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「あたしは絶対、人とは違う。特別な人間なのだ」-。女優になるために上京していた姉・澄伽が、両親の訃報を受けて故郷に戻ってきた。その日から澄伽による、妹・清... 続き

コメント

すげぇこれ。映画のイメージ写真から受けていた印象と180°違った。皮一枚剥いだら、わたしも、あの人もみんなこんな感じだろうと思う。こんな緊張感のある文章、初めて読んだくらい。
高橋源一郎の解説にある通りの、どうしようもないほどの、絶望の物語。

長女に一応同情しながら読み進めてた
誰かにとっての悲劇はまた違う誰かにとっては喜劇になることって往々にしてあるよね。
この様子じゃ途中で亡くなっていった人物たちも浮かばれないのでは、とも思ったけどそれもまた悲劇であり喜劇。

ホラーかな?
喜劇かな?
やっぱり、悲劇かな?
人間が生きていくことって、所詮こんなもの。主な登場人物は四人、誰が彼らのことを笑えるだろうか?
特に、姉・澄伽は自分の女優としての才能を自ら信じて、滑稽な、時にグロテスクな行為に及んでしまうが、果たして自分がそんな行為に及ばないと言い切れるだろうか。今、この文章を綴る自分の姿が彼女の姿と重なってうすら寒ささえ感じる。SNSがここまで普及している現代、誰もが自分の存在価値を発信しているような気がする。

この作品は、自作戯曲を小説化したということだが、もともと戯曲である以上様々な舞台設定、登場人物など様々な制約があっただろうが、そのなかでよく書けているなと思った。

余談だが、解説で高橋源一郎氏がこの小説を実存主義的だと感じる、と言っておられるが、不勉強で私の思う実存主義とのズレを感じた。

登場人物が破天荒すぎる。自意識超過剰のお姉さんをこれでもかと叩きつけられて、これはありえない、と思うと同時に、自分にもこんな一面があるんじゃないかと思ってしまった。

読者

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2か月前

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おひさま

活字中毒の書店員

例え小説であっても猫を山に放つ事は受け入れられず……表題作だけ読んで挫折。

約1年前

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すずき

コーヒー中毒です。読むのは遅め。

言葉、言い回しがよく止まらなくなった。 ただ終盤理解出来なかったのでもう一度読む。

約3年前

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