創元社の本

丸暗記 原始棒銀戦法

丸暗記 原始棒銀戦法 高橋道雄

将棋の初心者がひたすら棒銀で勝利を目指すためのひたすらわかり易い丸暗記教科書。なんでこう打つかがストレートでわかる。これでAIに勝てるかはこれからやってみないとね。

古代マヤの暦:予言・天文学・占星術

古代マヤの暦:予言・天文学・占星術 ジェフ・ストレイ

非常に薄く内容量も決して多くはないのだが、装丁も中の挿絵も古い洋書の雰囲気があり、とても良い。 暦について書かれた本は情報量が多すぎてよく理解できない事が多かったのだが、これはとても簡潔で要点のみがまとめてありとてもわかりやすかった。 古代の人はなぜこんなにも天体の法則に詳しかったのか…? とてもロマンを感じました。 おススメです。

母と子の心理療法:困難な時代を生きる子どもたちをどう癒し育むか

母と子の心理療法:困難な時代を生きる子どもたちをどう癒し育むか 松尾恒子

読みごたえのある本。 臨床心理士や精神科医などが現場の経験から母と子について語る。 母性には、善い面と悪い面があるのですね。 「親自身が、子供を邪魔だとか憎らしいと感じる自らの悪の側面を認め、それを心の中に収めていくことを見守るのが子育ての支援者に大切なことなのではないか」と松尾さんは書かれていて、その通りだな…と思いました。 「母性を育むとは理想的な子育てを要求することではない。むしろその影の側面をしっかり抱えられる力を培うことだと考えられるのである。」

グループと瞑想

グループと瞑想 野田俊作

この本での瞑想は、日本的な禅ではなくて、集落トライブがやるような「踊りや歌」みたいなもので、トランスするものを指しているみたい。 また、グループセッションで「心理的なカタルシスを特別に感じさせる様な事をするよりも、日常生活に戻った時に効果がある様なグループセラピーやカウンセリングが良い」と言っている。 これには大きく同意する。 これはいい本だ、アドラー心理学ブームの中で、多くの人に知って欲しい本だ。

車両の見分け方がわかる! 関西の鉄道車両図鑑

車両の見分け方がわかる! 関西の鉄道車両図鑑 来住憲司

関西圏の鉄道車両図鑑。A5サイズながらも分厚くフルカラーなのには驚くし、車両も各会社2017年9月現在で在籍する全車両を網羅。なので、外観を楽しむ(大まかにどこでどの車両が走っているかを知る)には本当に素敵な本だが、日進月歩で変わってしまう点は対応できないのは否めない。また、車内まで載っていない。しかし、遠方で関西方面の車両に疎いと思ったら『買い!』と勧める1冊。関西に行くときに持っておけば一助になる一冊。

ケルトの芸術と文明

ケルトの芸術と文明 ロイド・ラング

貸借書籍(公共の施設(市立図書館)からの借り物の本)なので…未(ま)だ本題はおろか著者の前書きも読んでません(ただし翻訳者の案内は除く)。 けども金にも近い色系統の表装、遺品のカラー写真が結構魅力的なので…論文形式での記述が玉に瑕ですが、愛好家ならば読めますので…是非御一読の御再考を…。

肴のある旅―神戸居酒屋巡回記

肴のある旅―神戸居酒屋巡回記 中村よお

神戸に住み、シンガーソングライターなどの活動をされ、そして神戸の居酒屋さん、飲み屋さんへよく行ってらっしゃる著者、中村さんによる神戸などの居酒屋案内本。中村さんが愛着を持っている、普段使いされている味のある居酒屋さんが次々と登場します。居酒屋使いしている鉄板焼き屋さんの話。関東煮(かんとだき)の美味いお店の話。お店と震災の話など。登場するお店に関する色んな話題、お酒、おつまみに出会える本。そして元町のちんき堂や海文堂書店など、神戸の本屋さんや古本屋さんも沢山登場。神戸の雰囲気に出会えて浸れる本です。

よい移民

よい移民 ニケシュ・シュクラ/栢木 清吾

イギリス在住の「BAME」である執筆者たちが「移民」と人種をテーマとするエッセイをまとめたアンソロジー、よい移民であるとジャッジされる側にいるとはどういうことか?誰がジャッジするの?そもそもよい移民とは?その基準は?気づかされる点多し。 (「BAME」とはBlack,Asian,Minority Ethnicの頭文字を取った言葉で「黒人、アジア系、エスニック・マイノリティの意」)あとがきより 「よい移民を超えて」「トークニズムについて我々が語るときに語ること」とシリアスなタイトルが並ぶなか、「ケンドー・ナガサキと私」が!ケンドー・ナガサキ?ときどき見る修斗KO集でジーン・フレージャーにあっけなく負けたプロレスラーがなぜ?と読んで見ると予想外の面白さ。 面白さが半減するのでアレだけど、本書のケンドーナガサキは私の知っているあの人とは別人だったてこと。セメント最強と呼ばれたプロレスラーが修斗の試合に出場したぐらいしか知らなかった。プロレスの世界は奥が深い。イギリス労働者階級のお供、日産マーチもしっかり登場「彼女は特徴的な紫色の日産マイクラを運転していたが、その車は彼女の外見に驚くほど似合っていなかった。」国旗 p.171

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聖なるもの

聖なるもの ルードルフ・オットー

私にとっては非常に難解な本でした。内容自体の難解さよりも、文章のニュアンスを一つ一つ拾い上げるのが大変でした。 宗教感情についての話なんですが、多くの分野にまたがって思考が刺激されていく感覚は心地よかったです。理解出来たのは全体の2割にも満たないんですが、しかし言わんとすることの雰囲気はわかります。 論理で扱うことの出来ない分野でありながら荒唐無稽さは一切無かったように感じます。宗教を通して人間とは何かを問われているようでした。心も感情も不合理なものでありながら、人生に意味を与えるのは結局この二つであるという矛盾に突き当たってしまいます。そして、この結論に何の異論も無く受け入れることが出来ました。恐らく著者の意図とは違うところに着地しています(笑)

なくなりそうな世界のことば

なくなりそうな世界のことば 吉岡乾

日々の過ごし方や、物事への感じ方が異なると、「えっ、こんなことにまで、単語を割り当ててるの?」と驚くばかりです。たとえば…ウェールズ語の「HIRAETH」なんて、「もう帰れない場所に、帰りたいと思う気持ち」だそうで、これは日本人ならば通じやすくて、「わかるなあ…」と思いそうです。 そしてなによりも、この本の構成が切ない。

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10才からはじめるプログラミング図鑑: たのしくまなぶスクラッチ&Python超入門

10才からはじめるプログラミング図鑑: たのしくまなぶスクラッチ&Python超入門 キャロル・ヴォーダマン

正直このような書籍であってほしいと願ってやみません。文字ばかりを追いたくない。険しい気持ちで未知への挑戦をするならぜひこちらのようなフォーマットでよろしくお願いしたいですよね。活字が辛くなった方にもやさしい仕様です。ですが、単純に習得しやすいかどうかは別だと思います。そうだとしても個人的には珍しく興味を持って読めるプログラム関連書籍でした。そこまで読むこと自体が苦にならないことはそれだけでも長所であると思います。ただ、私の場合はプログラムを正常に動作させたことがまだないのであまり参考にはならないかもしれないですね。暗礁に乗り上げています。

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