夏葉社の本

東京の編集者―山高登さんに話を聞く

東京の編集者―山高登さんに話を聞く 山高登

戦後間もないころに出版社、新潮社に入社し編集のお仕事をされていた著者の山高さんが仕事で関わりを持った小説家たちとの出来事、自分は本をどう作ってきたかを語った本。内田百間、上林暁、尾崎一雄などとのやりとりを読んでいると各作家さんの生活、仕事の風景だとか、本の作り方や本のまわりのことなどが少しずつ頭の中に浮かんでくる。ひょうひょうとした感じの語り方、文章なんですが要所でかなりビシッとくるものがあります。著者が撮ったモノクロ写真、装丁した本、作った書票も。そしてこの本を作った方は著者の仕事を尊敬していることが伝わってくる本。

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かわいい夫

かわいい夫 山崎ナオコーラ

ナオコーラさんって、勝手に厳しいイメージを持ってたけど、そのイメージが覆った。わたしもナオコーラさんのように、人に優しくなりたい。

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本屋図鑑

本屋図鑑 本屋図鑑編集部

地元の本屋さんが入ってて嬉しい記念。地元に帰った時にご挨拶がてら寄ったらば「載せてもらったんだよー」とのこと。今の自分のきっかけ、がいつなくなるかわからない世の中。こうして形に残っていることが嬉しく思います。本屋さん、やってます。

本屋会議

本屋会議 本屋図鑑編集部

全国を巡ったトークイベント「町には本屋さんが必要です会議」をまとめ、 その他インタビューや町の本屋さんの歴史を記した一冊。 神戸の老舗書店海文堂の閉店に端を発したこの企画。 以前読んだ本にも、この海文堂の閉店に触れられていた。 僕は一度だけしか行ったことがないのだけど、 どれほど皆に愛された本屋なのか。 コンビニやショッピングモールなどの大型書店に流れを奪われ、苦戦する町の本屋。 その中でももがいて営業を続ける町の本屋。 僕の地元でも先日、十数年続いていた本屋が閉店し、 多い時には5、6店あった地元の本屋が全てなくなった。 ネットで検索すればすぐに手に入る時代になったけれど、 偶然の出会い、モノとして目の前にたくさんの本がある場所としての本屋は、絶対になくなってはいけないと思う。 僕自身本屋で働きはじめてしばらく経つけれど、 探していた本が見つかってうれしいと、満面の笑顔で喜ぶお客さまを何人も見た。 この喜びが生まれる場所をなくしてはいけない。 本と人の橋渡しとして、 人と人とが触れ合うことは、 便利さよりも勝るものがあると思う。 最後に書かれている図書委員長を経験した中学生の女の子の話が、 とてもとてもよかった。 町に本屋があってよかった。

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神様のいる街

神様のいる街 吉田篤弘

神様がいる、「神」戸と「神」保町という街において、吉田篤弘さんが、まさしく神様から『いいか、今のうちに見ておけ』とけしかけるように言われ毎日を過ごした青年記。 本との出会いのある意味、理想の一編が書かれてある。

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移動図書館ひまわり号

移動図書館ひまわり号 前川恒雄

1台の移動図書館から始まった日野市立図書館。初代館長、前川恒雄氏による記録。 幾度も感嘆したり、頷きながら読み進めた。そして読みながら、これは50年以上も前の出来事なんだということを途中で何度も思い出す。わが町ではどうだ?復刊されたこの本を今読むことができて本当に良かった。

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冬の本

冬の本 天野祐吉

84人の作者のエッセイを集めたもの。 テーマは「冬」と「本」 優れたエッセイはタイトルと書き出しで決まると思っているから、ぱっと開くと、読むべきか読まざるべきかが一目で分かる。 好みも多分にあるのだけれど。 岩瀬成子「歩く人」 蜂飼耳「重さの記憶」 万城目学「どんぐり」 又吉直樹「なにもない冬」 が好き。

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昔日の客

昔日の客 関口良雄

美しい日本語がどうすれば身につくのか、といえばそれは、日本語にたいして、見返りを求めない無償の愛しかないかもしれない。 そうした随筆を、本を愛する人が造本しているのでとても良い本。

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