実業之日本社の本

下北沢インディーズ

下北沢インディーズ 岡崎琢磨

5話からなる連作短編集 音楽雑誌の会社に勤めている主人公の音無多摩子 将来有望なインディーズバンドを発掘して コラムを書くという仕事を編集長から言い渡されて 下北沢にあるライブハウス「レジェンド」に通うこととなる そこのマスターの五味淵龍仁に助けられながら 毎回起こる事件の謎を解明するという話 冴えないおっさんの五味淵さんなのに 鋭いったらありゃしない 有望なバンドを見抜く耳も持っているのに 何故自分のことはわからないのか・・・謎です

七日じゃ映画は撮れません

七日じゃ映画は撮れません 真藤順丈

7日というタイトな期日で映画作品を撮るまでに起こる、ドタバタで泣き笑いありのハートフル作品かと思いきや、映画作品への熱意と情熱が詰め込まれた、映画関係者の生き様模様でございました。好き嫌いは分かれそうだけど、なんかお見事!って感じの作品です。

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日本ビール検定公式テキスト

日本ビール検定公式テキスト 日本ビール文化研究会

「とりあえずビール!」 こんな身近な存在なのに、何も知らない。 なんかもったいないよね。 原料と製造方法から味の違いを知り。 歴史を知ることでビールの世界が広がり。 おいしい飲み方から生活が豊かになる。 基本的なビールの知識とテクニックを覚えるだけで、ビールがこんなに美味しくなるなんて! 読めば、もっとビールが飲みたくなる。 「とりあえずビール!」って!

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アリバイ崩し承ります

アリバイ崩し承ります 大山誠一郎

7話からなる連作短編集 県警本部捜査一課に異動したばかりの新米刑事が 止まった腕時計の電池交換にと たまたま入った時計屋さんで見た貼り紙に「アリバイ崩し承ります」「アリバイ探し承ります」というのがあった 守秘義務違反となるが 店主に頼んでみることにしたのが始まりとなった 話を聞いただけで 盲点をつき 事件の本質までをも見抜いてしまう店主の美谷時乃さん 時計屋さんにしておくのはもったいない

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少女たちは夜歩く

少女たちは夜歩く 宇佐美まこと

城山と森の周辺で起こる不思議な事柄。短編で綴られているけど、これは短編ではないです。 其々の話は、 気配を感じて、少し空いているドアの隙間から廊下を覗き見る感じの気持ち悪さ、不安定さ、緊張感が共通してある。 途中で時系列を考えることを諦めた。 かといって後味が悪いかというと、そうでもない。 みんな死んでしまうから。

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フーガはユーガ

フーガはユーガ 伊坂幸太郎

優我と風磨。双子の物語で、不思議な世界感満喫しました。ふたりの運命は辛かったりするのだけど、ふたりはひとつ。強くてたくましくて☆

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筒井康隆漫画全集

筒井康隆漫画全集 筒井康隆

筒井康隆が、漫画をかいていたことを知っている方は少ないのではないだろうか?本人が描いた漫画の全集。1970年代初頭に、小説サンデー毎日で連載していたらしい。 小説の世界観はそのままに(絵にすると小説以上にぶっ飛び感が伝わってくるけれど)、SFはもちろん、シュールでナンセンスで混沌とした内容となっている。今なら絶対掲載できないようなキワドイ無秩序ネタが満載。 良い意味で漫画の型にハマっておらず、スリリングな読み応えのある一冊。

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文楽のすゝめ

文楽のすゝめ 竹本織太夫

大阪出張を前に読了。ただ、7月公演は出張とかぶらない。世話物を見に行きたい。本の中で出てくる。「文楽は死の演技が最高」だと。人と違って本当に死を演じられるから。その死を見つめた大阪の人たちの死生観はどんなものだったのだろう。商いの街の人生はまた違う角度で見つめられるね。そしてそのためには人には物語が必要なんだな。

カインの子どもたち

カインの子どもたち 浦賀和宏

序盤から中盤は退屈な気分になる。 内面描写への違和感? 中盤からラストまでは面白かった。 こう落ち着きそうかな、と感じた部分が 二転三転する辺りが。 今まで読んだ事のないテンポだと思う。 将来が楽しみな作家さんといった感じ。

とせい

とせい 今野敏

キャリアの警察署長シリーズが気に入ってる作家の別シリーズ。好きなシリーズの新作がなかなか出ないので他のものを読んで場つなぎにしようという思い。そしてタイトルと表紙から反社会勢力をテーマにした作品だと分かったので...浅田次郎の最高傑作がいまだに「きんぴか」だと思っていることもあって楽しみに読んでみた。独立系の弱小やくざの組長が倒産しかけの出版社の社長に収まってしまいそれを元にいろんなドタバタがあるのだけど最後は経営を立て直して去っていく、という読む前からだいたい予想のつく話。唐獅子株式会社というのもあったな...。完全に荒唐無稽な設定なんだけども適度にリアリティも盛り込んであってなかなか面白かった。

モップの精は深夜に現れる

モップの精は深夜に現れる 近藤史恵

シリーズ2作目 相変わらず清掃作業員として夜中や早朝の会社に出没するキリコ そこで出会う様々な人の悩みや不可解な事件の謎を解明する そんなキリコの家でも悩みの種が… 家事や夫と義父の世話、おばあちゃんの介護、清掃の仕事 全てを一生懸命頑張っているのに おばあちゃんにちょっと何かあると 叔母に責められ 兄夫婦に陰口たたかれ あんまり手伝わないやつに限って口出してくるのよね 毎日の頑張りがどれだけ大変かわかりもせずに そもそも他人に身内の世話させといて文句を言うなんてどういう事 お前がやれよ って沸々と怒りが湧いてきます 文句一つ言わないキリコは偉い

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