ポプラ社の本

ひぐらし神社、営業中

ひぐらし神社、営業中 東朔水

仕事を失い、アパートも取り壊しで出ていかなければならなくなり、お金もなく途方に暮れていたら 迷い込んだ神社である女性と知り合った主人公 その女性は その神社の神様だと言う その神様に助けてもらった代わりに 願い事のある人を3人連れてくるように言われる 頑張らない人が神頼みして 都合よく願いを叶えてもらおうとするのは 神様からしたら どうなんでしょうね 頑張って頑張ってそれでもどうにもならない時に 助けてあげようと思うのかなぁ

スイート・ホーム

スイート・ホーム 原田マハ

話しの展開が、想像つくのだけど読み切って、あーよかったなぁと、こころに栄養を貰えた作品でした。

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(6-1)おとめの流儀。

(6-1)おとめの流儀。 小嶋陽太郎

剣道は何となくわかるがなぎなたって全く知らなかったので新鮮。試合の映像とか見たくなりました。 さとこが自分のことをかわいいって言ってるのがかわいかった。なぎなた部と同時並行でお父さんのことが進んでおり、気になるから一気に読んでしまう。いつのまにか剣道部との試合もすぐに訪れてて、ドキドキしながら読んだ。 後半に出てくるおじさんの泥団子のくだりで笑ってしまった。

かいぶつになっちゃった

かいぶつになっちゃった 木村泰子

怪物になってしまった、絵本です。動物達の絵が可愛くて手に取りました。絵本て、端的にやられちゃいます。「私も気をつけます」って、反省しちゃいました。

パドルの子

パドルの子 虻川枕

非日常が日常の世界が、出来上がった理由が、解き明かされます。最初、気球が出てくるあたりで、基本構造が明確になりますが、その後も、クルクルします もう少し感情移入しておけば、より感動だったなぁ 水原さん、三輪くん、水野君

お父さんクエスト

お父さんクエスト 小山健

著者、マンガ家の小山さん夫妻の子育ての日々のできごとや、夫妻間でのやりとりが描いてある本。子育てとはこうあるべきという感じでは全然なく、著者の小山さんが子どものげっぷを出しているときにほめられたい、いつもありがとうと言われたいと思うけども、奥さんから「女もそれはいっしょ」と指摘されたり、散歩中に女性として出会った妻が母になるのは少しさみしくもあるなどと思ったりしたりだとか、父親になった著者が生活の変化や娘さんの世話、将来について、あと自分の中にある欲望(小山さん自身の性欲についてもかなりぶっちゃけた感じで描かれている)など、色々なことを考えたり折り合いをつけていくマンガなのかなと。興味深い話題が色々載っていて面白かったです。

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誰もボクを見ていない: なぜ17歳の少年は、祖父母を殺害したのか

誰もボクを見ていない: なぜ17歳の少年は、祖父母を殺害したのか 山寺香

2014年、埼玉県で起きた殺人事件。少年が祖父母を殺害した事件だということはニュースか何かを見てなんとなく覚えていた。 「お金が必要だったのかな」「感情的になってしまったのかな」「家庭環境に問題があったのかな」 この事件について考えたとしてもこの程度だったと思う。 この本を読んで、そんな単純なものではない事を初めて知った。事件の背景には更に背景があって、個人の生きづらさや社会の問題の積み重ねが事件を起こさせてしまったのではないか。 最後に「自立とは多様な依存先があること」という話が出てくる。余裕がないと偏った判断をしてしまう。自立の為には周りからのアプローチが重要となる。 自分の生き方を振り返る意味でも、たくさんの人に読んでもらいたいと感じました。

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(008)罪

(008)罪 ツヴァイク

「第三の鳩の物語」 鳩の三人称が彼女なのはなんか意味があるのかなーと思ったけど大地の神って圧倒的に女神が多いもんな、と納得 「小さな出来事」 道徳の教科書に載ってそう 「神父セルギイ」 1840年代の貞操観念は極端だけど180年足らずでは人間の考えることって大きく変わらないんだな。

(010)季

(010)季 円地文子

「白梅の女」 個人的なイメージだけど、昔の女流作家ってすごく賢くてプライドが高そうだなっていうのが文章から滲み出ている。それがいっそ清々しくて嫌いじゃない 「仙酔島」 儘ならないところはあっても、登場人物が皆やさしい世界。 「玉碗記」 結婚の感覚に現代とはだいぶ隔たりがあるけど、こういう噛みあわなさは普遍的にあるものだよなと思う。

(4-3)活版印刷三日月堂 庭のアルバム

(4-3)活版印刷三日月堂 庭のアルバム ほしおさなえ

店と客のお話を最近よく目にします。しかし、この本はお客中心で話が進んでいくので、弓子さんは脇役です。活版印刷はキーとして存在します。 今回は弓子さん自身が中心になっている話があります。いろんな人と出会って、お客さんの心持ちも変わるのですが、弓子さんも変わっていっていたんだと思いました。

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ペチカはぼうぼう猫はまんまる

ペチカはぼうぼう猫はまんまる やえがしなおこ

小さい頃にふと心を戻してくれる優しくて不思議な五編の童話の短編集。 枕元に置いて眠れない夜に一話ずつ読むのもおススメです。 チェルノブイリと福島について書かれたあとがきはとても胸に響きます。 あとがきも含めて何度も読みたい本です。

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月のぶどう

月のぶどう 寺地はるな

2017/8/14読了 寛容さというのがなかなか難しい。上手に人に助けを求めることも。光実の頑なさは私にも覚えがあるもので、それを歩に指摘されるシーンは耳に痛いものがあった。読んでいてテンポが良いので、するっと読めてしまうんだけど、仕事とか家族とか色んなことを考えさせられる話だと思う。