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SGGK サッカーとミステリとハードボイル… |
ミステリと言うには前提に問題があるように思える。でもとても面白かった。最後はちょっと蛇足。
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レゾンデートル
★★★★★ 2020.10.22. 読了(Kindle)
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十字架のカルテ
私も思ってた。精神疾患だからと刑が軽くなる罪はどこへ行くのかって。
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ひとつむぎの手
研修医を二人以上入局させれば念願の富士第一病院に出向できる。一流の心臓外科医を目指す平良祐介は、それを条件に三人の研修医の指導を受け持つことになった。思いは空回りし、研修医達との関係がぎくしゃくする中、尊敬する赤石教授の論文の不正を告発した怪文書が病院内に出回ってしまう・・・という話。 主人公の平良祐介は、必ずしも善良なだけの医師ではない。下心や、ライバル医師への嫉妬と、読んでいて嫌になる感情も描かれている。でも根底にあるのは人の命を救いたいという純粋な気持ちで、それが彼の最大の魅力。三人の研修医との間にそれぞれドラマがあり、それを通じて平良の良さが理解されていくところが面白かった。特にエピローグは本当に感動的。彼の「それから」を読みたくなる、良い話だった。これから医師になろうとする人にはぜひ読んで欲しい一冊。
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ムゲンのi(上)
本屋大賞にノミネート ちょっと読み難いところあり
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