光文社の本

十津川警部 幻想の信州上田

十津川警部 幻想の信州上田 西村京太郎

上田で真田で六文銭だから、思わず買ってしまったのですが、すごく衝撃を受けました。私の知っている小説とは、違う。設計図か、指示書か、ト書きか。テレビドラマ、ありき、なのか。足で稼ぐ刑事ドラマ。きっと映像になれば名所を織り込んで綺麗な画が撮れるんだろう。

リリース

リリース 古谷田奈月

ストーリーとしては面白いが、文体に癖があり、やや読みにくい。 カバー画は気に入らないが、最近流行りの帯広告の様なカバーに惹かれて購入しました。

秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本

秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本 J・ウォーリー・ヒギンズ

昭和30年代の日本の光景を切り取った貴重なカラー写真集。その数400枚。 この時代の写真といえば、ほぼモノクロ写真であっただけに、カラー写真の表現力、再現力の凄さを感じさせてくれる一冊。 モノクロ写真であれば、もはや現代とは隔絶された歴史上の風景。なんて見え方をしてしまうのだけど、カラーで見ると現代と地続きの、繋がった世界なのだなと思えてくるから不思議。

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いま、暗闇でふるえているきみへ

いま、暗闇でふるえているきみへ 義家弘介

図書館で背表紙のグラデーションの綺麗さに目を止め借りてみた。 ヤマアラシのジレンマのお話と『自分の感受性ぐらい』という詩が心に刺さりました。 様々な境遇…重い相談、それに真摯に向き合った回答をみていく本。 上ばかり見ていても、手の届かない雲を摑もうとするように途方に暮れるだけ 下ばかり向いていても、底のない絶望しか見えない 横ばかり気にしても、いつも他人が自分より勝っているように見えてしまう いくつかヒントが得られた。

象の白い脚: 松本清張プレミアム・ミステリー

象の白い脚: 松本清張プレミアム・ミステリー 松本清張

1969年頃、ベトナム戦争時代。 隣国ベトナムでの東西戦争に翻弄された時代のラオスの様子が緻密に描かれていて、松本清張と言う人の取材力に驚かされる。今や十数人しかいないと言われている少数民族ピー・トング・ルアンの話なんかも出て来て、ちょっと前に私も読んだベルナツィークの『黄色い葉の精霊』なんかもちゃんと読んで、相当研究しているのが分かる(ストーリーの中ではさして重要でもない要素にも関わらず)。これはミステリーと言う物語じゃなくてノンフィクションなんじゃないの?と錯覚するし、ラオス人の気質や国を動かす上層部のお役人の体質の描写は、最近のラオスの話ですか?と思ってしまう。もちろん、パテトラオなんかは今は鳴りを潜めているし変わっている部分もあるけれど。もちろん私自身この国の本当の姿なんてごくごく一部しか知らないけれど、うんうん、そうだよね、ラオスってそう言う部分あるよねと頷いてしまう。 日本の原風景が残るのんびり癒しの場所、資本経済の影に我々が失った大事なものがある場所、そんな陽なお花畑でない、陰なラオスの顔を知りたい人にオススメ。

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恋愛制度、束縛の2500年史 古代ギリシャ・ローマから現代日本まで

恋愛制度、束縛の2500年史 古代ギリシャ・ローマから現代日本まで 鈴木隆美

「恋愛」に制度!? 現代を生きる自分には、正直ピンとこないタイトル。 古代ギリシャから現代日本に至るまで、「〜だと思わなくちゃいけない」という 心理的束縛が存在し、恋愛の制度化という罠が常にあることに対して著者は警報を鳴らしている。 "正しい"「恋愛」は、人生を豊かにするうえで欠かせないドラマ。 恋愛感の歴史的展開やヨーロッパと日本の比較から、自分なりの「恋愛」の答えを再確認してみては?

能面殺人事件 新装版 高木彬光コレクション

能面殺人事件 新装版 高木彬光コレクション 高木彬光

資産家の当主が、寝室に置かれた安楽椅子で死んでいた。現場は完全な密室状態で、死体には外傷がなかった。傍らには呪いを宿すという鬼女の能面が残され、室内にはジャスミンの香りが妖しく漂っていた。デビュー第一作にして、新趣向に挑み、絶賛された第三回探偵作家クラブ賞受賞作。同時期の短編「第三の解答」「大鴉」を収録。

PIT 特殊心理捜査班・水無月玲

PIT 特殊心理捜査班・水無月玲 五十嵐貴久

最初はどっかで聞いたような話だなぁと思った いろんな猟奇殺人が起きて それを想像するだけで 犯人の異常さがわかる 大きく分けて 事件は2つの塊に分けられるから 当然犯人も別なんだけど どっちを取っても異常 人間の心って正常と異常は紙一重なのだろうか

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Mart 2018年 01 月号

Mart 2018年 01 月号 

マキシマムスパイスのよりよい使い方を知りたくて読みました。表紙写真で期待していたしっかりした料理レシピは今号には無く、ちょっとしたアレンジやホームパーティで出す一品に新しい調味料はいかが、というぐらいのものでしたが、こういう使い方もいいのかな、と参考にはなりました。