|
プロマネの指南書であると共に、組織マネジメントにも通ずる考え方が沢山あり、組織責任者として非常に参考になった。
PM職能ももちろんだが、これから組織責任者を担う層にも薦めたい本である。
自分自身も2回目を読みたい。
2021.8.15読了
|
プロマネの指南書であると共に、組織マネジメントにも通ずる考え方が沢山あり、組織責任者として非常に参考になった。
PM職能ももちろんだが、これから組織責任者を担う層にも薦めたい本である。
自分自身も2回目を読みたい。
2021.8.15読了
|
ぴあーす 2017年以降に読んだ本をストッ… |
率直に言って、参考になることしか書いてない名著。
小手先のスキルではなく、仕事で人と向き合う上での本質が柔剛折り混ぜながら書いてある。
1.プロジェクトは始まる前にすべてが決まる
・人は印象に左右されやすい生き物。初期段階で関係者の期待値をコントロールし、必要な人材を確保することでその後進めやすくすべし(交渉のカードにする)。初期段階でのアピールしすぎに注意(P.28-30、72-76)
・「アクティブ・ノンアクション」に陥らないための最重要事項は、PJ意義をメンバーと共有すること。そうすれば些末な仕事を意思決定含めメンバーに任せることができる(P.38-40)
・論理設計が破綻してないか?リスクがないか?を見極める(P.44-46)
・プロジェクトオーナーを明確化し、その期待を言語化させることでコミットメントを生むことが、PJの円滑な推進のためには必要(P.53-54)
・優秀なメンバーに簡単なモジュールを任せ、それについてはマネージャーは忘れる(P.62)
2.プロジェクト序盤に注意すべきこと
・メンバーのやる気がないのはリーダーのせい。PJ意義の刷り込みと期待する役割の明確化が大事(P.90-93)
・オーナーが複数いる場合は個別に会わない。皆が集まる場で議論させ、結論が出るまで待つ。決してなあなあで終わらせない。生意気なやり方で(P.118-122)
3.プロジェクトをうまく「着陸」させる
・定例では、必ず進捗だけではなく、アクションから得られた示唆や洞察を踏まえた仮説を提示する。たとえ対立があったとしても、意見交換がないと意味がない(P.133-136)
・マイクロマネジメントは悪だが、PJスタート時とクロージング時は自ら操縦桿を握れ!(P.165)
4.計画を成功に導くリーダーシップ
・嫌われることを恐れない。「慕われる」「恐れられる」の高次元での両立が必要(P.171-174)
・会議でもなんでも口火を切って話し始めると、場のコントロールが長けるようになり、受け身にならなくなる。(P.181-182)
・失敗は責めない。原因究明し再発防ぐのが大事。(P.183)
・いつも上機嫌でいて、相談しやすい空気を作る。(P.190-192)
![]() |
8人 |
![]() |
自由になるための技術 リベラルアーツ
最近ビジネス書を読んだなかったですが、インプットは大切です。めちゃくちゃ名著でした! 実務・実学に偏りがちな学びについて、美術/歴史などインプットが如何に大切かが纏められています。
|
![]() |
ニュータイプの時代
正解を探す →問題を探す 綿密に計画してから実行する →とりあえず試す 奪い、独占する →与え、共有する 20世紀型のスキルから、21世紀型の思考、行動様式にアップデートしていきましょうというコンセプト。刺激的な一冊。
|
![]() |
武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50
2021/02/21 読了 『本物の教養』に触発されて始まった哲学の旅。『哲学と宗教全史』の前に積読してあった『武器になる哲学』を。ゆっくり考えながら読みました。いや、面白いです。断片的な知識がつながっていきます。本当に武器になりますね、実践できれば。実践出来るようになるまで読み込む必要があるのでしょう。『寝ながら学べる構造主義』も再読する必要ありですね。さて、次は何を読もうか……
|
![]() |
ビジネスの未来
マーケティングを生業としてきた僕が感じていた矛盾。知りたかったことの多くをこの一冊に理解させていただきました。説得力の奥に強い志と優しさを感じることができます。おそらくこれからの僕の仕事感や人生に大きな影響を与えるのだろうと思いました。 真っ白な本が付箋だらけです。 本当にありがとうございました。
|