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なかむう 小説が好き。 |
話が淡々と静かに進んでいくのでさらっと読めてしまうけど、近い将来にあり得そうな話なのが怖い。(実際はもう始まっているかも)
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なかむう 小説が好き。 |
話が淡々と静かに進んでいくのでさらっと読めてしまうけど、近い将来にあり得そうな話なのが怖い。(実際はもう始まっているかも)
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りなこ _ |
アインシュタインを思い出した
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♩ ほんのむし |
2020年92冊目。早瀬耕の書く男女間の会話は格好良いなー。聡明でロマンチック。キューバと香港良く出てくるけど、好きなのかな。わたしもシェイクスピアの例え話で会話してくれる上司の下で働いてみたい。/20200611
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52人 |
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AIと人類は共存できるか?: 人工知能SFアンソロジー
どれもドチャクソ面白いです(語彙力無し)。 特に「政治」をテーマにした長谷敏司『仕事がいつまで経っても終わらない件』が好きです。 “AIが人間の仕事を奪うのではないか?” とよくテレビで取り上げられていますが、この作品は “寧ろAIのバージョンアップとアップデートのせいで、人のプログラミングの仕事がいつまで経っても終わんねーよ!” という切り口でひじょ~に興味深いのです。 |
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プラネタリウムの外側
とにかくびっくりした。 読んでいて、ヤバイヤバイナニコレヤバイと、のたうちまわる感覚のまま読み切った。 前日譚となる『グリフォンズ・ガーデン』よりも先に読んだので、IDA-10がどんな格好をしているのか想像もつかなかったけれど、さらには削除という概念がないというバイオ・コンピュータの概念もよくわからなかったけれど、それでも仮想世界が現実世界を凌駕していく危うさは理解できた。というより、現実世界がどれほど危うく脆い世界なのか、ということを意識させられた。 「めったにない何度も読みたくなる作品」の一つに仲間入りした。
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グリフォンズ・ガーデン
1992年に刊行された早瀬耕のデビュー作である単行本を、改訂し文庫化したもの。先だって刊行され、読んで衝撃を受けた『プラネタリウムの外側』の前日譚ということで発売を楽しみにしていた。元はゼミの卒業制作として書かれた作品と知る。(出典 HAYAKAWA BOOKS & MAGAZINE の 2017/9/13 の記事より) コンピュータや工学系についてはほとんど詳しい知識はないけれど、登場する恋人たちの会話の流れで難しい言葉もある程度、理解できる構造になっている。 結局、最後はどうなったのか。まだ読み終えたばかりで受け取ったものが上手くまとまらない。人によって捉え方も違うと思う。読んだ誰かと語り合いたい気持ち。 『プラネタリウムの外側』のときも思ったけれど、何度も読み返したい本の一冊に仲間入りした。
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未必のマクベス
600ページに及ぶ長編。夜も忘れて読み耽っていました。恋愛小説なのか、サスペンス小説なのか、ビジネス小説なのか。さまざまな要素が絡まり合いつつ、最後までずっとだれずに、緊張しっぱなしの展開。読み終わった後の喪失感がすごい。もっとこの物語にいたかったなぁと思いました。
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