科学

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ホモ・サピエンスが自然界で脆弱な存在だった頃から、現在に至るまでのサピエンスの歴史。 サピエンスは虚構の力で結びつくことで、無数の他人と柔軟に協力し、他の種を圧倒するようになったという「認知革命」。効率的な農耕により、爆発的に人口が増えるとともに、書記体系が発展し、階級化が進んだ「農業革命」。そして国や民族は統一と分裂を繰り返しながらも、長期的スパンで見ると、世界は統一へと向かっている=「人類の統一」の三章からなる。 サピエンス最大の武器が虚構を作り、神話を語る力というところに納得。法体系や国家という枠組み、貨幣に至るまで、現代の我々の生活は虚構の力に根ざしていることに気付かされた。 また、農業革命がもたらしたのは、必ずしも富だけではないことに驚いた。 いずれにしてもこれまでと世界の見方が大きく変わり、読んでいて本当に面白かった。下巻も楽しみだが、とにかく内容が濃いので読むのに時間がかかりそう。

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一言で言って、アツい。 1600年代、天才フェルマーの遺した、未証明の問題「フェルマーの最終定理」という超難問を巡って、350年の間に世界中の天才数学者達がその命を賭けて解決しようと試みた壮大なドラマ。

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読みやすさ★☆☆☆☆ 面白さ☆☆☆☆☆ 感動☆☆☆☆☆ ためになる☆☆☆☆☆ また読みたい☆☆☆☆☆ 統計を継続的に勉強しているので、あまり学ぶべきことはなかったかな?!遺伝的な分野だと最初に一度読んだ方がいいが、統計の学び始めの人が対象だと思う。何年か統計に関わると新たな発見は少なく、また読み物としてもイマイチな気がしました。

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1つの方程式で伝記が書ける。 数学は本当に面白い。 余談ですが文献案内だけで80ページ以上あります。 いろんな意味ですごい本。

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かなり説得力ありました。すこしでも前に進めばいいですね。

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あなたは微生物の地球です。

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鉄、炭素など身近な存在から木星、太陽などの聞き慣れた存在、クォークやブラックホールなどの専門的なものまで、色々な物質がインタビュアーの前に現れてインタビューを受けます。 各物質には性格づけがされていて、それがなんとも愛嬌があっていいです。 中身も、インタビュー方式の形をとっているので会話中心で読みやすいです。 炭素が、鉄がどんな旅をしてきたかなど語ってくれるのは面白かったし、ネガティブな木星の愚痴はかわいいし、太陽の忠告は耳に痛いです。 かわいらしい科学書です。

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意識とは何か、心とは何か、それは古来から哲学者が語ってやまないテーマだったが、現在では心と脳はどう関係しているのかという問いになってきている。唯物的な意見もあるし、バークリ流の唯心的な見方もあるが、この本は、それらを、神経科学と哲学を統合する神経哲学という新たな学問で捉えようとする野心的な試みだ。障害や疾病などで正常でない状態の脳の特性やふるまいを手掛かりに脳がいかにして心を生み出しているのかを探る。あまりに新しく、難しくて半分も理解できたか疑わしいところもあるが、これまで脳科学で等閑視されてきた主観性を取り込みながら、自己のアイデンティティを司る部位の発見や世界と脳の「関係」が人格的同一性にもたらす決定的な影響などについては深く納得させられた。もちろんまだ解明されてないことも多く、推論でしかないところもあるから今後の進展をまちたいところ。 とはいえクオリアやいわゆるハードプロブレムも結果として解消(解決ではなく!)させられそうな勢いも感じる。そこは読み間違いがあるかもしれないけど。スタニスラス・ドゥアンヌの『意識と脳』も読み応えがあったが、それと比較して再読する必要がありそう。

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Richard Dawkinsや Jarvis Cockerなど、その道のプロが 可愛い質問に答える、素敵な本。 回答者の人選のセンスが素晴らしい。

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かつて、安部公房が次のように書かれていてなるほどと思ったことがある。 人間は、自分の身体とかけ離れた形態におぞましさを感じる。 確かに、脚の多いもの、脚が全くないもの、(ゴキブリも)この世からいなくなってほしいと利己的欲望全開っていう感じです。 同様に、途方もなく大きなもの、とてつもなく小さなものに対して、私は理解が及ばず、なすすべもなく立ち尽くすだけという有様です。 でも、宇宙って何?と思い始めるとそれこそクエスチョンマークが無限に現れることになるのです、まして、理系的素養のない私には。 そこでこの『宇宙授業』です。フォントも挿絵も紙質も全部優しく見開き2ページで、宇宙の様々な疑問に答えてくれます。宇宙の素人(?)の方で、その大きさ、寿命、なんか知りたい方は、是非。

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焼鳥をはじめ鶏肉が好きなので、という理由で手に取った。東南アジアが原産と考えられている鶏が人間の手によって世界中に拡散されていった歴史と、人間にとっての鶏の位置付けの歴史をまとめたもの。普段何気なく食べてるこの生き物だけど大した餌もいらず害虫を食べてくれて繁殖力も強い、ということで古代から宗教的にも食料としても重要な役割を果たしてきたことがよく分かる。特に宗教面と闘鶏に関する歴史と現状は驚きの内容だった。これから鶏を食べる際には見方が変わるかも知れない。非常に面白かった。

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人間がいなくなれば自然は回帰すると思ってたけど、そうじゃないんですね。もちろん、私たちがいったいどの時代の自然を思い起こしてるからに寄るんでしょうが。

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エネルギーは尽きることはない。心配するな。新たな発見がある。ブッダは何を思ったのか。それが木になる。気になる。

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最近、会議・商談中に強烈な眠気に襲われることに悩み、脳について読んだ内の特に面白かった一冊。 睡眠中、脳は休むことなく、むしろフル回転している。記憶を再現し、整理し、定着させているのだ。 この本には、睡眠の効用の根拠となる実験結果が豊富に書かれていて、止めどきを忘れるが、逆に夜更かしが出来なくなり、もどかしい(幸せな悩みだ)。 会議や商談中に強烈な睡魔が現れるのは、脳が情報を咀嚼しようとしているからなのかもしれない。なにしろ新しい環境なのだ、必死である。

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「ピッチに音高名がくっついて聞こえてくるという話が本当だとすると、たとえばピアノの音を聞くと、それに音高名を発音している声が重なって聞こえてくるというのだろうか。それはどうも考えにくいことだ。」 発音している声、聞こえてしまいます…

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数学が嫌いなロバートが、夜寝るたびに夢の中で数の悪魔から、数学のレッスンを受け、次第に数学にのめり込んでいく、という話。数学の楽しさ、美しさを分かりやすく教えてくれる本。 平方根の計算や、フィボナッチ数列、パスカルの三角形等、それまで見るだけで嫌だったものが、なんだか素敵なものに思えてる自分がいる。数学って楽しいんだなと大人の自分でも思う。いずれ子供にも読ませたい!

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読むというか、何というか。暗記するわけでもないけれど目を通してみたかった。暇すぎて死ぬかもしれない時に。あと、羊を数えるよりも確実に早く眠気が来ます。

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GODZILLA(2014)がペルム紀の生態系の頂点にいた種族の末裔てことで、ペルム紀のことを知りたくて拝読。 なかなか専門用語が多くて、少し読むのに時間がかかったけど、あの大絶滅を生き残ったと思うと改めてGODZILLAはスゴイと感じられて、面白かった。

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好きな人に撫でられるとなぜ心地良いのか?なんと、ちゃんとそれに対応する神経があるのだ。 そうした触れ合いから痛みに至るまで、皮膚の感覚、すなわち触覚に対する知見がまとまっている。神経科学者の筆者はときに真摯に、ときにエロ話を交えながら科学が解き明かしつつ触覚と脳、身体の反応を描く。見たり聞いたり味わったり、それらを遮断することはできても触覚は、それがなくなることは想像できないくらいに根源的な感覚だ。その分身体的にも根っこに位置しているからエロ話も出てくるんだろうけど元が好きなんでしょうこの先生は。 愛撫に反応する神経、また触覚をあらかじめ脳がコントロールしているなど、皮膚の細やかな機能はこんなにとんでもないのかと思わされる。 あと、触って心地いいのは秒速3〜10センチの速度だそうです。あんまり早くても遅くても嫌われてしまうのでご注意。

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