新刊

こうやって、考える。

こうやって、考える。 外山滋比古

2018/08/18読了 イラストに惹かれて読んだので、本の内容は全く知らなかったが、 著作の抜粋だったのね。 もとの本を読んでいないが、カテゴリごとに分けられていて分かりやすい。 特に5章はなるほどなと思うこと多かった。 しかし、「愛読書はつくらない」と「何度も読める本を見つける」が出てきたときはどうしたらいいのかなと思った。 出典の本もそれぞれ読んでみたい。

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崩れる脳を抱きしめて

崩れる脳を抱きしめて 知念実希人

知念実希人さんの本は死神シリーズでしか読んだことがなかったのですが、あの暖かい感じが好きで今回も読んでみました。 結構大袈裟に伏線はられてるところが好きです笑 私みたいな鈍感者でもいやいやそれって。。って考えられる。巧妙な推理小説だと自分で推理することはまずできませんが、知念さんの本はそれがちょっとできる。そういうところが好きです。 今回、帯の通り最後の20ページまで真相が明かされません。でもその最後に主人公が学ぶことって、私達が生きていく上でも決して忘れてはいけないと思うんです。人の死って本当に悲しくて辛いことですが、それに寄り添う優しさをとても上手に書いている作品だと思います。

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お菓子の包み紙

お菓子の包み紙 甲斐みのり

2018/8/17読了 紀伊国屋書店の包装紙に見覚えがあって、自分で持ってる本にも同じカバーを掛けてもらっていた。道理で見覚えがあるはずだ。安野光雅さんのデザインだとは知らなかった。 他にも資生堂の花椿ビスケット缶や銀座千疋屋の包装紙などメジャーなデザインのものから、地方の銘菓のものまで、色々な包み紙や手提げ袋、箱や缶などが収録されていて、見ていて楽しい。 山の上ホテルや金谷ホテルの紙袋がとても素敵なデザインだった。いつか行きたい。

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夢胡蝶 羽州ぼろ鳶組

夢胡蝶 羽州ぼろ鳶組 今村翔吾

第6巻。今回は、男前ぼろ鳶纏番・彦弥が話の中心です。とても男前なのですが、それ以上にイイ男です。とびっきりの花魁・花菊とのコンビは、匂い立つようです。彦弥には幸せになってほしい!炎の吉原で二人は出会います。源吾の活躍も鳶達の頑張りも見逃せません。火消し達の揉め事は大抵「火を消す」この一点で繋がり、解決します。それが通用しない吉原。次から次へと面白いシュチュエーションが思いつくものだと感心してしまいました。第1巻から一年半で6巻。次回は11月!火消しは早い。今村先生も早い。

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福岡はすごい

福岡はすごい 牧野洋

福岡県民なら楽しめる本だと思います。 作者は福岡生まれでも福岡出身でもない方で、その人が地元をこんなにもオススメしてくれるのかと嬉しくもありました。笑 具体的な数値の引用が多く、斜め読みに近い形で読んだのですが、福岡という街は一定の評価を得ているのだなと思う反面、あっちこっちと福岡の良い面だけを取り上げていたり、そこまで大きな事業でなくても成功例としてあげていたり…加えて、福岡に限らない例もあるように思え、正直「すごい」ということを伝えたいがためのこじつけも多くあったように感じます。 福岡の現状を知るという面では面白かったのですが、この一冊だけで「福岡は凄いんだ!アジアのシリコンバレーになれるんだ!」と論じるには飛躍しているようにも思えます…。 あくまで、「福岡の、知らない一面を知るための本」くらいの位置付けで読んでもらいたいです。 もちろん、様々な方面に関しての調べがなされていて、読み物として面白いのは確かです。

アイネクライネナハトムジーク

アイネクライネナハトムジーク 伊坂幸太郎

伊坂幸太郎さんの作品で拝読したものは、『火星〜』に続いて『アイネクライネナハトムジーク』が二作目です。 とにかく、物語の練りようが凄い! 短編集の形は取っているものの、各々が絡まりに絡まり合って、読み進めてくうちに伏線がどんどん回収されていきます。また、各々の短編のオチに圧倒されました。それでいて、登場人物たちの心境や変化が丁寧に書かれてあるので、スラスラと読めてしまいます。 終盤は、あちらこちらと絡まった関係性の糸を手繰るのが大変でしたが笑、とにかく面白いエンターテイメント性のある作品でした。

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南の風

南の風 獅子文六

2018/08/18読了 獅子文六作品初めて読んだ。 他の作品も読もう。 戦前のまだ豊かな時代の話。 六郎太は最後までボンボンだなって感じ。 瑞枝も、いいんだ…。二人のやりとりは好きだったけど、コロッとあっさりいきましたね。 重助が一番大変だなあ。

カモメの日の読書 漢詩と暮らす

カモメの日の読書 漢詩と暮らす 小津夜景

最初本の題を見たときは内容どんなものだろうと思いましたが、少し面白そうな感じがあったので。著者は海外に住む日本の俳人。古今東西の漢詩を今の日本語に訳したり、漢詩の内容や漢詩を詠んだ人について説明したり、著者の日常のことを書いたりしています。漢詩が題材で取っ付きにくいかなと思いましたが、漢詩の訳や説明、著者のエッセイも柔らかくて面白い。そして著者は漢詩が大好きなんだろうなということが文章からにじみ出している感じがする。しかし冷静に見るとユニークな本だと思います。ちくまプリマー新書的な感じ。漢詩とエッセイ、そして色々なことへのリスペクトが詰まっている本。

能面検事

能面検事 中山七里

日本の検察組織にいったい不破検事の様な検事は、存在するのだろうか? 不破検事が、能面検事と呼ばれるようになったきっかけは本作品中にありましたが、検事の内面は伺い知れません。是非、続編にて掘り下げて頂きたいです。

人生を狂わす名著50 京大院生の書店スタッフが「正直、これ読んだら人生狂っちゃうよね」と思う名著を選んでみた。

人生を狂わす名著50 京大院生の書店スタッフが「正直、これ読んだら人生狂っちゃうよね」と思う名著を選んでみた。 三宅香帆

みずみずしい文章が眩しい。 著者の方は大学院生ながら、もの凄い量の本を読んできた方です。信頼できない語り手は本当に信頼してないし、作者に鋭いツッコミを入れたりもする。 書評は中立的で作家の世界に容易には引き込まれず、一歩引いた形で書かれています。すごいなぁ。私なんか何も考えず作品にもたれかかっちゃうのに、彼女はぴしっ!っと背筋を伸ばして作品を分析しているのです。 コロコロと表情が変わる文体は若さを体現していました。同じ世代の方がこうして本を出版されていることを、とても嬉しく思います。

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人魚の眠る家

人魚の眠る家 東野圭吾

生きているとはどういうことなのか、今の日本の医療の在り方や臓器移植の問題について考えさせられました。 こんな介護の仕方があるのかと驚きました

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