社会

たたみかた 第2号 男らしさ女らしさ特集

たたみかた 第2号 男らしさ女らしさ特集 三根かよこ

三十代のための新しい社会文芸誌とあるが、年代問わず惹かれる本じゃないかなぁ。 生きていく上でこの上なくやっかいな「怒り」という感情にどう向き合えばいいか、いくつかの指針があった。 そのどれもが、ある意味、そうだよなぁとしみじみ思いながらも、いやいやそんなことは知ってましたよと虚勢を張りたくなるもの。 それにしても、怒りとは快楽であるとは、達観だ。快楽の海で溺れないようにしよう。

Abb8e1fe aa2b 43fc a57f 7c4ac75ca1419463565a f6ea 40bc 93dd 4b4775f32cc7
グローバリズム後の世界では何が起こるのか?

グローバリズム後の世界では何が起こるのか? 高岡望

凄い読み応えのある内容。 グローバル化の反動で対抗勢力として芽生えたナショナリズムの波とEU、中東の混乱と中国の斜め上の外交政策、そして日本の進むべき道が分かりやすく書かれていました。 グローバル市民として国のレベルを超えてどのポジションを取るべきか考えるのにも役立ちます。

シェアをデザインする: 変わるコミュニティ、ビジネス、クリエイションの現場

シェアをデザインする: 変わるコミュニティ、ビジネス、クリエイションの現場 猪熊純

すでに真っ只中の人口縮小社会において、シェアは必然的な考えとなって来ています。 行政は税金をなるべく使わず、市民が自主的に良い事業を始めてくれることを歓迎し、公共性を行政が担保してくれる時代は終わりに近づいて来ました。 地方でコミュニティは未だ守るべきものとしてありますが、ある程度の流動化は必要で、バランスの問題であり、持続性としてもリスクが減ります。シェアはリスクを軽減させるという手段です。 そんな興味深い議論が行われた5年前の記録です。

Icon user placeholder2f501b5f 9d2b 4ce8 99ba 623e2cb4dd7e4819cdbb 3b6a 4837 9319 282b601a632d
神の探求〈1〉

神の探求〈1〉 エドガー・ケイシー

エドガーケーシーさんの語る祈りと瞑想の本 自分中心な利己的な自分を捨てて、自分を神の祝福の水路として開くことで、理解を越えた神の平安がわたしたちに訪れるというお話(^^)

15歳のコーヒー屋さん 発達障害のぼくができることから ぼくにしかできないことへ

15歳のコーヒー屋さん 発達障害のぼくができることから ぼくにしかできないことへ 岩野響

まっすぐな文章だなと思った。 自分たちと自分を美化しない。 これまでのこととこれからのことを、ただ直向きに良い方向に向かうために、自分たちができることを考えて探して悩んで行動する。自然に軽やかに。 結果的に、障害があることで自分たちの本当の豊かさを探ることになったのかもしれないなと。 それまでに至る3人それぞれの苦悩や葛藤、かけがえのない出会いによる喜びは、本当にまっすぐ向き合ってきたんだなと感じた。 この人たちは恵まれている、普通はなかなかできないと思ってしまう自分がみみっちい。 少なくとも自分と自分の愛する人達に、どれだけ愛情と思いを注いで、覚悟を決めて腹をくくれるかということなのかもしれない。

709fa78e a334 464f a9e5 c62e86c948a1889d1290 45bf 4066 b0cf aac8b717b22eBf7c3e27 eb1f 4ee6 865a c1d8e550bec2
次のページ