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『秘密の花園』の主人公はなぜ憎たらしく描かれたのか。『赤毛のアン』の作者モンゴメリは、グリン・ゲイブルスという場所に何を託したのか。児童文学の名作を読み解... 続き

コメント

作家の梨木香歩さんが児童文学について書いた書評や解説を集めたエッセイ集。
取り上げられた作品は「秘密の花園」や「赤毛のアン」「木かげの家の小人たち」「ピーターラビット」など。
どれも懐かしい作品ばかりだが、いま大人になって梨木さんの解説を読むと、どの作品も作者がいかに周到に登場人物を造形し、物語を紡いでいたのかということに気づき衝撃を受けた。
特に「秘密の花園」はノーカットの原作を読み返さなければ!と決意。
ただ、子どもの頃にこのようなことに気づく必要はなく、物語を信頼し、どっぷり浸かってそこの住民にでもなったつもりになることこそが必要なのだと思う。
また目立たないけれど、とても愛着のある「リンバロストの乙女」は、私にとって忘れ難い一冊。
こうして解説が読めることだけでも幸せなことだった。

読者

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梨木香歩の本

絵本の冒険 「絵」と「ことば」で楽しむ

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小説/デザイン/美術書/漫画 コ…

0148 2019/10/03読了 絵本を描くのが一番難しいかもしれない。子供騙しなんて通じないし、見開きで15ページほどの本でも細かい設定必要だし、子供が飽きずにずっと見てられる本ってとても難しいと思う。 しかし親が(大人が)買えば売れるという…。 絵本はしばらく読んでないけど、はじめてのおつかいはまた読み直したくなった。 当時は深く考えながら読んでいなかったから、この本の中で4ページほどだけど読み込んでいるのを見て、気になった。 冒頭の五味さんと荒井さんの対談も面白かった。この2人の絵本もよく読んでいたなあ。 祖父江さんの文字の絵本も気になる。 「ふ」、たしかに書き方たくさんあるから悩む。

1年前

椿宿の辺りに

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ノノハル

my本棚の前で立ち読みしてしまい…

今を生きているのに、不自然でなく不思議なことが受け入れられる。痛みとは、何なのだろう。 梨木ワールドにどっぷり浸かった。

1年前

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私たちの星で

私たちの星で

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暇人

本の感想を書く場を求めて

梨木香歩と師岡カリーマ・エルサムニーの往復書簡をまとめた一冊。 梨木さんは知っていたが師岡さんの方は知らなかったけど、エジプト人と日本人のハーフであり自身もムスリムで、NHKラジオでアラビア語放送アナウンサーもしている文筆家であるらしい。 そんな2人が、世界の動きや人々について、丁寧に言葉を交わしているのがこの本。 グローバル化やそれに反発するナショナリズムについて、イスラム教や信仰についてなど、割と堅めな話題について話が進む。 2人の教養や人生経験が滲むような穏やかなやりとりに、普段使わない脳細胞が刺激される。 異文化との交流や世界との付き合い方など、広い目線で生きていきたい人への指針となる、と思う。 少し注意としては日本の政治に対する意見などもあるので、もし対立する意見であっても「自分とは異なる意見」への寛容をもって望んでほしい。

約2年前

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