文学

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移民を題材にした、サイレント絵本。言葉はいらない。イマジネーションが沸いてしかたない。2017.3

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中国の古典(いわゆる漢文)が好きな自分としては、どれも最高に面白かった。読むのが勿体無いくらい。 タイトルでもある「悟浄出立」は、八戒にまつわる話が素敵。 「趙雲西航」は、映画レッドクリフが頭の中で蘇った。 「虞姫寂静」は、四面楚歌の語源に触れながらの、虞美人にまつわる話。これが1番好き。 「法家狐憤」「父司馬遷」は、血生臭い中国の昔の政治の話。 どれもオススメ。万城目学が好きになった。

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まさかこの先があるとは...。

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時間軸を移動しながら物語は進みます。少しづつ14年前雅雪が巻き込まれた事件の真相が解明されていきます。 こんな、阿保な人は嫌や。イライラする。 でも、ええ人やねん! 「償い」っていったい誰のためにあるんでしょうね。「許す」って誰を許すんでしょうね。 良い本です。

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2017/3/22読了 ディスレクシアという学習障害のことをこの本を読んで初めて知った。

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円居先生の日常ミステリー初体験

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須賀さんの著作は「コルシア書店の仲間たち」しか読んでいなかったのですが、「コルシア~」は内容が深く、ヨーロッパ全般の歴史なり、文化なりがいまひとつ掴めていなかったのですが、この「ミラノ 霧の風景」を読んだ事で、「コルシア~」の理解が深まりました。 私にとってこのエッセイ、というか回想というか散文というか、どれともつかないカテゴライズされる事を拒む様な所が堀江 敏幸さんを連想させますが、なおそれでいて何者にも真似する事の出来ない文体が(高い所から見下ろすようでいて、偉そうでない、また温かみのある、それでいてクールでもあり、なおかつ生活者としての視点がぶれない)素晴らしい。恐らくその事は、宗教的背景もあるであろうし、また20年以上以前の事を振り返るという事も関係していると思う。つまりどう生きてきたかという重しがあって、それでいて以前を振り返るという稀にしかない書き手だと思います。 この本を読んだ事で、もう一度今「コルシア~」を読んでいますが、理解が深まり、なおかつ登場人物が最初に読んだ時よりも非常に生き生き感じます! 同性からの支持はかなりあると思いますが、是非ヨーロッパの文化(絵画も、詩も、小説も、建築も!)に感心のある方なら男性にもオススメ致します。ヨーロッパの上流階級に接した日本の、その場で生活した観察者、その視点は鋭くも、暖かいです。 2007年 6月

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それってどうなの?主義とは... それってどうなの?と感じた違和感を、小声で外に向かって表明する主義の事を「それってどうなの主義」として(略して「そ連」と表記)宣言した、文芸評論家で鋭い分析力を持つ著者斎藤美奈子の時事ネタ本です。 斎藤さんの著作「妊娠小説」や、「読者は踊る」など書評家として有名な方ですが、最近時事ネタの本が何冊が出ています。この本もその中の一つです。文芸評論家とは文章を批評する事を仕事とされている方ですので、言葉の意味、定義に非常に鋭いです。そういう方に時事ネタを語って頂くと、テレビのニュースキャスターの方々の言葉使いが悲しくなります。また虚しくなります。どこかの局かBSでもいいから金井美恵子さんをキャスターにしたニュース番組やって欲しいです、金井さんも言葉を選んで正確に使用する方です(私見ですが)。 細かい事柄に、些細な違いに面倒だけれど、私はこういう意味を持って(あるいは定義して)発言(あるいは表記)していると表明しないと、通じている様で違う意味な事多いですから。そして、そこから「公平さ」というモノサシが出てくると思います。完全に正しい中立が存在しない以上、面倒なフィルターを通さないと、説得力無いと思います。 近過去にも行ける本です、あれってこんなに前の話しだったっけ?となる事請け合います。 で、この「そ連」から私は山本七平著の「空気の研究」を思い出します。そっと、「それってどうなの?」とつぶやく事で「水を注す」訳です。この国(って言っても私には海外生活経験どころか、渡航もありません!)では同調圧力が強いために、なかなか「水を注す」の難しいですから。一旦『空気』に支配されると、もう対抗出来るのは疎外される覚悟のある方か、既に疎外されている方か、権威のある外国人しかありえないのではないかと(例えば大量のリストラをしたのは日本人じゃなく、カルロス・ゴーンさんだった事とか、日本人には海外で評価のある外国人に指摘されると素直に納得する傾向が高い気がします)。 だからこそ、斎藤さんの言う「そ連」は非常に有効なのではないかと、少しだけ期待します。 何故少しだけかと言えば、人って自分の読みたいモノしか読まないですからね。「ローマ人の物語」の著書塩野 七生さんも言われていましたが、『人は見たい現実しか見ない』って。私もそうなので(少しは広げる努力や、違う立場、考えの人の意見も聞いているつもりなのですが)、よく理解しますけど、斎藤さんの著作を読む、あるいは買う人にはもうある程度「そ連」的要素を持っている人なんですよね、で、その人達(私もその中に含まれます)を安心させているだけの確率が高い。 何かもう少し効率の良い「何か」があると良いのですが。斎藤さんもこの本の中で、デモ行進(最近では『ピースパレード』と言うらしい!名前変えても…)について全く同じ事を書いているのですが。 2007年 3月

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登場人物も魅力がない、ストーリーもダラダラで謎解きもない。東野圭吾さんの中では駄作ですね。

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森見氏の作品には珍しい三部作のうちの第二作。 第一部から引き続き、阿呆の血を身のうちに流す狸の一家が主役。 今作から赤玉先生の息子、二代目も登場し、人間、天狗、狸が入り乱れるしっちゃかめっちゃかな物語が展開される。 おもしろきことは良きことなり。

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自己ベストを更新し続けるしかないんだ

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悪い者ほど、カッコいい。 警視庁組織犯罪対策部の警部補、沢渡。 滝本組の幹部ヤクザ、波多野。 中国黒社会の新興勢力のボス、沈〈シェン〉。 善悪入り乱れる思惑の中、それぞれが抱える過去の苦い記憶のために巨悪に立ち向かう。確かに、悪の社会に棲む2人の方がカッコいい。しかし、非力なダメ人間の典型のよう主人公が、次第に自分なりの抵抗を試みるさまは、死にものぐるいのみっともなさを超えて爽快だ。 ただ、一つ注文をつけるとすれば、彼には死んでもらいたくなかった。

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怖いわ

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土方歳三函館で死することなく記憶を失い渡米するというお話し。第1部完! 疑心暗鬼で読み始めましたが。まっもういいか!弾けてるわ!これはこれで!と吹っ切ってからはサクサクと、読み進みました。 「ヤマンカタ」の歳さんもカッコよかった。けど渡米した歳さんもカッコイイ!どこへ行っても何をしてもカッコイイ恐るべし土方歳三!!

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私はかなり好きな作家さんの一人でもある舞城さんの短編集です。かなり好きな作家さんなのですが、残念です、舞城さんには私は評価が甘くなる方だと思いますが、それでもこの短編集は少し行き過ぎかと。最近新作もほとんど出版されなくなってしまっていますが、心配です。 舞城作品の中では福井県の西暁(ニシアカツキという地名、実在するか不明)の作品か、東京の調布市の作品かのほとんどどちらかを舞台にした作品ですが、今回は少し長めの表題作「みんな元気。」と、とても短いけれどこの短編集の中では私のベスト「Dead for Good」が調布作品で、いまひとつ掴みどころの無い短い作品「矢を止める五羽の梔鳥」が西暁作品です。 どの作品も舞城作品にふさわしい擬態語に溢れていて特徴あるものの、作品の中で語られるスピードが非常に速く、また速くするために説明を、描写を、省いている感じが否めません。省くことでヒロガリを持たせる事も出来るタイプの文体もありますが、舞城さんのものは私個人は違うと思ってます。ですから、彼の語りたい内容やセリフに今までの作品にはチカラを感じていたものが、非常にムナシク響きやすくなってしまっていると思います。 一見舞城作品の特徴として大きいのが、擬態語や文体なのですが(それ以外にも本当の特色として、物語の長さや、スピード、そしてキメのセリフなり、登場人物の思考のリアルさ、リアルさから醸し出される虚しさ、空虚感【村上春樹作品にも共通する高度資本主義社会に生きる事からくるどうしようもない、逃れられない閉塞感】、そしてその空虚さを認識しながらも、軽く飛び出す事の出来る身軽さを伴った覚悟など)、絶妙のバランスで成り立っていた説得力の様なモノが無くなってしまって感じました。ただ残虐さのリアリティだけでは無い何かが失われてしまって感じました。語りたいスケールはとても大きくて、しかも割合ベタなモノであるのに、ベタからくる恥ずかしさからも逃れる事の出来ていた今までの作品と比較(どうしても期待が大きいと失望も大きく、それゆえ比較せずにはいられない)してどうしてもチグハグで、スケールと物理的なページ数の少なさにも不満を感じます。テーマと長さもあまりにも無配慮ですし、少し現実離れにもチカラの無さを感じてしまう作品になってしまっていると思います。 だからこそ、残念。 それでも、短くはありますが、チカラ強い短編「Dead for Good」は一読の価値有り。 2007年 7月

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精神科医である春日さんのエッセイ(ノンフィクション部分)と、その事に関連して春日さんの書き上げた短い小説(フィクション部分)が合わさってひとつの章になっている、一風変わった本です。 「自分探し」というまずこの言葉の定義をキチンとしてから始まる事が良いです。曖昧に「自分探し」という単語だけでは私とあなたの考える「自分探し」という単語から受けるニュアンスの違いから誤解を招く事が多いと思うのです。そして、この「自分探し」という単語は人によって受ける意味に開きが大きいとも思うのです。 また、春日さんの不思議に思う事、そしてそれに付随して考えが及ぶ細部がとても変わっていて、また、変わっているのに腑に落ちる場面が多くてとても面白かったです。 「自分探し」の最中に、用心してもらいたいものとして春日さんの挙げる『謙虚さの有無』に尽きると、私も同感しました。 『謙虚さの有無』が客観性の度合いを弱め、他人からいわゆるイタク見える、下品な(自分さえ良ければ構わないという考えが透けて見える)グロテスクな存在に陥るのだと。 「自分探し」は広義に解釈すれば、していない人はいない。それそのものがいわゆる人生といっても良いと思う。しかし、狭義の意味において、「本当の」が付く「自分探し」は逃避や幻想や妄想である。謙虚さの、客観性の無い所に正当な評価は現れない。 と、私は考えるので、春日さんと「自分探し」という単語を定義した意味を近く感じたので、また納得したので、そういう方にはオススメ致します。しかし、その考えに同意できる人ばかりが読むことでは春日さんの考える「グロテスクな人々」には届かない本でもあるとも思う。この本のタイトルから興味が湧いて読もうと思う人には既にそういう傾向が高いと思うので。 2007年 7月

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出だしの着物のくだりで、お母様と弟さんの勝手ぶりに驚き収納の 話より、野次馬根性で読み進みました。 群さん、やっぱり面白い

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「タバコとマント」「冬の日の記憶」が好き。 「サーカス」「汚れちまった悲しみに」は、知っている詩だからこそ町田康の文章が面白かった。 詩って時々心に響くものを見つけられるから不思議。たまーに読みたくなる。

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