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コメント

タイトルからして料理をめぐるライトな物語かと思って手にとってみた本作。
実はアルメニア人の大虐殺で家族と財産を全て無くした主人公、死んだほうがマシな目にあった後、やっと得た幸せな家庭もナチのせいでまた全て無くして、というかなり重たい話。
これが面白くないかというとページターナーというか次が気になっていっきに読んでしまう感じ。
過酷な運命にさらされ数奇な運命を辿る主人公だけど、決して陰鬱にならずあけすけに性についても語ったりする。受けた傷にはきちっと落とし前をつける感じがいいのかな。
巻末にはレシピと人類の罪に関する書誌が付いてる、そういう作品。いい意味で予想を裏切られて面白かった。

20世紀に起きた色々な大量虐殺事件で次々と家族を奪われ、だけど復讐すべきろくでなしにはきっちり落とし前をつけて生きてきた、かつてのとびきりの美女で、腕の立つ料理人でもある、ただ今105歳のおばあさんの一代記。「フォレスト・ガンプ/殺戮の20世紀編」みたいな感じ(なんだそれ)。

読者

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文芸

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