれない。
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