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嘘解きレトリック 10
鹿乃子が村を出るきっかけとなった昔馴染みの友人と再会 あれほど忌み嫌ってた鹿乃子に会いに来たらしい 鹿乃子がわかるのは今現在の嘘だけだとわかって落胆していたが あの頃もっと話をすればよかったと思ってもらえて再会も無駄ではなかった 鹿乃子は一緒に幸せになろうと思ってくれる人との出会いで今までの辛かった時間も無駄ではなかったと思える結末でした |
発行元から
鎖国下の一八世紀後半、廻船・神昌丸が駿河湾沖で遭難、乗員らは漂着先のアリューシャン列島からシベリアへ渡った。立ちはだかる言葉の壁、異文化体験の衝撃、帰国を阻むロシア側の思惑…。帝都ペテルブルグでついにエカテリーナ二世への直訴を果たし、十年ぶりに帰国した船頭・光太夫らの数奇な漂流・漂泊の軌跡を新史料を交えて描く。
目次
序章 赤蝦夷の噂
第1章 頼もしき若松浦衆
第2章 遭難、そして漂流
第3章 霧と風の島アムチトカ
第4章 カムチャツカからシベリアへ
第5章 イルクーツクでの望郷の日々
第6章 帝都サンクト・ペテルブルグ
第7章 ロシアの黒船と蝦夷地
第8章 鎖国下の日露交渉
第9章 大江戸暮しとなった伊勢二漂民
終章 使節レザーノフの長崎来航
新刊
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なにごともなく、晴天。
いつものように、大きなことは何ごとも起こらないけど、このなんてことない日常の雰囲気が、いいですね。 そんな話ですが、ぜひ映画になってほしいなあ…と思います。 主役の美子は、綾瀬はるかがいいかな。 そして地の文も、全部ナレーションにして読んで欲しいのですが。
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いつか中華屋でチャーハンを
本屋でパラパラと立ち読み、絵とテンポと言葉の良さに購入。 |
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赤いモレスキンの女
拾ったカバンの中には赤いモレスキン。罪悪感に駆られながらも中身を読み、会ったこともない女に惹かれていく男。 ネコに好かれることの大切さを知る。読書が人と人を繋ぐ。現代の御伽噺。 ツッコミどころも多いのだが、素敵な話なのでコンチクショーと思いながらも、ニマニマ許してしまう作品。
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