イースト・プレスの本

おかえりピアニカ

おかえりピアニカ 衿沢世衣子

マンガの短編集。ドラえもんのタケコプターが出てくる短編。タケコプターが使える世界で少女がタケコプターで空を飛び飼い犬を探すが、どうやらタケコプターが使えなくなる年齢に差しかかっているらしく少女も飛べなくなる「俯瞰少女」。職場がなくなるとお父さんが家族に報告する場面からはじまる家族劇。家族それぞれが何かしらの不満や問題を抱えていて、話のはじまりの方ではそれでも家族っぽくまとまろうとするけれども個々の生き方が家族の形を変えていく「ファミリー・アフェア」など、この本に収録されている短編は静かなものばかりですか、普通の世界の中にも少し面白かったり昨日と違うことがあるんだということをそっと教えてくれる、ということを感じる短編集です。

実録☆わたしの魔女修行

実録☆わたしの魔女修行 木丸みさき

魔女願望があるマンガ家の著者、木丸さんが魔女関連のお店や場所をめぐったり、魔女的なことを考察する魔女エッセイマンガ。最初の方は大阪の魔女の店に行ってみる(アメリカ村にあるとの情報)など真面目な雰囲気ですが、徐々に大阪の石切神社、京都の晴明神社など魔女に関係あるのかなと思うスポットに行くとか、水晶玉の中に映像などを出す「スクライング」に挑戦したいが水晶玉は高いので炊飯器のお釜に水を張りそれを見続けるなどよく分からない方向へ。色々行ったりやったりした結果魔女になれるかは不明ですが、魔女道を探求する著者の行動、試行が結構面白いなと。あと変なスポットが色々載っているのがいい。

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大王

大王 黒田硫黄

デビュー作から初期の短編集。 「象がお好きなんですか?」 「わたし鯨を飼っているの」 「象は象でやっていくさ」 なんだぁ、この投げやり感は……。 トーンを一切使わない筆書き漫画が、刊行当時はノスタルジックで新鮮だった。

さめない街の喫茶店

さめない街の喫茶店 はしゃ

主人公はスズメという名前しかわからない。年齢も、どこから来たのかも何もわからない。記憶喪失とも違う摩訶不思議な状況で、不思議な街ルテティアに迷い込む。 ルテティアの人々はとても優しい。そんな街の人に呼応するようにスズメの作る料理がとても優しい。何もわからなくてもそれでも何も困ることはないと、優しい人々に美味しいものを振る舞う物語です。 スズメの作り出す美味しそうなお菓子と街の人が作ってくれる美味しそうなご飯は本当に本当に自分で作ってみたくなる…!もう匂いが本から漂ってくる…!現実世界でスズメに出逢いたい!!

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JR北海道の危機 日本からローカル線が消える日

JR北海道の危機 日本からローカル線が消える日 佐藤信之

北海道は札幌に住んでる知り合いが、実家の登別に帰る時に「私はいつも(高速)バスで帰ってるんだ。安いから」という。で、バス代と列車代の値段を調べてみたら、JR北海道の方が値段が倍額かかることがわかった。それだけでも、道民のアシが鉄道よりバスの方が値段が適していることも分かった。故意の事故といい、折角の技術進歩のモチベーションも中止やら速度低下で、JR北海道社員の意欲も下がっている。なんだか交通の需要も社員の意欲も負の方向に行ってて、これで新幹線が札幌まで伸びてもどうなんだろう?って考えてしまった。

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続 豆腐百珍百番勝負

続 豆腐百珍百番勝負 花福こざる

江戸時代の豆腐料理レシピを作るマンガ「豆腐百珍百番勝負」の続編。「豆腐百珍」の続編「豆腐百珍 続編」の中に出てくる豆腐料理に100点に再び著者やちょんまげ姿の編集者が挑戦します。料理に必要な豆腐を入れる杉の箱を自作する、出来上がった料理を食べて「珍味」と叫んで倒れる…など、今回も著者は身体を張って豆腐料理を作り食べてます。僕がおっと思ったのは「極楽とうふ」。水に浸けたもち米をすり、田楽に塗り焼くという料理。著者が作って食べてみたあと、おもち部分を「極楽にたなびく雲」だと。江戸時代の豆腐料理が少しずつわかってくるマンガ。

女一匹冬のシベリア鉄道の旅

女一匹冬のシベリア鉄道の旅 織田博子

女一匹シリーズ3作目。1作目から好きで、いつの間にか新作が出ていて、慌てて購入しました笑 1作目と変わり、今度は日本から電車と船とシベリア鉄道を乗り継いで、首都モスクワへ向かいます。計3週間にも及ぶ旅の様子が、1冊にまとめられています。 1作目との大きな違いは、シベリア鉄道で途中下車をするところ。度々途中下車し、ロシア観光を楽しんだり、現地の人たちと触れ合ったりされています。特に素敵だと思ったのは、ロシアのおばあちゃんアイドルグループに会いに行くところ!おばあちゃん達も素敵で格好いいんですが、そこで出会う家族が素敵すぎる。 ロシア人って今までの人生で出会ったことなくて、何となく冷たいイメージが強いんですが、このシリーズを読んでからは、いつかシベリア鉄道に、いつかロシアに行きたいと思ってます。ご飯美味しそうだし!笑

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ギフト

ギフト 原田マハ

仕事、結婚、留学 etc…一歩踏み出す女子のステキな20のエピソード。

豆腐百珍 百番勝負

豆腐百珍 百番勝負 花福こざる

江戸時代の料理本「豆腐百珍」に載っているレシピを100品作って食べてみるという料理エッセイコミック。焼く系、炒める系、揚げる系など出てくる料理のバリエーションは豊富。しかしレシピの詳細や完成図がわからないものや、材料の分量がとんでもない量の豆腐料理などもあり、著者は謎の料理に遭遇するたびに調べたり、ちょんまげ姿で出てくるこの本の編集者と協力したりしながら100品作っていきます。そして作った料理を食べたあとの著者や編集者の反応がいい。どんな味かをわかりやすく解説。それが100品、マンガ100本分。江戸時代の考察もあり。面白料理マンガです。

女一匹シルクロードの旅

女一匹シルクロードの旅 織田博子

女一匹シリーズ2作目。1作目で、織田さんの絵と文章が大好きになり、2作目も発売されてすぐに購入しました笑 本作は、中国からトルコまで渡り歩く様子が描かれています。女一匹シリーズ全てに言えることですが、観光地を紹介しているのではなく、そこで出会った食べ物や人々を切り抜いていているので、どこどこの観光地が有名とかはあまり分かりません笑 でも、その場その場で体験する公共のお風呂とか、その地独特の食べ方とかそういう文化を教えてくれます。 そして何より、人の暖かさに一番焦点が当てられています。私が好きなのはカザフスタンで出会う人々。あとがきにも書いてありますが、言葉がわからないはずなのに普通にコミュニケーションを取っていたそうで、本当に楽しそうな絵が並びます。 それぞれの国にとても優しい印象が伺えて、いつか行ってみたいなって心から思える作品です。

自省録

自省録 マルクス・アウレリウス

このシリーズおすすめ過ぎます。 正直ちょっと取っつきにくい哲学書、純文学、古典たちを、 マンガで軽やかにしかし大真面目に書き下ろす。 「自省録」は、3世紀のローマ帝国全盛期の末に皇帝となったマルクス・アウレリアスによるもの。 ストア哲学が深く根差した、実直で厳格で善き皇帝であろうとする姿がかっこいい。 ローマ帝国の姿も垣間見れて、イタリア旅行行きたくなった。

ハワイ最高レッツゴー!

ハワイ最高レッツゴー! フカザワナオコ

旅行好きで色んなところを旅しているのですが、実はハワイは行ったことがなくて・・・!なんとなく新婚旅行の聖地な気がしてて笑 でも身近な人が最近ちょいちょいハワイ行ってて羨ましくなってきてて、そんな時に見つけてついつい買ってしまいました笑 ハワイいいなぁ。。めっちゃ楽しそうでした。。でもハワイがどうこうより、この本は新婚旅行が楽しそうだった・・・!笑 やっぱり、ハワイは新婚旅行の聖地かなって思ったので、結婚するまでお預けかなーと思いつつ、そんなのいつになることやらとも思い、ハワイへの憧れは強まる一方の一冊でございます笑