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加能鉄平は妻・夏代の驚きの秘密を知る。今から30年前、夏代は伯母の巨額の遺産を相続、そしてそれは今日まで手つかずのまま無利息口座に預けられているというのだ... 続き

コメント

なにやら複雑な人間模様が描かれているに違いないと思わせる表紙に惹かれて。

人生で誰もが避けて通れない、家族、仕事の人間関係と悩み。

そこに一億円が加わることで、今まで蓋をしていた心の奥の引っかかりがどんどん大きくなっていく。

「人間同士もたれ合って生きているといつのまにか必要以上に臆病になってしまう」

「"一人では生きられない"という生物としての致命的な不完全さが、人間に無用な恐怖を植え付け、不要な闘争へと駆り立てる」

お金で得られる幸せと、得られない幸せ。

主人公を自分に置き換えながら読み進めると、いろいろと考えさせられる良作。

20181028
週刊現代20180811
タカザワケンジ

読者

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白石一文の本

僕のなかの壊れていない部分

僕のなかの壊れていない部分

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ぴあーす

2017年以降に読んだ本をストッ…

読みやすく、でも掘り下げた人物描写。 心の揺れ動き。これこそ小説の醍醐味。 三島由紀夫。 P194 大きな海の真ん中で、僕たちの乗ったボートは本当にちっぽけだ。たしかにきみが言うように、空を見上げれば青い光が僕たちを包み込み、あたたかな風が吹いている。それでも、僕はどうしても忘れることができない。このボートの小ささや、そして何がこれから起こるかわからないこの海の存在を。さらにはいつの日か、必ずやどちらかが先にこのボートから降りてしまうということを。 P202 平凡な幸福はいつまでも自分にしがみついて離れてくれない。そのうち腐り始めて、その本人を病気にする。平凡な幸福に浸っているかぎりは、人間は死ぬまで自分というものを変えられないし、捨てることができない。

1年前

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プラスチックの祈り

プラスチックの祈り

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ノノハル

my本棚の前で立ち読みしてしまい…

600ページを超える極厚本ですが、一気読みしました。 ブラスチックになってしまうという現象を除けば 自分の改竄された記憶を追って、過去の事実を突き止めるというものです。 何度か同じ場面が出てきますが、記憶というものを表現するのには必要だったのでしょう。 ラストの締め方としては個人意見として残念でした。 でも、とても面白かったのです。不思議。 プラスチックも不思議。 読者はこの物語をお腹の中でこねくり回して、意味を探さないといけないのかもしれません。 主人公が作家なのも意味深です。 プラスチックの意味も。。。

約2年前

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ほかならぬ人へ

ほかならぬ人へ

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ノノハル

my本棚の前で立ち読みしてしまい…

「ほかならぬ人へ」他一編。 人それぞれに愛は違うのだと思うと、愛の定義など無いに等しい。近道なんて絶対なくて、道を迷わせるのは「愛」だ。面倒臭くて悲しい。

2年前