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コメント

夜に出歩くと、少し不思議で楽しい、そんな縁に恵まれる気がする。あんなにたくさんの人が住んでいる東京で、偶然にもまた会う人がいて、そこから仲良くなったり。なにもかもばらばらに見えて実はほんの一筋違う道を歩いていただけ、みたいなことがたくさん起こるこの世界で、この本の中の夜の住人たちの世界に少しおじゃまさせてもらいたくなった。

深夜の東京で働くタクシーの運転手や映画の小道具係や電話なんでも相談係や探偵たち。
あとがきによると、それぞれが1冊の本が書けるほどの背景を持つという魅力的な登場人物たち。
一見すると孤独にも思える彼らが、まるで星と星を結んで星座が出来上がるみたいに、きれいに繋がり幸せをつかむ物語は、眠りに入る前に読む大人のためのおとぎ話のようだった。

読者

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吉田篤弘の本

奇妙な星のおかしな街で

奇妙な星のおかしな街で

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やし太郎

なかなか本を読む時間が最近は取れ…

なんとなく日常で思うこと、気づいたことのエッセイ、といっていいのかな、そんな作品です。 他の作品では、慌ただしい現代やそのテクノロジーの移り変わりに少し辟易しているようなところが、ちょっと…と思うこともありますが、この本は掌編ばかりなものの、どれも愛おしく、でも現在の生活で満足、という前向きな現状維持感が良かったですね。 「3番目が重要」って、考えたこともなかったけど、ううむ…確かに、と思ってしまいました。

約1か月前

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流星シネマ

流星シネマ

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やし太郎

なかなか本を読む時間が最近は取れ…

この人の話らしく、ゆっくりゆっくり進む感じですが、他の作品と比べると、動きや展開があり、まさに「映画が先にあり、そのノベライズ」のようでした。 まさに映画になってほしい本です。

4か月前

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チョコレート・ガール探偵譚

チョコレート・ガール探偵譚

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ひろむ

月に7冊以上、年間では85冊読破…

2020/6/24読了 途中までは、「チョコレート・ガール」という魅力的なタイトルの成瀬巳喜男監督の映画が、フィルムが存在しない映画だということから、著者が残された資料やエピソードから新たに小説として書いたものが最後の方に載るのかなぁ、と思いながら読み進めていた。まさかの国会図書館のマイクロフィルムで原作小説が残されているのを発見するくだりに、この本が「チョコレート・ガール」という作品をめぐるノンフィクションだったことを初めて理解した。タイトルからキラキラした可愛い冒険譚やひと夏の思い出的な小品をイメージとして思い浮かべてたから、実際の内容はだいぶ違ったなー。

5か月前

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フィンガーボウルの話のつづき

フィンガーボウルの話のつづき

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岸本ミリ

好きなものは桃とクリームソーダで…

吉田篤弘さんの本を読むのはこれで3冊目だ。 この人の書く物語はいつも優しい。ずっと、終わらなければいいのにと思うほどに読んでいて心地よい。 見つけた人から幸せになっていくおまもりのような本です。

8か月前