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かわいくて、切なくて、ちょっと不思議な15の物語。 前世が雪女だった女の子、寂しい王妃様から、車、消火器まで、 個性豊かな主人公たちの「だいすき」が詰ま... 続き

コメント

可愛いSF短編小説集。
『SF=不思議』なんですが、消火器だったり車だったり竹だったりのお喋りはコミカルで物悲しかったりします。
「ゆっくり十(とう)まで」なんですね。
最近和語(でいいのかな?)で数えることがなくなりました。今の子供達はこの数え方知ってるんだろうか?とっても和むのに。

いろんな物の視点から描かれていて面白かった。短編集とあり飽きることなく読みやすい。

読者

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新井素子の本

絶対猫から動かない

絶対猫から動かない

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ぬぬに

非ワカモノです

『いつか猫になる日まで2020』みたいなお話し。 中高年層を主人公にして書いた作品。 親の介護や子どもの成長。自身の老いと将来への不安。若い頃ほどリスクは冒せない。50年も生きてるといろいろある。 良くも悪くも特徴的過ぎる新井素子文体。ここは変わらなさ過ぎてホントに凄い。 ただ、各章冒頭の三人称と、主要人物ごとの一人称視点切り替えが相まって、どうしても冗長に読めてしまうのが、難しいところ。

10か月前

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ショートショートドロップス

ショートショートドロップス

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ほんのむし

息をするように本を読む

ショートショートって、そもそも世の中にあんまりないんだそう。たしかに言われてみると、本屋で見かけるのは長編ばかりで、短編と銘打つものもなかなかに長いものがたりが多い気がする。 これは女性作家のショートショート集。全体的に非現実的でふしぎなお話が多く、ふわふわとした読了感だった。 装丁も素敵。文庫本より大きいけど、ハードカバーよりも小さい。女性の手にも持ちやすく、表紙を開くとどことなく新しいかおりがする。不思議な読書体験だった。

1年前

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この橋をわたって

この橋をわたって

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ぬぬに

非ワカモノです

新井素子にしては珍しく、特定のシリーズ、テーマに囚われない短編集。 って、思ってたら、この手の短編集は新井素子的にもはじめての試みであった模様。 書いてみないとどうなるかわからない、独特の執筆スタイルの都合で、短編や、連載の依頼を全て断ってきた新井素子が、作家生活40年を機に、ようやく短編や連載の仕事を受けみたのが本作であるらしい。 企業依頼あり、新聞連載ありと、初出は様々ながらも、新井素子ならではのスタイルが楽しめる作品集かと。ここまでテイストが変わらないのも凄い。

約2年前

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今はもういないあたしへ…

今はもういないあたしへ…

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ぬぬに

非ワカモノです

星雲賞(日本SF大賞)受賞の『ネプチューン』を併録。海で拾った謎の女の子から始まる壮大な物語。オチがわかった瞬間に、ググッと時空が広がって感じが、いかにもなエスエフ作品。この話大好きなんだよねえ。 表題作の方は、心の在処を問いかける、ざらりとした読後感のお話。こういう女性のダークな心情を描かせると新井素子は上手い。

2年前