Btn appstore Btn googleplay
51o882ovo6l

他の星から流れ着いた"妖精"は従順で遠慮深く、なぐさめ上手でほめ上手、ペットとしては最適だった。半官半民の配給会社もでき、たちまち普及した。しかし、会社が... 続き

コメント

「ひとつの装置」が好き。

読者

92cc7c47 8c16 4ac5 8df8 1103aa1004c149448683 e6cb 4bea 841b 0883d9480cf973b29d1b dab2 4ae0 a07e 170e1cc5755dEad79813 55bc 42b8 9354 716e42d497a8Dbe11d5f 0396 4926 bacd df75432591e279209693 7fde 456f 8a34 ea82effeac107170d921 f67d 4cde a69e a1139f55f9fe2c1bd439 53dd 48d4 8db7 73e6a4501f86 9人

星新一の本

声の網

声の網

A3bc5656 a93c 4b59 a56e 4067119d6e79

Ataru

●note:https://no…

星新一の長編。近未来の社会で人類の知能を超えたコンピュータが人類を支配するまでを描く。あるマンションの1Fから12Fまでの住人に起こる出来事を順に観察していくという形式で書かれているので、いつもの星新一のショートショートに近い形で読むことができ、非常に読みやすい(読了までにかかった時間は恐らく3〜4時間程度)。 1970年に初版が出たということだが、注目すべきは冴え渡る著者の先見性。「電話」がインターネットにつながり、個人情報の逐一を記録し、口座振込など様々な機能のハブになり、ということを巧みに予測している。最後の方にしれっと出てくる「友達の誕生日を記憶して通知するサービス」はFacebookそのもの。ただ、その著者をもってしても携帯やスマホの登場は予測できなかったらしく、「電話」は固定電話を指している。コンピュータに歯向かおうとする人間を、コンピュータが八方手を尽くして逮捕する章があるが、固定電話を使ってしか情報収集できないので、なかなか人物の特定に至らない。今であればスマホの位置情報を使って、一瞬にして特定されてしまうだろう。 序盤は何がなんだかよくわからず、若干のホラーっぽさがある。ターミネーターは物理攻撃で人間を叩いてくるけど、こっちのコンピュータは知能派(本来そうであるはずだけど笑)。言い換えれば、ターミネーターは映像芸術向けで、「声の網」は文字芸術向けということかもしれない。 あと途中で情報とはエネルギー源なり、という哲学チックな考察が登場人物の口を借りて語られる。曰く、石油は石油だけではエネルギーたり得ず、それが燃えるのだという知識(情報)があって初めてエネルギー源になる。これは小説の中の思想ではあるけれども、一考に値する考えのように思われる。物理学の授業で、ルービックキューブをめちゃくちゃに動かしたら当然ごちゃごちゃになる(エントロピーは増大する)けれども、知能を持つ者がそれを動かせば整然と整う、即ち知能(≒情報)は本来増大しかしないはずのエントロピーを減少させることができる、という話を聞いたことがあって、その話と関連しているような気がする。なお、まだ読み切れていないけれども、情報とエネルギーとの関係について考察した本を以下御紹介。 http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000194351

5か月前

Icon user placeholderA65a3b75 57ee 4fe6 8ebe 5cfff9275cf7Icon user placeholder 9
白い服の男

白い服の男

77d0db05 0cfb 4d3f ae0d a2dd0c2182a4

GTR

何か言いたくたる本にコメントを残…

本全体のタイトルにもなっている「白い服の男」星新一にしては珍しい、わかりやすい「ディストピア物語」だ。 ただ、主人公が「革命側」や「支配される側」では無い。 会社で言えば「中間管理職」とも言えるポジションの男。 「支配する側の男」が当たり前のように、歴史を改ざんして、違反者を虐げる。 その「違和感を感じる」日常生活の描写が、なんとも言えない「嫌な感覚」を与えてくれる。 皮肉屋の星新一らしい物語。 淡々と進んでいくのが、逆に怖い。 また「自分が思っている常識とは?」という質問を自分に問いかけてしまう。

1年前

4d32d8bd 8834 49c7 baa2 ade3fb8458fbEb89880b e314 4f05 8941 a0cb68fdeeb8A3bc5656 a93c 4b59 a56e 4067119d6e79
午後の恐竜

午後の恐竜

D5f29d4b 22fd 4ed4 b64d 631bfe60b2fc

kantaroh

Never go out on

ただ恐竜が現代に現れるだけなら、誰にだって書ける話なんだけれど、短い話の中に人の愚かさと家族の穏やかな日常の一コマをまとめる星さんはすごい。 そして何よりタイトルがいい。 午後の恐竜だなんて、たまんないよ、まったく。

1年前

Nzghmlpi normal6knkdwrq normal0e0f9845 5a2c 440b 8993 f46ea99ab73b 26