人文

本物の思考力

本物の思考力 出口治明

年齢を重ねてから起業したタイプのロールモデルとして、出口さんは応援している。 この人は、職業の選択のタイミングなどの要因が異なっていたら「歴史学者」になっていたのかも。 そんな事を思わせる。 本の内容は読みやすい。 一般的な思考法というよりも「個人の感想」という位置付けの本。 その「個人の感想」に価値があるように思う。

9326d387 d0e0 41c1 bd3f 1095e3ba6d94D664126d 99e3 4cd9 8ee7 bb9195810a3c8de8bf8e 435d 45c1 9e9c a2a62585b705Ba0fc44e 8c89 4d42 aa75 e3c264fe62f3B88f8597 2432 4c01 a4d4 7df1622061b0Icon user placeholder802370bf 36ec 47c8 9ae1 351b440ad832 13
あっ! 命の授業

あっ! 命の授業 ゴルゴ松本

たくさんの漢字をゴルゴ松本独自の考えてわかりやすく紐解いてある。 この本は、生きることを前向きにさせてくれた。 勇気を与えてくれて、希望を与えてくれる。 こんな考え方は無理やりだ、と思う人もいるかもしれない。でも私はこの本を読んだ後、生きようと思えた。 彼にしかできないからこそ、この本と中の言葉たちは意味を成すのだと思う。 辛いこと、人生に迷うこと、生きることが苦しい時にぜひ読んでほしい。

761cc491 2dfa 46e5 bfb1 d5fbcaec9228E0813781 d3ff 4bd9 a1b8 f7fb36f7750b68b548f4 59ef 4922 ac62 b25cc4725ea951b2df70 66d8 48b6 8793 2f0fb887568e1443234f e064 4776 a6a5 dcfacc05c97dEaca1a7f ccc5 4986 aa70 6ddbb174e05b08f51c03 55c2 42aa b23d 942a31714005 8
文化人類学への招待

文化人類学への招待 山口昌男

p28 交換とは、本来コミュニケーションから出発している。モノをやりとりする。コトバをやりとりする。人間と人間のつながり、つまり紐帯というものはすべてこの交換に発している。 p43 どんどん気前よく分け与えるということご主張の義務にもなっている。 p92 集団間の女性の移動がコミュニケーションの基本形態であるということです。だから物が移動するということは、それによって欠乏状態が満たされていくような形でコミュニケーションが成立するのだというふうに、とにかく二つの方向性がはっきり目に見えるようになっているわけです。 p146 女性が男がコントロールできない力をもっているという恐怖心を抱いている。だから根源的な力に対する恐怖をコントロールするために、その力に近い存在を排除するための機構をつくろうとする。このようなことこそが権力の起源であるということがだんだんとわかってきた。 p203 知とか学問は、基本的には、自らの体系を否定する要素を、潜在的に取り込んでいけるかどうかということによって、永続性を保証されるかどうかがきまるのではないかと思われます。

オデッセイ1971‐2001―工作舎アンソロジー

オデッセイ1971‐2001―工作舎アンソロジー 工作舎

p34 知ることは博物学者のジョンバロウズがいちじくも述べたように、物事の半分を占めているに過ぎない。残りの半分は愛することの領分であるーチャットレイモ p53 時は金のネガティブケースなりですよ。人間なんていつだって時間はありあまっているはずなんだ。蒙古人や中国人はそれをよく知っていた。それを金によって時間を私有化したわけよ。金があると時間がなくなってくる!ーナムジュンパイク p62 メッセージは、そこらじゅうに漂っている。メッセージを引き出しから取り出してワイアーにのせるんじゃなく、メッセージはいつも漂っている。ーノーマンメイラー p86 非自然あるいは反自然という道を人間は進まざるを得ないのかもしれない。逆戻りはできない。前方に行くしかないのです。自然からますます離れ、動物との接点を失っていく。わらわらは、そのような過渡的な種なのかもしれないースーザンソンタグ p98 シンビオーシス、すなわにパートナーを作るということは、この地球上の生物学の基本である。ールイストマス p115 国家は存在することにおいてそれ自体ですでに巨大な暴力であるー天野哲夫 p138 ひとくちにいえば、農村は典型的なノモスの世界であって、都市はカオスの世界なんだということがよくわかるわけです。ですから、文化人類学的な表現をすれば「農村」こそ「文化」があり、都市は自然である、ということにもなるー小松和彦 p181 近代知識人のもっとも顕著な性格は、死にたくなるくらいに悩むこと、なんだそうである。ー荒俣宏 p191 こわいのはテクノロジーじゃない。何に慣れてしまっているのか、それに気付かなくなっていることだ。ーキースジャレット p208 会話というものはつねに長い会話であるべきです。本物の会話は、もう何も言うことがないとお互いが思ったところから始まるものでしょう。ーレオレオニ

「おじさん」的思考

「おじさん」的思考 内田樹

p29 「封印されてある」ことのうちに「武」の本質は存する p48 私たち人間は「他者の欲望の対象となること」、「他者に欲され、愛され、承認されること」を欲望している。 p59 本来「お金を稼ぐ」というのは、ある種のスキルを身につけ、その行使をつうじて、「顧客のレスペクト」と「適切な対価」を得るということである p68 個人の努力では超えようのない差異で隔てられた人々のあいだの関係は「エロティック」になる可能性が高い p71 倫理的であるとは、一言で言えば、「お先にどうぞ」という言葉をあらゆる機会にためらわずに言えるということである。 p83 レヴィ=ストロースが正しく指摘した通り、人間社会は「女の交換」の上に成立している。「交換」の基本原理は、「人間は自分が欲するものを他人から与えられることによってしか手に入れることができない」ということである。 p85 構造主義の個展であるウラジーミル・プロップの「昔話の形態学」は、採取したすべての民話について、物語は「家族の誰かが欠け」、それを回復することを推力として進行するという事実を指摘している。(中略)「ハッピーエンド」とは、「物語の冒頭において欠けていた家族の完成」のことである。 p98 幸福な人とは、快楽は「いつか終わる」ものだということを知っていて、だからこそ、「終わり」まてまのすべての瞬間をていねいに生きる人のことである。 p128 「ものを習う」というのは、「知っている人間」から「やり方」の説明を聞き、それを自分なりに受け入れ、与えられた課題に応用してみて、うまくいかないときはどこが違っていたのかを指摘してもらう、という対話的、双方向的なコミュニケーションを行うという、ただそれだけのことである。 p148 クライアントやパートナーにとって仕事をするのが楽しい相手というのは要するに「フレンドリー」で「正直」で「公正」な人間である。 p153 責任感があって、勤務考査が公正で、仕事のできる上司がいて、愉快な仲間がいれば、どんな単純作業であっても仕事は楽しい。 p154「毎日会社に行くのが楽しみ」であるような仕事を選ぶと楽しいよ。 p156 これは船が沈没したり、最前線が崩壊したりしたときに、最後に指揮官が兵士たちに告げる言葉である。 「生き延びることができるものは、生き延びよ」 集団として生き延びることが困難な局面では、ひとりひとりが自分の才覚で、難局を生き延びる他ない。 p174 「知性」というのは、簡単に言えば「マッピング」する能力である。「自分が何を知らないのか」を言うことができ、必要なデータとスキルが「どこにいって、どのような手順をふめば手に入るのか」を知っている、というのが「知性」のはたらきである。 p189 大人であるということは、(中略)「大人にならなければならない」という当為をわが身に引き受けることによってのみ大人になるのである。 p226 まず自分の知っているすべての技術や情報をいったん「リセット」して、師から伝えられることを受け容れることのできる「タブララサ」状態になることである。「白紙」の状態になった人間だけが、その狭隘な枠組みに邪魔されずに師の教えを習得する資格を得る。

鬼の研究

鬼の研究 馬場あき子

この人は歌人である。そして、能にも造詣が深い。歌も能も闇を抱えて生の彼岸と此岸を行き交うものだ。その闇を彷徨うのが鬼である。様々な日本の文化に現れる鬼を研究しているうちに、馬場はわが身も鬼かと思うようになった。

414df52b d037 406a 9b01 ef5050b5712aB6b66e3c fa65 4ece 91b1 7ce1c7458ce4
モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか

モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか ダニエル・ピンク

NHKで放送していた「欲望の資本主義」とか見ていて、裕福になってしまった時代に、ITで虚構の金融が拡大してる時代に、限界がきており、世の中、新しい段階に行く必要があるんだなと思ってた。 仕事の関係で人間の行動を変化させる仕組みを作りたいと思ってゲーミフィケーションの関連書籍を読んでいてこの本に行き着ました。 外的要因(金銭)で引っ張っても良い時代もあったが、それが限界があるというか、必要なレベルを超えるとモチベーションとすることの限界に行き着く。 内的要因での行動は、自分自身の大義、意義、想いで起こすもの。 イチローが鍛錬をし続けるのも自分との戦い。 野球が上手くなりたいとの一心なんだろう。 モチベーション3.0 自分ををDriveしていく。 やる気=Drive 良書です。

Icon user placeholderIcon user placeholder58f25349 c1a7 48f5 9a17 624b445abf4a0a9bda28 3dc6 433a 907d 9cf8ca2069df16f7c012 6d0d 49c1 9a43 571fdf6ec7c360c975e3 584e 4464 8fda cb46a3cda45d3e223e12 b768 4f8d 9a12 56e647614378 10
天然知能

天然知能 郡司ペギオ幸夫

アーティストは、創造についてやっていることは同じ、外部を受け入れること。毎日を生きるだけで創造。評価や周りの目を気にしなくて、自分にとっての生活(外部を受け入れる)事は創造し続けることは、自分だけにおいて、創造してる。何だろうと思うことが1.5人称。

AI vs. 教科書が読めない子どもたち

AI vs. 教科書が読めない子どもたち 新井紀子

AIの強みは記憶。一方で意味の理解が苦手。 日本の子供の基礎読解力と偏差値の間には、他に類を見ない相関関係がある。 これから伸ばしていくべき力とは、意味を理解して活用していく能力なのだろう。

40942177 3527 472c 9cc2 5ba504cb1949402ccc52 4651 4c17 96a7 a2279def1703D7c3912b d799 457a 9b55 4fe2b6fc5d803ed9eefb d1b8 4b47 b34d 213a0340ad43Ebaa1b06 d245 4a4a 8a19 a4ba564fedef2f526087 9792 4478 b63b dc5f9bca29cb89c51717 821f 4c07 b125 8768fd5bbbe3 107
図解 身近にあふれる「心理学」が3時間でわかる本

図解 身近にあふれる「心理学」が3時間でわかる本 内藤誼人

【目的】 身近の心理学を理解する →生活に取り入れることで人生を豊かに →先人の知恵を取り入れる 【感想】 行動の習慣化には2-3週間かかる 最初の2週間を大切にする 人はそんなに頑張れない生き物である 目標は分割する、報酬をつける 嫌なことは起きるものであるということを理解する どう流していくのかということを考える 運動することでストレス発散 物事は捉え方しだいである。 positive思考で行こう。 とりあえず笑ってみよう お金持ちは発言がpositive 悪いニュースはメールで伝える give give give 徹底的に人に尽く

9798d775 6065 4e07 82ee ee93d4dd6e3f6afd9e7b 40a8 4dc6 a6d8 b5e06bc373394c39dd78 33f5 447d b8f1 7031c02b83b56a0cf6d1 4250 4395 868e 3818242048a5E68ce569 3964 4a76 9086 14f7083ea19f649602b7 838c 4451 9a90 3425ed34521fIcon user placeholder 16
法句経のこころ

法句経のこころ 福島慶道

p24 プロとしての生き方とは何かと言えば、一つの行為、自分が成さねばならないこと、自分は何をなすべきかということを知って、そのなさねばならないことを、迷いなく一途にやっていくということができてはじめて、プロの生き方だということであります。 p197 人を誹るというようなとは、自分を見める眼が厳しければ、まず誹れないと思います。人を誹るのは、自分に対する観察、反省が足りない人だと思います。 p205 禅における「坐禅」の修行は「止まる姿勢」の典型です。実は法句経の「長閑なる所に坐して」という一句は、現代のわれわれに「止まる姿勢」を教えていると受け取りたいのであります。

「待つ」ということ

「待つ」ということ 鷲田清一

p155 パスカルのあのdivertissementである。内を覗けば空虚があるのみなので、自分の存在についてはなんの根拠も見出せないので、とにかく外の何かにつねに気を逸らせておく必要がある。そのために情念の対象をみずから作り上げる必要がある。 わたしたちが日常なすすべての行為はまるで空虚な時間を埋めるためだけにあるかのようであり、ーそう、やり過ごすためにだけー、場合によっては悲しい事故や傷に塩をまぶすような出来事であつまえといいからたえず何かに向けて気を逸らし続けていないと 心の底にあの「倦怠」が滲み出してくる… p196 決心にも、「する」ではなく、「待つ」一面があるかもしれません。何事かを捨てて空虚な場所を作り、水が満ちてくるように何かがやってくるのを「待つ」とでもいうか。全部を本当に捨てることは不可能ですから、からだを退避させることで、象徴的に捨てていたに過ぎないでしょうけれども。」「水が満ちてくるように」。そう、水は内から湧いてくるのではない。だから「からだを退避させ」て空き地をつくることがどうしても必要なのだろう。空き地をつくるというのは、迎えることである。いや、来るかもしれないものを迎えるために場所を空けておくということである。待つことは、その意味で、希望を棄てたあとの最後のかけらなのだろう。あるいは希望が崩れたあとでも希望を養う最後の腐植土なのだろう。「腐植土」、ラテン語ではhumus、ヒューマンの語源である。待つことはヒューマンという意味の根っこに食い入っている。

1f7b34d9 4fd3 472b afbb 2e9e411dc2faF4804186 5bc1 41e2 a2c1 f09f650784dcIcon user placeholderIcon user placeholderF8bd03be cb4c 468d a213 62c088852e948817d9d2 f670 4857 8844 aad4222e18fe03487e9b da2f 430f 8706 963a87c3209f 31
1万2000人を見てわかった! お金に困らない人、困る人

1万2000人を見てわかった! お金に困らない人、困る人 松尾昭仁

良い;プラスとマイナスの言葉を使っているので、分かりやすい。 自分が必要だなっと思う言葉の部分だとポジティブになれる。 悪い;んー、セミナーの勧誘なのか?と思う事がしばしば笑 感想;最近仕事に疲れて下を向いている自分にとっては、前向きにさせてくれる良い本日だと感じました。自己啓発本を読んで、1400(税)浪費にせず自分の為になるように、明日からまずは言葉から変えていていきます!

Icon user placeholder6cdeac5d 470f 4155 8ead 9302d0619a80Icon user placeholder153aca13 b907 4b24 85fe f172426c041f
水の音楽

水の音楽 青柳いづみこ

ピアニスト、青柳さんの水の精、セイレーンやオンディーヌ、メリザンドなどにまつわる音楽の話。得意のドビュッシー、ラヴェルやショパンの曲を聴きながら読めば、充実した休日を過ごせる、と思う。

「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!

「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める! 苫米地英人

kindleの読み放題で読みました。ストレス解消本かと思いきや実は人生の生き方本…という思ったより深い内容でした。「ゴールに関係ないものは全てゴミ」とか「未来が過去を作る」とか、好きだなーと思う言葉がいくつかありました。あとはわざとなのかもしれませんが、全体的にちょっとキツめの文だなと感じました。頭の良すぎる人の特徴なのかな?マインドは理解できたけど、じゃあ次の行動はどうするかってとこまで自分にはうまくイメージ出来なかったのが残念。でも言ってることはすごく分かる。説明もすごく分かりやすい。そんな感じの本。

Icon user placeholder723bd9f2 aec1 4e77 b275 589055bf3624A550b508 e13f 4cc3 9a13 98c67fd7087b865fadca 5273 4ec0 a42c 9a58c52348ea62b30c3e 877f 4a89 b7e9 534afd225de451c288c0 fdc7 4357 9009 82a1fc7aed67F64adade 26bd 472c ac66 0aa7661a28f0 15
次のページ