双葉社の本

どんぶり委員長 : 1

どんぶり委員長 : 1 市川ヒロシ

どんぶり飯の魅力に取り憑かれたクソ真面目で高飛車な委員長が、料理上手な無気力系男子・吉田にどんぶりを作らせる一話一丼スタイルの飯ものマンガ。 親子丼・コロッケ丼・ナポリタン丼・・・王道から変わり種まで、多種多様などんぶり物が登場します。そのどれもが美味しそう・・・読んでるそばからお腹が減ってくる飯テロリズム。 このマンガのおそろしいところは食べてるときの委員長の脳内スパークが胃袋をどストライクで突いてくるところ。しかも吉田の作るどんぶりは味良し!コスパ良し!でお手軽。極めつけは各話の最後にレシピが載っているという親切設計。 図らずもマンガ飯デビューをしてしまう一冊です。

ぎゃんぷりん(2)

ぎゃんぷりん(2) 押切蓮介

パチンコから競馬、そして競艇へ。あらゆるギャンブルのたのしさを教えてくれるのだが読むことでおなかいっぱい、自分からギャンブルにハマることはなくてよかった。しかし競馬場行ってみたくなりました。ほんの少しでもいいからチャレンジしてみたい。

我が心の底の光

我が心の底の光 貫井徳郎

感情移入がしにくい主人公にもやもやしつつ、物語はどんどん暗くなっていく。幼少期に負った傷と重なる罪。重たい...本来なら可哀想だと思えるのにそう思えない自分が不甲斐ないと思っていた。ら...! 読み終わったら必ずこの作品を検索して欲しい。感情移入出来なかった理由が分かる。すごい。貫井さん。

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罪人が祈るとき

罪人が祈るとき 小林由香

イジメの話は、虫酸が走るので読みたくなかった。心優しい人だけが傷つき、鈍感な者だけが笑ってるからだ。 この話も、正しくその展開だった。ただ、スポットを当てる場所が違っていた。 どんな理由があっても殺人はいけない事なのだろう。それは題名で「罪人」とされている事で表されている。しかしながら、自分に置き換えた時果たして正論が吐けるか? だが、罪は人を傷つける事に間違いはない。そして、祈るのはただただ、未来を祈る。

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大阪ハムレット (1)

大阪ハムレット (1) 森下裕美

たまいずみさんが好きとおっしゃっていたので読んでみると、かなり良かったです!『たそがれたかこ』が好きな人に響きそう。これから集めようと思います。大阪弁に親近感わく~!

木皿食堂2 6粒と半分のお米

木皿食堂2 6粒と半分のお米 木皿泉

すごく嬉しかった。60代のご夫婦作家さんが、若い人のことも思って作品をつくってくれていることが伝わる内容。今が苦しくても、大人になれば気持ちを楽に持てるようになる時が来る。 大人になった今、この本が読めたことが嬉しい。 「日常」と「死」について、それはどのようなことなのか、もっと知りたいと思った。

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彗星乙女後宮伝

彗星乙女後宮伝 江本マシメサ

『北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし』がよかったので、買ってみました。テイストが似ていますね(それはそうでしょうが)。 双方勘違いしたままストーリーが進むことで生まれる奇怪さや珍妙さって表現するのが難しいんだなぁ!と思いました。説明しすぎではないし、くどくもないし、でもちょっとだけ物足りなさは感じたのですが、ストーリーが面白くて、是非続きを!と思います。出たら買います。北欧貴族と〜の時も思ったのですが、あれは続きが出ていないので…

やれたかも委員会 2巻

やれたかも委員会 2巻 吉田貴司

はい、ドラマ観ました。委員会の男性二人の再現度がハンパなかったです。女性はちょっと綺麗すぎて親近感が薄れた気がします。 あと、「やれたかも知れないその先」のほんのちょっとのVはとてもいいですね!もうあらゆる想像力がパンッとはじけてしまいそうでした。と、ほぼドラマの感想になりましたが、こういう「実際ありそうな漫画みたいなエピソード」を読むのは心が弾みます。もう少し女性の「やれたかも」を読みたいです。今後に期待。

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星守る犬

星守る犬 村上たかし

悲しいような切ないような、やるせない思いがいっぱい込み上げてきて涙が出ました。 事が終わった後の、ケースワーカーさんの話を見て、少し救われた気持ちになったけど、何度読んでも悲しい。 でもこれも必死に生きようとした一つの生き方なのかもしれないと思う。世間からは離れてしまっても、本当に気持ちの通じ合った犬に看取られて、お父さんは幸せだったと思いたい。 働けない体になったり、金銭面で困窮したりして、社会の仕組みから抜け落ちてしまったとき、こんな悲しい運命を辿ってしまうのは、怖い事だし、誰か、何か、救いがなかったんだろうかと思ってしまう。 人によって色んなメッセージを受け取るのかもしれないけれど、私は悲しすぎて、何度も見るのは辛い。

背中、押してやろうか?

背中、押してやろうか? 悠木シュン

イジメられた子が 次々と死んでいく 最初はイジメた側が イジメられる側になって 死んでいく 自殺なのか 事故なのか 事実を知った時 人の怖さを知ります イジメは絶対なくならない 相手の気持ちを 自分に置き換えて 考えることができたら 少しはイジメも減るのでしょうか?

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43回の殺意 川崎中1男子生徒殺害事件の深層

43回の殺意 川崎中1男子生徒殺害事件の深層 石井光太

被害者の父親の想いを読むのが辛い。司法への不信から「個人的に復讐する」という。 そんな想いを抱くのも当然と感じる一方、被害者家族はここまで激烈な想いを抱くからこそ、一見(一見じゃなく本質かもしれないが)冷徹で、無機質と感じられる司法制度があるのだなとも思う。

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