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9784488028022

あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。わたしを心配するからこそ、誰もがわたしの話に耳を傾けないだろう。それでも文、わたしはあなたの... 続き

コメント

生々しい本だ。
爽やかな冒頭に騙され
だんだん毒に侵される
心の痛みに鈍感な人は
絶対読んでほしくない

ネグレクト、性的虐待、小児性愛者、DV、解離性障害、私宅監置、デジタルタトゥー、対象喪失・・

連鎖していく病理。

あまりにも痛々しい物語に途中で数回の挫折を挟み、ようやく読み終える。

この物語に対して言えることは少ない。

この痛々しい物語は決してお伽話ではなく、実際に起こっている。

この物語に善悪はない。

この登場人物たち誰一人をも責めることはできない。

だからこそ、読むことで彼ら、彼女らの人生に寄り添う事が苦しい。

そして、知らず知らずのうちに自分は誰か他の名も知れぬ他者を傷付けていないだろうかと恐ろしくなる。

或いは、身近な他者をも、悪意なく傷付けて生きてはいないだろうか。

読む者に罪悪感と抑うつを植え付ける。

しばらく時間をおいて再読したい。

音のない世界を虚像の自分と生きる。
いつから意志を失ったのかわかり得ない世界は思うより近くて、みんなの側にある。
マイノリティであることに執着しない生き方は、思ったより自由で、見上げた空は広い。
幸せだと勘違いしながら生きるのは、大事。

読み応えのある作品でした!
その人の辛さや叫びが直に伝わってくる感覚で
読み終わったあとも自分ごとのように
絡みついてきます。

この世の中にはいろんな人がいるけれど
その人にはその人の人生があって
なんとない善意が人を傷つけることもあることを考えさせられます。

人は結局、今まで生きてきた自分の中の物差しでしか人を判断できないのだと思います。

辛く悲しいお話だけど
最後には希望が持てる
そんなお話だと感じました。

家族の形、しあわせの形はいろいろ。

主人公たちが笑顔でいられる世界でありますように!

ステレオタイプでしか物事をみれない
いわゆる、自分や世間で言われてる常識の中でしか物事を判断できない。

現代のSNSでの問題や、報道

改めて、本質はなんなのか
見極めるスキルが必要だと

物語とは少し離れてしまうけど
そう思いました。

誰にも打ち明けられない秘密と誰にもわかってもらえない気持ち。それを分かち合える人と出会えた奇跡。どうか二人には幸せになってほしい。

裏帯の「主人公の二人に祝福を」っていう意見に激しく同意。

ずっと苦しくて冷たくて、海の底で静かにもがいている中で、かすかに感じる鼓動のような温かさ。そして、親切心という冷たさと善意という名の振りかざされる刃。読んでるこちらが苦しくなるぐらいの心理描写、情景描写ではあったけれど、読み切るとこができたのは、その中にも、どこかに温かさを感じられたからかもしれない。

最後に残された微かな希望。微かな希望ではあるのだけれど、その希望は大きくも感じさせてくれた。

事実とは違う真実の愛の形=2020年本屋大賞受賞作

20200419

読者

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歪な愛の上澄みのお話。 普通という呪縛への問題提起。マイノリティ=悪ではない、というところには頷けた。 2017/05/04 読了

約3年前

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愛しのニコール

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(´ω`)

腐ってます

全私が(ニコの為に)泣いた。この作品の主要人物の心情に涙を流し、切なさに打ちのめされ、気持ちの矛先にとても腹立たしくなった。心情の描写がストンと心に落ちる、そんな素敵な作品でした。(ニコの幸せを全力でお祈りする私なのであった…)

約3年前