ライラはジェイスの昔の婚約者の写真を見つけてしまい不安を抱えることに 何も話さないジェイスにアイザックとメリッサが嗜めたことで ジェイスはライラと向き合うことができた 心配をかけたくないから話さない男性と わからないから不安になる女性 話さないのは男性のエゴだとメリッサは言う 夫婦だからこそちゃんと話してわかってもらおうとするべき 黙っているのはやましいようにみえる

ジェイスとライラはずっと使われていなかった別荘へ旅行に行ってジェイスの乳母と再会 ジェイスが産まれた時の事、両親の事を聞けてジェイスの心にある「家族」というものに対する考え方が明るい方へと変化したよう ライラと結婚して良かったんだと思う 歳の差があるけどライラへの愛情は確かなものだし ライラから与えられる幸せもきっとずっと続くもの

アイザックの怪しい行動に不安を抱くメリッサのためにライラも協力して真相を暴いて解決 侯爵夫人としての活動をしすぎるあまり ジェイスとの時間が取れなくてすれ違ってばかりのライラ ライラの寂しい思いに気付いてくれたベロニカさんに背中を押してもらって ちょっとは甘えることができるようになれたライラ 後から付き合うようになったアイザックとメリッサの方がよっぽど進展して仲良しな気がする

幼馴染のケビンの気持ちを初めて知ったライラは 戸惑 いながらもきちんと自分の気持ちを伝えることができてよかった 仲が壊れてしまうことを心配していたが今まで通りに接してくれるケビンはすごいと思う 侯爵夫人としてみんながやっているような社会貢献をしようとライラは考えて 教会の発表会のお手伝いをすることにしたが貴族嫌いのヒルトに手を焼くこととなった 成功できたのはケビンや旦那様や屋敷のみんなのおかげ ライラは周りの人たちに恵まれている