人文

高校図書館デイズ: 生徒と司書の本をめぐる語らい

高校図書館デイズ: 生徒と司書の本をめぐる語らい 成田康子

北海道屈指の進学校、札幌南高校の生徒さんと学校司書さんの心温まる日々の記録 読書は孤独な作業なのだけど 読後はなぜか、この気持ちを誰かに伝えたくなる そう感じた自分の事を知ってほしくて ここの図書館は、全部受け止めてくれる場所なんですね

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水木しげる 鬼太郎の天国と地獄

水木しげる 鬼太郎の天国と地獄 水木しげる

天国、地獄の説明、図説と水木しげるさんのマンガが載っている本。この水木さんのマンガがすごい。鬼太郎が学校の教室の中で死んでいた少女を助けて欲しいと頼まれ、少女の魂が乗っている列車に乗り込むというはじまり。しかし列車の中で鬼太郎が見つけた少女は現世に未練がなくひょうひょうとした態度。乗った列車は行きの列車は亡くなった人、帰りの列車は生まれかわる人が乗るらしく、はたして帰りの列車に少女は乗ったのか…。小学生向けの本ですが、小学生にこの本読ませていいのかという気分に。内容がえげつない。ですが深くて面白い。読みごたえが相当あります。

なくなりそうな世界のことば

なくなりそうな世界のことば 吉岡乾

ことばは人の生き様だ それを感じさせてくれる 文化や風土が違えば、価値観も感覚も異なる のんびりしていたり、自然に敏感だったり 暗闇の中で手探りで感じる感覚だったり 今の便利な日本では感じられない感覚にたくさん出会えることばの数々に刺激を受ける 手元に置いて何度も何度も読み返したいと思った一冊

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3行しか書けない人のための文章教室

3行しか書けない人のための文章教室 前田安正

読み始めて「あれ?」と思ったら「マジ文章〜」の著者とその時気づいた。インパクトは「マジ」が強いのだけど、Twitter黎明期で400字を書くのが辛くなってしまい、ロジカルな文章作成術や文章表現・構成本を読んできても変わらなかった自分に必要なのはただひとつ、なんで?だったことに気付かされた。「話が飛ぶ」と人に言われるが「自分にとっては繋がっているのでワザワザそこを伝えるの面倒だしカッコ悪い」という観念は一度置いとこう。

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知った気でいるあなたのためのポストモダン再入門

知った気でいるあなたのためのポストモダン再入門 高田明典

ポストモダンアレルギーというか、ポストモダンと聞くと何となく難しそうで怯むのをやめたくて読みました。 挫けそうになる部分もあったけれど、ノイズ君のおかげで少し気分はライトに……多少は理解できた、かなあ。 内容は反復する部分も多くてなかなか進まない気になるけれど、それだけ強調したい箇所なのかなと思いながら読んだ。 これを足掛かりに、他のものも読んでみようと思う。もう一回くらいこれを読み返すのもありかも。

魂の退社―会社を辞めるということ。

魂の退社―会社を辞めるということ。 稲垣えみ子

働くってどういうことなのか、なぜ働くのか。自分にとっての仕事の意味を考えさせられました。文句を言いながらやりたくない仕事にしがみつくのではなく、本当にやりたいことを、勇気をもって、チャレンジしていきたいと思います。

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アレント入門

アレント入門 中山元

『人間の条件』を読む、ために読んだ。 労働・仕事・活動という人間の行為の分類(pp.77-89)や、市民と住民の違い(pp.92-93)、〈見えざる手〉と支配の問題(pp.96-97)、権力の三つの特徴(pp.111-115)など、ハッとさせられるアレントの思考がコンパクトにまとめられている。 なかでも面白かったのは、アレントの世界の説明の仕方。世界とは「事柄が公的になる空間として、人間が生きる空間、それにふさわしく見えなければならない空間」のことである(p.17)。とても独特だと思う。そしてこれを実現するためには次の2つのことが重要だという。 ①話すことを含めて、公的な場で発言し、みずからの思考を明らかにすること。 ②人々の間に人間関係の網の目としてのネットワークを作り出し、そこで行為すること。 これらを支える空間・領域をどう実現していくか、思考し活動へとつなげていきたい、、

精神の革命――ラディカルな啓蒙主義者と現代民主主義の知的起源

精神の革命――ラディカルな啓蒙主義者と現代民主主義の知的起源 ジョナサン・イスラエル

現代に生きる我々にとってごく普通な概念である人権、思想や信教の自由、また人種間の平等など、いわゆる人類の普遍的価値と呼ばれるものが定着してきたのは、つい最近の話であって、まだまだ定着したとはいえない国や地域もある。日本だってアメリカだってそうした価値観が100パーセント浸透してるとは言い難いところがある。ではそういう普遍的価値観はどこからきたのだろうか。 本書の著者であるジョナサン・イスラエルによれば、哲学者スピノザに始まる急進的啓蒙主義がそうした価値観を見出し、広めてきたのである。急進的な啓蒙主義者が声高な主張により、思想的素地を固めてきたからこそ普遍的価値観が根付くことができたのだという。急進的? 啓蒙主義はそもそも急進的だったのでは?と思ったりしたが、そんなことはなかったようだ。穏健な啓蒙主義者はあくまでも王権やキリスト教的価値観に立脚しながら、つまりは身分制度などはそのままに限定的な改革を志向していたという。 イスラエルの論旨は明快で、普遍的価値観を広めた啓蒙主義者は急進的なそれであって、そうでない主義者は負けたのだ、というのである。 その意味ではとても論争的で結論ありきのプロパガンダみたいなものだが、あまりにも博覧強記なものだからふむふむと頷きながら読むしかなく、気づけばなるほどなあと唸らされることしばしばであった。こうした姿勢に対しては批判も多いそうだ(事実、訳者も批判的)。 それでもこれだけの説得力はすごい。ディドロと、ダランベール、ヴォルテールは百科全書派って習ったけれども、ディドロの急進性に比べて後の2人はそうでなく、どちらかと言えば対立していたなんてちょっと信じられん。

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ザ・コーチ - 最高の自分に出会える『目標の達人ノート』

ザ・コーチ - 最高の自分に出会える『目標の達人ノート』 谷口貴彦

正しい目標設定のやり方を学ぶ本です。 目標やゴール、夢の意味や相互関係を理解することで、モチベーションを保ちながら無理なく行動し、それを達成できる方法が、わかりやすく解説されています。 先生と生徒役の主人公の会話が中心となるのでとても読みやすいです。 まずは行動ですね。三日坊主になりがちな私には大変ためになる内容でした。

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神さま・ほとけさま ー宗教ってなんだ!-

神さま・ほとけさま ー宗教ってなんだ!- 本木洋子

この本、最高です。大人になった私がずっと不思議に思っていた謎を、この本がとても分かりやすく教えてくれました。言葉の使い方が間違っていなければ「目からうろこ」です。

親鸞と日本主義

親鸞と日本主義 中島岳志

P282 多くの親鸞主義者たちが、阿弥陀如来の「他力」を天皇の「大御心」に読み替えることで、国体論を受容して行った背景には、浄土教の構造が国学を介して国体論へと継承されたという思想構造の問題があった。浄土真宗の信仰については、この危うい構造に対して常に繊細な注意を払わなければならない。

超釈 日本文学の言葉: 名言名句辞典

超釈 日本文学の言葉: 名言名句辞典 学研辞典編集部

超訳系はあんまり好きじゃないんだけど、次に読む本を選ぶ目的で。 宮沢賢治の言葉はやっぱり好きだなぁと思ったし、大江健三郎の「彼らは自分たちの地獄を確認し、「本当の事」を叫んでそれを乗り越えたのだ」はゾワゾワした。 樋口一葉も読みたいし、永井荷風も宮沢賢治も読み直したい。 物語の前後もわからないのに心にグッとくる言葉ってすごい。

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タロットの宇宙

タロットの宇宙 アレハンドロ・ホドロフスキー

680p の本を自分で買い、読了したのはたぶん初めて。読み通せるほど面白かった。圧巻の大アルカナ、「10 の数秘術」に従う小アルカナ。どこまでも自由なリーディング。アルカナは言語であり宇宙であると言うホドロフスキーは、「未来を読まない」。ホドロフスキーのタロットカードは占いではないのだ。解釈に自分が投影されることに自覚的であれ、と戒める。その態度が好き

7日間で突然頭がよくなる本

7日間で突然頭がよくなる本 小川仁志

一週間ではさすがに無理か?(笑)ただ、考え方というか、頭の中のゴチャゴチャを整える一助になるヒントはあります。哲学ってどうしてもとっつきにくいですが、少しは身近に感じられました。

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