文芸

往復書簡 初恋と不倫

往復書簡 初恋と不倫 坂元裕二

「どうしてあなたにはわたしがみえるのですか。」 すれ違うひとや、同時代に生きながら交錯しない、たくさんのひとのなかで、ひととひとのこころが触れ合う瞬間、お互いを発見するよろこび、そのことがいままでの暗がりを覆し、つよく生を照らすこと、そんな、ひとを恋することの強い喜びが書かれていました。 生きていくことは前提としてみんな哀しい。それでも、うつくしい瞬間はあった、と、思い出すことができます。

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国盗り物語織田信長

国盗り物語織田信長 司馬遼太郎

2017-11-22 織田信長編というよりも、明智光秀編の方がスッキリする。 道三の後継者たる信長と明智の物語であるが、さすがの司馬遼太郎も信長は描きずらいのかな?

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他に好きな人がいるから

他に好きな人がいるから 白河三兎

過去に、今に、縛られる高校生、うさぎ人間と酒井くんと峰さんのお話。ファンタジーの香りがするミステリー。大きな破綻もなく、比較的綺麗にドンドン読めめす。アニメ化される予感です。

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ヴィオレッタの尖骨

ヴィオレッタの尖骨 宮木あや子

閉ざされた社会で過ごす多感な年頃の女の子のお話4編。芸術科、厳しい家庭、売春宿、女子校と、いろいろな舞台で、特徴ある女の子が関係を絡めて行きます。 理解できるところ、そうでないところ、いろいろですが、割とテンポよく読めます。 なお、女性同士の性的描写もあります。

高架線

高架線 滝口悠生

築50年近くにもなる「かたばみ荘」のある部屋の歴代の住人や関係者たちが語るさまざまな話。それらのエピソードを聞きながら、自分が今まで住んできたアパートや当時の暮らし、バイト、沿線や電車からの風景、つきあってた人たちとの時間などが次々に浮かんできて、聞く(読む)と同時に誰かに自分の記憶を話しかけているかのような、不思議な時間が流れた。保坂和志や小島信夫の作品が好きならぜひ。

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シャーロック・ホームズの復活 シャーロック・ホームズ・シリーズ

シャーロック・ホームズの復活 シャーロック・ホームズ・シリーズ アーサー・コナン・ドイル

ホームズ正典、中断して時間が経ってシリーズ何冊目か忘れてしまった。復活は! ワトソン先生のホームズへの崇拝と愛情が迸っていた。グラナダ版を始めたばかりでそろそろジェレミー・ブレットで再生されるようになってきました。グラナダ版いいねぇ。正典で読むよりホームズが「変わり者」であるとイメージしやすくなりました。ただし同時進行すると話が混ざる

乙女の読書道

乙女の読書道 池澤春菜

2017/11/21読了 声優としての池澤春菜さんの名前は知っていて、最近出た台湾についての本で、文筆業もしていることを知った。海外SFもファンタジーも好きなので、好みが近いこともあり、ブックガイドとしてすごく参考になった。

悟浄出立

悟浄出立 万城目学

西遊記、三国志、史記などの中国古典を万城目学がアレンジ。 表題作は、仲間達の後をついて行くだけだった沙悟浄が、前へと歩き出す成長物語。 一見堅苦しい中国古典もこれならサクッと楽しめる。これを読んだ後なら、漢文も楽しく学べそう。

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代償

代償 伊岡瞬

胸糞悪い!達也も道子も本当に気持ちが悪い!と、読んでてすごく怒りがこみ上げてくるような本だった。なんでケイスケはこの道を選んだんだろう、こう考えるのだろう と、世の中にはいろんな考えがあることを思い知らされる。

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通りすがりのあなた

通りすがりのあなた はあちゅう

はあちゅうの文にはなぜかいつも嫉妬する。わたしも思ってるそのことをうまく読みやすく書いてくるから。 形容できない人間関係が雰囲気のある背景で書かれていて悔しいけど終始わくわくして読みました。いつかもう一度読みたい。くう。2017/11/19 18:34

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