シービーアールの本

誰も語りたがらないウンチとオシッコの話

誰も語りたがらないウンチとオシッコの話 勝屋なつみ

簡易トイレ付き介護マットレス(だが売れない!)を自費で開発したアリスベッドの金井社長(はっとするほどの美貌と美脚の持ち主!)の開発秘話から、介護オムツの是非、在宅看取りと病院看取りなど、あらゆる方向から排泄について真っ正面から取り組んだルポルタージュ。 「排泄をどこでしたいか」という問いは、「どこで死にたいか」という問いに重なる。 内容はシビアだが、金井社長のチャーミングでパワフルな人柄に惹かれ、著者が本題へとぐいぐい引き込まれてゆく感じが面白い。 軽妙な筆致も深刻なテーマをやわらかくしていて読みやすい。 良ルポルタージュです。 (代官山蔦屋書店にて紹介)