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あるパーティで出会った、冴えない男ストリックランド。ロンドンで、仕事、家庭と何不自由ない暮らしを送っていた彼がある日、忽然と行方をくらませたという。パリで... 続き

コメント

自身の欲望に忠実な、周囲を破滅に導く酷い男。
しかし何故だろう。生物として美しいと思ってしまう。

ジャケ買いした本。人を傷付けても 人生 好きなように生きた方が いいのかなと 考えさせられた。

夢やら自我やら愛やら…
月だけを求めた男、彼だけが"生きている"感じがする。その美しさに感動する。

ストリックランドの絵画のように、私には解説できるような理解はできませんでしたがすごく力を持つ小説だと感じさせられる作品でした。題名への理解は、解説で述べられたようにではなく、ストリックランドが狭間でもがいた、自由や美などの理想(月)と、肉体から沸き起こる性欲や食欲などの現実(6ペンス)を示していたのかなと考えていました。女性蔑視ともとられかねないストリックランドら登場人物たちの恋愛観は、それでも、女性の私ですら不思議と魅力や説得力を感じました。若輩者の私には、あと10年経った頃が「月と6ペンス」の適齢期のようです。。

なんだか上手いこと入り込めず読み終えるのに時間がかかってしまった
取り憑かれるほどしたい事が出来たら共感できるのかしら

H.A.Bookstoreさんと双子のライオン堂さんが、本のフェスで企画されていた、百書店の本屋祭で購入しました。六ペンス、という単語にやられて。
まだ読めてないけれど。海外文学って、とっつきにくいと思っていたけど、翻訳文って軽快でリズム良いから、詩を読む感覚で物語を楽しめる、超おトクね。
また、姫野カオルコ ツイラク の隣に並べたい本が増えてしまった。

面白かった。
地位や名誉を全て放り投げて新たな世界に飛び込む男に憧れ、周囲の評価を一切気にせず自分の絶対的な価値観を持つ男に憧れ、人の好意や思いを踏みにじる男を軽蔑した。
名作を読んだ気がした。

人間には、生まれつき神話を生み出す力がある。

ストリックランドは40歳台で平穏な家庭を捨てて画家になった。

ストリックランドはひどかった。途中で読むのやめたくなった。でも一方でひたすら何かを求めていくすがたはきれいに感じた。

人の欲とは何であるか、ダイレクトに訴えかけるような話
目を瞑りたくなるほどに、人間らしさに満ち溢れた内容でした

ゴーギャンをモデルにして描かれた小説という宣伝文句をちらほら見かけますが、主人公はゴーギャンとは全く違う人だと思って読まないと、混乱するかも。ゴーギャンとの共通点は、画家になる前の仕事と、画家としてのスタートが遅かったことと、タヒチで絵を描いて死んだ後に価値が認められて売れた、という点だけなので、、、。別物の小説だと思って読むと、とても素晴らしい作品で、面白く、グイグイ引き込まれます。
くれぐれもこの本の主人公と似たような生き方をしたのがゴーギャンだと誤解なさらぬよう。。。

ストリックランド的な生き方も悪くないのか

最近読んだ本の中でダントツ。装丁も、中身も、訳も本当に素敵。
アート好きな人は特におススメ。天才とは、生きるとは、アートとは、"普通"とは。全てを考えさせられた。この作品が1919年のものだということが、余計に愛しさを増す要素になる

ストリックランドの最期が印象的。燃やされた最期の絵を見てみたい。モデルと言われるゴーギャンの絵ももう一度見直してみよう。

翻訳本って、翻訳を読んでる…っていう不自然さがある本も多いけど、この翻訳はいい!

誰かに取り憑かれたかのように絵を描き続けるストリックランド。仕事も家族も犠牲にして、自分のやりたいことに夢中になる生き方が、不器用な生き方っぽいけど羨ましく思った

読者

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サマセット・モームの本

月と六ペンス

月と六ペンス

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読んだ本と好きなフレーズ

夫を取り戻したいのは愛しているからなのか、人の陰口が怖いからなのか。

7か月前

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要約すると

要約すると

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スエヒロケイスケ

劇作家らしき仕事してるが物書きら…

モームは月と六ペンスしか読んでないので、このひとのことあまり知らなかったのですが、劇作家だったんだすね。しかしモームが劇作を離れ、小説に戻ることにした動機、理由は、実はすごく共感できる。しかしこのひとはカッコイイ。奢らず謙虚で、正しくあろうとする。吃音があったから身の程をわきまえるように育ったんだ。

約2年前

雨・赤毛

雨・赤毛

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nishitanabe1987

ほんがすき

長い結婚生活の経験から、彼は最後の言葉を妻に言わせておくことが、平和をもたらす最上の方法であることを体得していたのだp11

2年前

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サマセット・モーム全集剃刀の刃1

サマセット・モーム全集剃刀の刃1

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inoue

Webエンジニア

1944年、作者70歳のときの作品。絶版になっている小説ですが、ほとんど偶然読んで面白かったです。空軍パイロットになって友人を亡くしたアメリカ人青年が、婚約者も家も捨てて、パリやドイツの炭鉱や、流浪の生活を続けるのですが、単純な放浪小説というより、彼が置き去りにした婚約者やその家族の、上流階級からの視点で書かれています。たまにその主人公がふらっと現れるという、フーテンの寅さんみたいな趣き。やがてインドまで行って、またアメリカに帰る、ヒッピームーブメントをはるかに早く予言した作品でもあります。

2年前