|
にじます 目標月5冊 |
母の圧、出来る姉、認めない親、嘘つく友だち..どこにでもあるから、つい読んでしまう
![]() |
カケラ
美しい人にはわからないってことある。太っていることが不健康以前に幸せだってこともあり。口に出せば解けた誤解を積み上げて作る物語は湊さんの真骨頂。
|
![]() |
サファイア
湊かなえさんの本はどんどん読み進められちゃうけど、短編だからホンマにさくさく読める!! 読み終わった後、人間ホラーって感じのものも面白くて好きだけど、 「あぁ、人間好きだな。」って思える、 ダイヤモンドとガーネットが大好きやった。
|
![]() |
ブロードキャスト
デビュー10周年記念作品という事だが、NEW湊かなえ発見と言ったところか。王道まっしぐら青春小説だった。この青春劇に湊かなえが必要だっただろうか?
|
![]() |
告白
2009年の本屋大賞受賞作品。湊かなえの代表作で映画化もされたので、知名度はかなり高そう。10年積読してた本をようやく読了。 読み始めたらあっという間で、その日のうちに読めてしまった。とにかく読みやすいのと、お話の先が気になってページを繰る手が止まらなくなる。徹夜必至本なのだった。 5人の語り手による「告白」形式の連作短編集。人の心の闇。人間が一番残虐になれるのは、正義の名の下に人を裁く時なのだということがわかる一冊。ワクワクしながら読んでる読み手も、その対象からは逃れられない。 まともな倫理観の人間が一人も居ないという、暗澹たる内容ながら、やはり復讐譚は面白い。これは読まれるのも納得。しばらくこの作家を追いかけてみようかな。
|