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nebe 本好き |
以前読んだ、おおたとしまさ氏の「中学受験塾の選び方」に感銘を受けて、もう一冊をと。
中学受験に向けてのテクニック的な話というより、親としての"心構え"の大切さについて語られているのが良い。
「中学受験生はかわいそうなんかじゃない。12歳にして、自分が進むべき道を自分で選びとるために努力することを決意した、勇気ある子どもたち」
「中学受験は、自分の努力で自分の人生を切り拓き、仮に結果が100%の思い通りでなくても、腐ることなく歩み続けることのできるひとになるための経験。12歳にして、生き方を学ぶ機会」
「ある意味では、中学受験は残酷なまでに親の未熟さをあぶり出すイベント」
たくさん生徒やその親を見てきた経験。そして親目線、子ども目線のアドバイスが心にささる!
受験と聞くと、どうしても構えちゃう。
難しく考えちゃう。
でもこの本を読むと頭の中がシンプルに整理できた。
最後にみんなで笑えれば勝ち!