ノンフィクション

恋づくし - 宇野千代伝

恋づくし - 宇野千代伝 工藤美代子

尾崎士郎、梶井基次郎、東郷青児、萩原朔太郎…数多の男たちと恋した女流作家・宇野千代。艶やかなる官能の日々をたどる。『婦人公論』連載で話題騒然のフィクション「恋して、生きてー小説・宇野千代」が待望の単行本化!

魔法のラーメン発明物語―私の履歴書

魔法のラーメン発明物語―私の履歴書 安藤百福

ラーメン好きは多いが、この人に勝る人はいないだろう。 偉業を成し遂げた人は、やはり苦労と努力が突き抜けてる! この本から、安藤百福氏の挑戦に対する姿勢が学べ、何より文章から感じる謙虚さが成功の秘訣だったのではと思う。 しかもチキンラーメンの成功時期が48歳と知り、更に勇気をもらえた。 普段お世話になってるカップヌードルに、舌では気付かない旨味が加わった! まさに「魔法のラーメン」!

メイク・ア・ウィッシュ 夢の実現が人生を変えた

メイク・ア・ウィッシュ 夢の実現が人生を変えた 大野寿子

これは、メイク・ア・ウィッシュというボランティア団体の理事の方が書かれた、どんなボランティア活動をしているのかが記されている本です。 メイク・ア・ウィッシュは3歳から18歳までの難病と闘っている子どもたちの夢を叶えるボランティア団体です。全世界に支部があり、この本には日本支部でのお話が書かれています。 私自身がメイク・ア・ウィッシュを知ったのは小学生の頃でした。当時読んでいた「ちゃお」に、水族館でイルカの調教師になることを夢見る女の子のお話が掲載されていました。彼女はイルカと泳ぐために水泳部で毎日頑張って泳いでいました。でもある日足を痛め病院に行くと癌が発覚。彼女は片足を失ってしまい、失意のどん底に突き落とされます。彼女の友達はどうにか友人に元気を取り戻してほしくて、調べを尽くしメイク・ア・ウィッシュに彼女の夢を叶えてほしいと頼みます。「足がもとに戻らないとできない」と思い込んでいた、「イルカと一緒に泳ぎたい」という夢。それをメイク・ア・ウィッシュが一緒に叶えてあげるよと手を差し伸べ、遠くまでイルカと一緒に泳ぎに行くお話でした。 大雑把な概要ですが、幼いながらにものすごく心打たれたことを覚えています。 あれから時は流れすっかりその存在は忘れていたのですが、この度本屋さんでこの本を見つけ、懐かしくなって購入しました。 この本では著者がどうやってメイク・ア・ウィッシュと出会ったか、どんな子どもたちと出会い、どんな夢を叶え、どんなふうに生きる活力をもらってきたかが記載されています。 偽善という人もいるかもしれない。意味のないことだと言う人もいるかもしれない。それでも、やっぱり子どもには夢を持ちたければ持ってほしいし、生きている限りその夢を大事にできる人生であってほしい。 そんな思いで、アプリが開かなくてずっとコメント書いてなかったのに、ネットからでもいいから書きたくなって、こんなにズラズラ書いてしましました笑 著者は自分のことを種まきおばさんだと言います。このコメントを読んでくださる人はごく僅かだと思いますが、そんな種まきの一助になれますように。届くべき人のところへ届きますように。

毒

毒 船山信次

毒と薬は表裏一体。同じ物質でも濃度や用途などによって毒にも薬にもなることがわかりやすく書かれている。毒による事件や事故は背景も含めてかなり詳細に記され、著者の力の入れようがわかる。大麻に関しては、なんで必ずしも生活に必要でないものを違法なものをわざわざ合法化したがる人たちがいるのかと、その裏に何かあると匂わせており、ユニークである。

死に山: 世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相

死に山: 世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相 ドニー・アイカー

冷戦真っ只中のソビエトの山中で、経験豊富な9人の大学生トレッカーたちが不可解な死を遂げた。リーダーの名前をとってディアトロフ峠事件と呼ばれる。 この事件はネットなんかで見るとほんとに謎だらけで、原因も雪崩や強風といった自然現象説から軍の新型兵器の実験に巻き込まれたとかいう陰謀説、さらにはUFOなどのオカルト説まで喧しいけれど、先入観なしに事件の実地に足を運び、生き残り(体調不良で途中で引き返した)に話を聞き、その原因に到達したと思われるのがこの本。 ネットで見てるだけだと不可解でも、専門家に聞いてみればありふれたことというのは多数あるが、この事件で謎とされた部分のうち、ほとんどはそんなことだった。ただ検証が足りなかっただけだったわけだ。そして、最後の最も謎とされる部分にも、科学的に妥当なで多分最終的な結論が与えられる。 アメリカ人の著者は貯金が底をつき、クレジットカードも限度額まで使ったそうで、そこは悲壮感いっぱいながら、ぶっきらぼうながら不思議に優しいロシア人たちとの交流も楽しく、上質なノンフィクション。

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映画で歩くパリ

映画で歩くパリ 佐藤久理子

2018/12/11読了 パリの1区から20区までの有名な建築やカフェなどを、美しくてお洒落な写真と共に紹介してくれる一冊。 その場所を舞台にした映画の説明もあるので、観たことのある大好きな映画のことは勿論、まだ未見の映画も早く観てみたくなる。実際にパリを訪れて、自分でも映画の主人公達と同じように公園を散歩したり、カフェでのんびりお茶したりしたい。 図書館で借りた本だったのだけど、これはむしろ手元に置いておきたいタイプの本だったなぁ。

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ロスト・シティZ~探検史上、最大の謎を追え

ロスト・シティZ~探検史上、最大の謎を追え 【著】デイヴィッド・グラン

アメリカ原住民連続殺人のノンフィクションが良かった作家のデビュー作を手に取ってみた。ヴィクトリア時代に世界的に有名だったという探検家~顕著なランドマークなどの発見がないので忘れられているらしい~パーシー・フォーセットの行方不明の謎を追求した一作。探検家目線の章と、作者自身の動きの章がほぼ交互に出てくる構成。アマゾンのどこかに古代文明の大きな都市跡があるといういわゆるエル・ドラドの伝説を追ってジャングルで行方不明となった探検家はジャングルでの過酷な生活にも耐える頑健さと先住民の文化を尊重する公正な心を持った傑出した人物だったらしい。もっとも「できない人」に対しての許容ができず同時代人からの評価は二分されるようだが...。この時代の探検家の殆どがありあまる富に物を言わせるタイプだったのに比して没落貴族の出身で軍人だった探検家~第一次大戦では砲兵隊中佐として参戦、ソンムの戦いにも加わっている~は生涯に渡って探検への資金集めに苦労し、最後は息子と息子の友人の三人でジャングルに消えた。アマゾンのような過酷過ぎる環境では高度な文明は発達しないというのがほぼ定説になるまでに彼らの捜索、救助の目的で命を落とした人は100人を超えるという。しかし初期の征服者達がジャングルの奥で大都市を見たという話を残しているのも事実らしく…作者も探検家のことを調べるうちに自らもジャングルに入りそこで新たな説に出合ってエル・ドラドの正体に行き着く、という構成がかなりスリリングで引き込まれた。

作家の酒

作家の酒 コロナ・ブックス編集部

文豪、名漫画家、映画監督、、それぞれが愛した酒、酒がある風景、酒場を珠玉の写真とともに。 文豪たちは、文壇バーばかりに行ってたのかと思いきや、いやはやどうして。 結構身近に感じられた。

采配

采配 落合博満

野球だけでなく、サラリーマンにも通じるものがある、全人類必読の書です。

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