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イザベラ・バードの『日本奥地紀行』をはじめとして、外国人による明治日本紀行には興味深いものが多いが、本書(原題は『最近の旅行の想い出――日本』)は数少ない... 続き

コメント

タイトルに惹かれて読んでみたんだけどこれはかなりインパクトのある内容だった。作者はシモン・ボリバルが解放し独立したばかりの南米コロンビアの初代財務大臣の息子ということで要は富裕層の息子。商人として主に中国を相手に活動していたのだが維新直後(明治5年くらいらしい)の日本に興味を持って日本を旅行してみました、という内容。起点がニューヨークで鉄道でサンフランシスコまで行ってそこから船で横浜に渡って日本国内は東京から中山道で京都まで、京都から大阪に出て汽船で東京に戻る、というルート。紀行文学としての期待で読んだのだけど残念ながらそういうところは殆どなくどこで聞いたのかなんだかところどころ怪しげな日本の歴史についての説明が半分以上を占めている。そして日本についての印象だけどこれが物凄くて、当時の日本と日本人は彼の目には「狡猾で模倣だけは上手く教養と知的好奇心に欠ける民族で家具が殆どない貧相な家で床で直に寝る動物のような暮らしをしていてその音楽は三味線しか楽器がなく調子外れで音痴であり貧相な寺院では境内で縁日などをやるうえに混浴を日常的にする野蛮でどうしようもない国」という風に見えたらしい。百田某とかが読んだら激怒しそうな中身(笑)
褒めてたのは焼物、漆器、女性くらいでほぼ罵詈雑言のオンパレード。正直、自分も不愉快だったのだけど、最近は世界で褒め称えられている日本とか、昔からすばらしかった日本という本が多いように思うけど実は当時の殆どの外国人はこういう風に見ていたのではないかな、と思った。最近の日本がどう見られているのかも遍く確認したらあながちこんな感じなのかも。ちなみに作者が中国相手にやっていた仕事というのがクーリーの買い付けでいわば奴隷商人なわけであとがき読んだら日本で奴隸船を摘発されて罰せられたらしくその辺りの感情も織り込まれているのかもしれない。日本人なら間違いなく不愉快になるのであまりお薦めはしません。

読者

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人文

生と死をめぐる断想

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n.m.

本の備忘録です(好きな本だけ)

無駄と知りつつ何かに熱心に取り組むことができるかどうかが、われわれの人生の質を決めることになる。いや、むしろ「なにをしても無駄」と覚悟していることが、「それでも、なおこれをする」という決断に重みを加える前提でさえある。

1日前

人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている

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nebe

本好き

「錯覚資産」=人々が自分に対して持っている、自分に都合のいい思考の錯覚」 運や実力だけでは上手くいかない現実。 それも一理ありで納得。 自分に置き換えて考えると、確かに物事の決断は「直感的に正しいと思えること」に依存している。 (理論的に判断していると自己暗示をかけながら‥) 不都合な真実を思い知らされる一冊。

1日前

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なんで僕に聞くんだろう。

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ほんのむし

息をするように本を読む

最近炎上してしまいましたが、この書籍は安心して読めると思います。 人生相談モノって、本当にたくさんあって。「この人の言葉には、なにか救われるものがある」と感じる有名人による人生相談は、編集側にとっても、読む人にとってもとてもいいコンテンツだと思った。悩みは永遠に尽きることはないから、継続性があるし、続ければ続けるほど読者層を拡大できる。 どことなく、冷たいしいたけ占い的な感じがする。完全に個人の感想だが。 基本的に「最後は自分で決めろ」スタンスなのが、第三者目線で見ていて心地良い。 人生イロイロ。イロイロあるから、たまには他人の悩みを俯瞰して「色んな人がいるなー」って思うのも悪くない。 ところどころ挟まれている写真も奇麗だった。ちょっと青みのある、色彩を抑えた写真がやっぱり流行りなのだろうか。

3日前

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科学的な適職

科学的な適職

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Kazuki Kumeta

教育者です。 哲学、心理、教育

職選びと、仕事の楽しみ方について科学的なエビデンスをもとにまとめた一冊。幸福度を最大化するための要素は、転職時に想像する条件とは全く関係ないことが多いし、そもそも幸福度を最大化すると言う目的を忘れがち。 職に迷う時も、仕事を続ける中で閉塞感がある人も、読むと良さそう。

7日前

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