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コメント

中島みゆきの「地上の星」を聴いていたら、この本を読んでゾワゾワしたことを思い出した。
もう一度読み返したくなった。

自分じゃ絶対選ばないのに、ものすごく面白かった。
完工達成!で終わらない、人間の内面まで深く斬り込んだラストもよい。
いくつかの山場で、幾度となくハラハラさせられた!
人に本を借りるっていいですな〜

読み終わった後には爽快感ではなく、ズシリと重たいものが残った。

死の恐怖に怯えながらも、高い日当のためにあえて黙々と作業をする人夫。

多くの人夫が事故で命を落とし自分たちとの立場の違いに葛藤する技師。

どんなに犠牲者が出て工事が中断しようとも決して工事自体を無くそうとしない時代。

凄まじいの一言。泡雪崩がおっかなすぎる。

読者

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吉村昭の本

彰義隊

彰義隊

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hikumahika

輪王寺宮の敗走さらに敗走を描く。 後年、あの戦争に参加しあのような最期を遂げたとは知らなかった。

約1か月前

海の祭礼

海の祭礼

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hikumahika

森山栄之助の出世物語とラナルド・マクドナルドの人生を描いた歴史記録文学。英米などの開国要求により英語通詞の必要性が高まったが、マクドナルドの日本上陸と蘭語通詞森山が邂逅する奇跡がペリーやハリスらとの交渉に大きく貢献する。

2か月前

海馬

海馬

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渡辺洋介

神田村経由専門書版元

副題に動物小説集とあるように人と動物が関わることで起きる物語の短編集だが、対象はあくまで人間だ。マタギのような宗教性こそ帯びていないがストイックな姿の老猟師が魅力的な「銃を置く」、長年愛用していた銃を警察に引き渡すとき「長い間おれの身を守ってくれてありがとう、と、胸の中でつぶやいた」p.203 この場面が特にイイ。この短編は「熊嵐」からの時間軸でのつながりもある。 ただ、映画「うなぎ」の原作にもなった「闇にひらめく」、(「仮釈放」も一部原作になっていると思う)を筆頭に女性観がふた昔まえというかそんなに男性に都合のいい話があるかな?と感じるのも事実。ただ小説が書かれたのは今から30年~40年前なので当時の視点はそうだったのだろう。

5か月前

史実を歩く

史実を歩く

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土川

よろしくお願いします。

丁寧な取材と資料の調査に感心しました。

1年前