中央公論新社の本

レナの約束

レナの約束 Gelissen, Rena Kornreich

生も死も絶望な状態とは、、、。アウシュヴィッツへ最初に収容されたレナの体験記です。大切な約束を胸に、奴隷として労働する日々。約束とは、未来を見据え前を向くことなのでしょう。その約束があったからこそ、妹のダンカと一緒だったからこそ、二人の姉妹は生き延びることが出来た。〝二人の手が触れ合う。生きていることを確認するにはこれで十分だ〟

味の散歩

味の散歩 秋山徳蔵

1956年の本ですが、今読んでも面白く楽しめます。

もぐら

もぐら 矢月秀作

もぐらシリーズ4作目(多分) ぶれない 読みいってしまう 今回はサイバー系の犯罪絡み

少年犯罪被害者遺族

少年犯罪被害者遺族 藤井誠二

2019年209冊目。赦すことが美しいこと、正しいこと。と当たり前のように思われてるけど、そんなのおかしい。 というはなしにすごく納得した。

菅原道真

菅原道真 滝川幸司

先日放映された、英雄たちの選択をみてから読むとより理解が深まりました。

おばちゃんたちのいるところ

おばちゃんたちのいるところ 松田青子

これを怪談と言っていいのか? 愉快でバイタリティーに溢れ真摯に『職務』に取り組む幽霊たち。死んでからもこの世に残り、生きている人達をそばからそっと支えている優しい人達。彼・彼女たちは生きていた頃よりもむしろ生き生きとしてるようだ。 死んでから分かることもあるかもしれない。 けれど、彼らは「生きなさい」そう背中を押してくれている気がする。 愉快で楽しい新しい形の怪談。

魂の沃野(上)

魂の沃野(上) 北方謙三

ありそうであまり読んだことがない、浄土真宗の独立国家へ移行する、戦国時代前期の加賀を舞台とした小説。目の付け所が流石です、。

銀座の紙ひこうき

銀座の紙ひこうき はらだみずき

別の職業になりたかった新入生サラリーマン。仕事を覚え、中学校から好き好きだった子に再会したり、しながらなりたい自分に近づけるのか。

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独学のススメ

独学のススメ 若宮正子

やっぱり「行動」しないと 何も始まらないんだなぁ 世間から注目されたのは 80歳過ぎてからだけど 著者はずっと興味のあることに チャレンジ=行動している できない言い訳ばかり探してちゃダメだわ まだまだ年齢半分の私だけど 勇気もらいましたわ

三の隣は五号室

三の隣は五号室 長嶋有

第一藤岡荘の五号室に住んだ人々の話。なにか起こる訳でもないのだが、部屋を通してみたドキュメンタリーのようで面白い。

月人壮士

月人壮士 澤田瞳子

藤原家と皇族の半分づつの血筋である首(おびと)様 後の聖武天皇であるが この半分づつの血筋が彼の苦悩だった 話は彼の死後 継麻呂と道鏡が頼まれて彼のご遺詔を探すためにいろいろな関係者に話を聞いていくというものだが 彼の苦悩を考えると 天皇は最初から皇族の中で引き継がれていくのが一番なのではないかと思う 藤原家が勢力をのばすために画策したことで ずっと消えない苦悩を抱えた首が哀れである 「螺旋プロジェクト」の一冊

持統天皇

持統天皇 瀧浪貞子

日本史史上最大の影響力を発揮した女性だと思います。よい勉強になりました。

魂の沃野(下)

魂の沃野(下) 北方謙三

面白かったけど勝ったその後は感があるのは私だけでしょうか?岳飛伝と同じパターンですね。

大御所 徳川家康

大御所 徳川家康 三鬼清一郎

この11年が上手く機能したのは、秀忠が忠実で素直な性格だったからだと感じました。

日本の地方議会

日本の地方議会 辻陽

今読んでますよ…。 (詳細は嫉暴露(ネタバレ)に伴う損害賠償の恐れが遭りますので、誠に勝手では遭りますが、控えさせて戴きます!けども…)やはりこの問題は(Caption(タイトル)は日本となっておりますけども、軍事、社会、共産という3つの独裁体勢を除いた)…議員報酬が無給(事実上のボランティア活動)のスイスを含めても、相当深刻な問題が遭りますね…。

藩とは何か

藩とは何か 藤田達生

信長、秀吉の時代に戦争で経済を回していたのが、関ヶ原の合戦で軍拡バブルが終焉に。 安土桃山時代の重商主義から、徳川の時代は農本主義に。 泰平の世に有り余ったマンパワーを、これまで開発してこなかった沖積平野の開発に振り向ける。かつては、峻険な難攻不落の地に築かれた城郭も平野部に移される。これが、近世城下町の始まりで、大部分の地方都市のルーツとなった。 外様大名の中でも屈指の親徳川で、卓越した外交力と築城技術で家康に高く評価されていた、藤堂高虎をモデルケースに、「藩」がいかにして成立したのかを概説していく一冊。 鎌倉期も、室町期も領土を巡る大名同士の合戦が絶えなかったが、江戸期はそれが全くなくなる。 それだけ徳川幕府の力か圧倒的であったこともあるが、大名の所領とは天下から与えられたものであり、大名はそれをたまたまた任されているに過ぎないとする、「預治思想」が諸大名に行き渡っていたからだと本書は説く。 一国一城制や、再三の国替えとそれに伴う土豪の帰農化。徳川政権の施策は、支配階級と地縁を切り離し、誰とでも代替交換可能な官僚集団へと整備してしていったのだとする指摘はなかなか面白かった。