小学館の本

咲宮センパイの弓日(1)

咲宮センパイの弓日(1) 天野茶玖

弓道がめちゃくちゃ上手い咲宮先輩は、後輩から慕われている。 しかし本性はというと「ド天然」で、弓を引いている時とは全く別人のよう。 電車の切符が買えず、自動改札では躓き、今時ポケベルを愛用している、、、変人のような人。 彼女のバイトは一見変わっている。 それは、「弓を使った殺し屋」なのである。 やるときゃやる姿と天然さと、そのギャップが楽しみの1つであります。

キレる!

キレる! 中野信子

怒ることはかならずしも悪いことじゃない、自分に不利益な事を言われたら怒ってもいいし、我慢しないこと、忘れないように時々見返そう。。

太陽の村

太陽の村 朱川湊人

『昔は良かった‥』を、再現した村での暮らし。予想もしない驚きの結末‼️

そうだったのか! しゅんかん図鑑

そうだったのか! しゅんかん図鑑 伊知地国夫

2019年小学校中学年の部課題図書 面白い! 普段は見れない瞬間を切り取って可視化。 簡単な解説もついてるとは。 理系っ子が喜んじゃうね。 私は、ろうそくが1番びっくりだったかな。

そのとき、西洋では

そのとき、西洋では 宮下規久朗

美術検定の上位クラスを取得するには「西洋美術史」「日本美術史」という切り方でないインプットが必要と考えて読んでみた。美術の流行り廃り、伝播のかたち、そして公共性とプライベートの影響と「理由」から読み解くとそのダイナミズムが面白い。

BLUE GIANT SUPREME(8)

BLUE GIANT SUPREME(8) 石塚真一

帯の「変化を嫌う都で、進化に挑む」とあるように、まさに今回さらなる段階へと繋がって行く巻だった。曲者たちが歩調ではなく目標を同じにしていき邁進する姿は見ていて気持ちが高ぶる。 知っている漫画の中でもっとも勢いを感じる集中線が、聴こえないはず、知らないはずのジャズを感じさせてくれる。ぜひイベントにも足を向けてみたく思う。

おやすみシェヘラザード(3)

おやすみシェヘラザード(3) 篠房六郎

いつものような映画紹介のマンガだけでなく、1つの映画の話をしている筈が2つの映画がごっちゃになったパターンがあり、コントのようで面白かったです。 又、映画に詳しくないまおちゃんがイメージで伝えた映画を探し出そうとする連想ゲームみたいなマンガも面白かったです。 これまでキャラの特性に重点を置いたストーリーはなかった気がするので、良い感じです! あと、ふらんちゃん…曲者ですね。 彼女がメインとなったストーリーも読んでみたいです。

漫画ひりひり

漫画ひりひり 風カオル

図書館で手塚治虫の漫画と出会って漫画家を目指す決意をした、というど直球の動機で漫画家を志す元高校球児の主人公、歩。 九州にある専門学校で漫画家養成コースに入り、漫画を描くのにどのペンを使うのかすら知らないレベルから、愚直にプロの漫画家になることを目指して努力を重ねる…。 よく「好きなことを仕事にする」なんて言葉を耳にする。 けれど「好きなこと」を「仕事」にするためには、報われるかどうか分からない、神話のシーシュポスみたいな地道な作業をひたすら繰り返す砂を噛むような思いをする時間が必要なのだろう。 きっと要領のいい人や頭のいい人はそれが分かるから、早々に撤退する。 ただ「好き」なだけでは、漫画を描く人にはなれても漫画家にはなれないのだ。 どこか「愚かさ」のある人でないと、その作業を続けることは出来ない。 絵を描くのが上手い目の肥えた同級生たちの中で、知識もテクニックもないまま初心だけを支えに、素直に地道な作業に打ち込めた歩はある意味、幸運だったのかも知れないと思った。

見えない目撃者

見えない目撃者 豊田美加

映画公開を楽しみにしていましたが、先に小説で読みました。犯人の心理状態は全く理解出来ませんが、親から愛情を受けていない人達の苦しさは計り知れないと思いました。こんなもんだろうと冷めている若い子ども達も、愛に飢えていて愛情を求めもがき苦しんでいます。親が子を〝放置〟せず関心を持つべきです。親子関係の破綻ほど悲しいものはありません。猟奇殺人はもちろんですが、事件は身近にもあります。子どもにとって大人は、みんな正義の味方のはず。スリルがあり一気に読了しました。

湯神くんには友達がいない(16)

湯神くんには友達がいない(16) 佐倉準

完結です。 最後の最後に名言きましたね! 「友達は100人もいらない‼︎振り回されるくらいなら0の方がいいくらいだ‼︎‼︎」 …湯神くんらしいと言えば、湯神くんらしいんですけどね(笑) まぁ分かる気もします。 終わり方も湯神くんらしい気もしたけど、ちひろちゃんを何だと思ってるのかは知りたかったかな。 「友達じゃない」というのは、高校の時も同じ意味だったのか、違うのか…。 なんだか最後まで振り回してくれる主人公でしたね。

重版出来!(13)

重版出来!(13) 松田奈緒子

毎度泣かされている気がする。 一度挫折した人、人と違う環境に悩む人、自分だけで生きてきた人、それぞれがきちんと前を向いて生きようとしている、そのエネルギーが伝わってくる。中田伯についてはまだまだ一悶着ありそうだけれど、きっと良い方向へと話は転じて行くんだろうという安心感をこぐまちゃんの成長とともに感じる。すごくステキな主人公だと思う。

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暴君

暴君 牧久

国鉄解体のドラマを書いた前作が良かったので手に取ってみた。いくつかあった国鉄の労働組合の中でも最も強硬だった組合のトップで本来、分割民営化には反対するところを所謂「コペルニクス的転換」を果たし賛同した結果、分割後のJR東日本の経営層から果ては大物政治家にまで食い込み権力をふるった男の伝記。全盛期の労働運動と左派の勢力には前作でも驚かされたのだがそれ故に根本の労働運動から時の自民党が潰しにかかったのが国鉄解体の一因だった。流れに抗することの不利をいち早く察して転身した目敏さは見事なのだがそれはあの革マル派の基本戦略の踏襲であったことが分かる。もともとは労働者の権利のために闘おうと思っていたはずなのに労働運動を通じて権力者となり利益を貪る姿に人間の哀しさが見える。それにしても革マル派の幹部であり労働者の権利に尽くすと言いながら一方でハワイに別荘を構えたりすることを自分の中でどう整理していたのだろう…。暴力革命を信奉し内ゲバという殺人行為すら肯定する革マル派のような組織がいまだに社会のそこかしこに浸透していることにも恐怖を感じた。これも素晴らしい作品だった。

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