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陸上部の名物顧問が転勤となり、代わりにやってきたのは頼りない美術教師。部長の桝井は、中学最後の駅伝大会に向けてメンバーを募り練習をはじめるが……。元いじめ... 続き

コメント

多感な時期である中学生の駅伝なんて、いろいろある。いろいろありすぎる。
それを一つ一つ乗り越えて、襷を繋げていく。なんて素晴らしい作品だろう。
「『青春小説の傑作』などと、よくある表現は使いたくない。しかし、たしかに傑作というほかにない作品だ。ーーー三浦しをん」
まさにぴったりの言葉。読後の満足感は最高。

何かに夢中になれるっていいなあ

部活動ってこういうこと。友情ってこういうこと。青春ってこういうこと。

こんなにも清々しくごちゃごちゃした感情が、自分にもあった。でも、今となっては眩しい。そんなお話。

“風が強く吹いている” も好きだけど、この作品の駅伝は、登場人物たちの感情の起伏が激しく、若さ溢れる感じが心に響いた。

襷で思いを繋ぐって事の重さ、実感。

余裕がある様に見える人とか、怖い人とか、小難しい人とか、一見自分とは違う世界にいるような人でも、実は中で色んなものを抱えているのかもしれない。中学生であれ大人であれ、それは同じである。

でも走るってことをきっかけに、その殻を破れたり、お互いの意外な一面を知れたりするのは、中学生だけだろう。
そんな中学生達が眩しすぎて、少しだけ切なくなってしまった。

三浦しをんは青春小説の傑作と評した

涙に導かれる。

走れば走るほど、駅伝選手の中学生の心の内が剥き出しになり、全開にされた心から目を背けることはできなくなる。

完走が目的ではない。
次に繋ぐことが目的だ。
誰も彼も1人だが、1人きりにはなれない。

個人的には大田くんが好き過ぎて、読まれると好みのタイプがバレるので、読まないでください。

中学駅伝で6人それぞれの思いを乗せた襷を繋ぐ。中学ならではの様々な悩みや思いを共感できる部分が人によってはあるのではないか。むしゃくしゃしたら走ってみよう。

運動系にうとい私が、面白いと感じるだろうかと思いつつ、大好きな瀬尾作品だから読んでみました。 駅伝が、襷を繋ぐとゆう事がこんなに意味のある事だと知らずにいました。この作品の登場人物1人1人の苦悩を乗り越えようとする気持ちに似たようなものを、現実に駅伝をされている選手たちは抱えているのかなと思うと走っている姿を見てみたくなりました。

2019/11/30読了

読者

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瀬尾まいこの本

君が夏を走らせる

君が夏を走らせる

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Takuya Matsuda(Yamamoto)

島根県/双子/社会福祉法人(支援…

読んでよかった。とても面白くて胸にじわじわといろんな感情が滲んでくるような小説だった。たぶん、子どもがいるのかいないのか、これから子育てが始まるのか、もう子どもが自分の手から離れたのか。。 その人の立場によって感じ方や思う事も変わってくる本なのだと思う。だけど共通して誰もが自分の親や自分の子どもの頃について自然と想いを巡らせてしまう。そんな本であるとも思う。 高校生が2才にも満たない幼児の相手をする小説にどのような面白さがあるのか想像できなかったが、もうひたすら幼児である女の子が可愛くて高校生である主人公と一緒に女の子の成長を見守っているようなそんな気持ちにさせてもらえた。 主人公も女の子のことを想いながら自分を育ててくれた人や自分自身の今後について考えて行く。 読んでいると程良い嬉しさや切なさを浴びせられるが、前を向いて次のステップへと進む主人公に頑張れ!とエールを送りたくなるそんな作品でした。

8か月前

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傑作はまだ

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リトル

小説も漫画も絵本も読みます 読む…

引きこもりの作家・加賀野の元に生まれてから一度も会ったことのない息子が訪ねてきた 毎月 養育費を送ると写真が1枚送られてくるというそれだけの関係でしかない息子としばらくの間 同居することとなった 両親とも大学卒業後 全然会わず 一軒家に1人で暮らし近所付き合いもなく ほとんど家から出ない50歳男性の主人公 人との関わりを最低限しか持たなければ 嫌な思いをすることもストレスを感じることもないのかもしれないが いざ人と関わってしまうと 寂しさを感じるようになってしまう だったら全く関わらないかずっと関わっていくかのどちらかしか選択肢はない

約1年前

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