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9784150314279

航海士ウィリアム・アダムスは徳川家康に三浦按針の名を授かり、様々な試練に立ち向かう。日本を愛した青い目の武士の冒険浪漫。 続き

コメント

三浦按針。

個人的に三浦半島と縁があり、年々その縁が深くなってゆく個人的事情から(出身ではないし住んでいるとかでもない)この本を手に取る。

京急に乗るとアンジンヅカという駅があるというか通過する。

普段ならば電車の中でアナウンスを気にもとめず本を読んでいるものの、ある時「ヅカってなによ。アンジンってなによ」なんて思ってしまい、路線図を目を細めて見上げると「安針塚」とある。

はぁ、人の名前みたいだなぁ(安 針塚さん?)とまったく無教養なことをポケッと考えつつ、個人名がそのまま駅名になる訳がないなぁと、しらべると、三浦按針という人物に行き当たる。

驚くべきことに彼は大航海時代に流れ着いたイングランド人であり、しかも徳川家康に重用されたとある。

そんなことがあるのかね、と思っていた矢先、『按針』なる歴史小説が発売された。

歴史モノはあまり好まない。

なぜなら歴史的登場人物が過剰に人間臭く描かれていたり、或いは、偉人と偉人との関係性がこれもまた過剰に親密・信頼しあっているような描写がこそばゆい場合が多々あるからでもある。

そして、この『按針』もそのきらいがある。

けども、物語としてとても面白い。

大航海時代のイングランド人がそんな訳ないだろ!とかいちいちツッコミを入れてはならない。

日本の歴史の中でも驚嘆すべき戦国時代とその終焉、江戸幕府のはじまりである。

物語はまるでSFのようだ。

恒星間航行中にワープシステムが故障して見知らぬ惑星に不時着、戦争に巻き込まれる。
現代の?感覚ではそのくらい奇想天外な人生だったのではないか。

そして、これも驚いたが「八重洲」はこの三浦按針と共に漂着したオランダ人「ヤン・ヨーステン」の名から取られていたという。

知らなかったぞ。

この物語では三浦按針とその周囲の人たちは魅力的で暖かく、ユーモアに満ちて熱心な人たちび描かれている。

ほっこりなんて言葉は使いたくないがほっこりする。

エンターテインメントとしては楽しめる。

P.245に誤植?DTPのミスなのか構成ヌケなのかがあるのはいまどき珍しいご愛敬。

読者

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文芸

コロナ黙示録

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図書館メインで海外ミステリ、時代…

バチスタシリーズで コロナの医療現場ををどう書くのか と思っていたら 痛烈な安倍政権の批判でたまげた 一部は事実と知り、呆気に取られたけど コロナの医療現場を書きたかったのか 安倍政権の批判を書きたかったのか 一刻も早く現状を伝えたい熱意は伝わったが 医療寄りなら 情報が揃ってから熟考してほしかったし 政治寄りなら バチスタシリーズにする必要はないと思う 引き込まれて読んだのも確かですが ドキュメントでもノンフィクションでもない 小説と考えると あまり考えすぎない方がいいかな

約6時間前