山と渓谷社の本

野性伝説 羆風・飴色角と三本指 作:戸川幸夫 画:矢口高雄

野性伝説 羆風・飴色角と三本指 作:戸川幸夫 画:矢口高雄 戸川幸夫

木村盛武氏の「慟哭の谷」は以前読んだが、同じ三毛別羆事件を取り上げた戸川幸夫氏の「羆風」を劇画化。自然を描かせたら右に出る者がいない矢口高雄氏の華麗な筆致を得て、序盤からラストまで戦慄が止まらなかった。羆の本能、性格、心理状態まで細かく描かれている傑作。

いきもの人生相談室 動物たちに学ぶ47の生き方哲学

いきもの人生相談室 動物たちに学ぶ47の生き方哲学 小林百合子

人の悩みごとを動物たちが答えてくれるなんて、とてもホッコリする。人の悩みごとって動物達からしたら小さいものなんだなぁって、勝手に問題は解決していくものなのだなぁって思い、スッキリした気分になる。悩みごとを抱えている人にプレゼントしても喜ばれそうな一冊。

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ときめく金魚図鑑

ときめく金魚図鑑 尾園暁

金魚ってこんなにもたくさんの種類があるんだ!とビックリした。 眺めてるだけでも綺麗。浅葱色の金魚に惹かれた。青錦とか絣琉金とか好み。 金魚の飼い方も書かれているので本書を読んで金魚に興味を持ったらすぐに飼うことができる。 金魚は放ったらかしにしとくとフナに戻ってしまうというのには驚いた。

山の天気にだまされるな! 気象情報の落とし穴を知ってますか?

山の天気にだまされるな! 気象情報の落とし穴を知ってますか? 猪熊隆之

山の天気と平地・山麓の天気はまったく逆のことがある。 例えば台風。平地では台風が近づくにつれ天気が悪くなり、台風が過ぎると回復する。しかし、日本海側の山では台風・低気圧が通過したあとに西寄りの風が吹くと大荒れの天気になることがある。2006,2012年の白馬岳での大量遭難や2009年のトムラウシ遭難事故も台風・低気圧通過後に起きている。 テレビやインターネットの台風情報は平地の話。それをみて山に行ったりやめたりするのは間違いである。 この本にある気象遭難が多発する気圧配置はぜひ頭にいれておきたい。

南谷真鈴 冒険の書 LIVING WITH ADVENTURE 英訳付

南谷真鈴 冒険の書 LIVING WITH ADVENTURE 英訳付 南谷真鈴

半分が英語版なので、実際に読んだのは半分だが、自分が体験できない世界のことで、想像を絶する世界のはずなのに彼女の強い想いがグランドスラムを達成させたんだなぁと感じてくる本だった。(この本の段階では、北極には行っていない) まぁ、文章力だけだとイマイチなんだけど、それがまたリアル感が伝わってきた。 最初は、よっぽど金持ちの娘さんなのかと思っていたら、最初の段階からスポンサー集めをして、自ら資金を集め挑戦していたことを知り尊敬 サラッと読めてしまうので、おそらく自分たちでは叶えられない世界に触れるにはいい本かと思う。 どちらかというと子どもに読ませたいな。

もう山でバテない! 「インターバル速歩」の威力

もう山でバテない! 「インターバル速歩」の威力 能勢博

読了。「首にタオルはカッコ悪い」。ギクリ。そこを変えるためにどういった体力を作るのか、という話。自分自身は「バテているわけではない」が登山で汗ばんでる時点で「コントロール力が足りてない」のだ。ダイエットへの取り組みはもちろんのこと、目的意識を持って体整えないと。 #stand

琴乃木山荘の不思議事件簿

琴乃木山荘の不思議事件簿 大倉崇裕

7話からなる連作短編集 標高2200mにある山小屋「琴乃木山荘」でアルバイトをしている主人公の棚木絵里 オーナーや他のアルバイトの人達と 山で起こる不思議な出来事の真相を解明しようとする 結果を知ればなんだぁと思える事でも知るまでが何故?って頭をひねる出来事ばかりで 心温まるものもあれば 最低な事もあるけど でもやっぱり疑問を残したままなのは嫌なので たとえ嫌な気持ちになる結果だとしても最後まで解き明かしたいと思う

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ドキュメント 気象遭難

ドキュメント 気象遭難 羽根田治

遭難ドキュメントシリーズ2冊目。北海道の山と、北アルプスが多かったように思います。 私は1000mちょっとまでの日帰り登山しかしないので、ここに出てる山はぜんぜん別世界だと思いますが、やっぱり読んでると怖い。 判断を誤って突っ込んだ結果、低体温、豪雪などの寒さでじわじわ体力を奪われる系が多い。撤退する決断力は大切ですね。迷ったら撤退! 前回「道迷い遭難」を読んで地図読みの知識は必須だと思いましたが、天気図を見る知識、観天望気の知識もとても重要なようです。 つぎは「滑落遭難」読みます。

ドキュメント 道迷い遭難

ドキュメント 道迷い遭難 羽根田治

知識があっても、一人で登っても、30人で登っても、低山でも、迷うときは迷う。山をなめたらいかんですね。 とりあえず!沢は下らない!!

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名手に学ぶ テンカラ釣りの極意50

名手に学ぶ テンカラ釣りの極意50 榊原正巳

テンカラは釣り方が十人いたら十通りの釣り方があり、まさに十人十色で「ten color(テンカラー)」なんて冗談があったりする。 この本は名人4人のテクニックを記したもの。時に対立する意見をのせている所が信用できる。ある程度、テンカラをやった人が読むと参考になると思う。

星と嵐

星と嵐 ガストン・レビュファ

喜びを感じるのは人生のどの瞬間か。 山登りは唯一興味がない自分だが、何度も読み返してしまう。 世の中にはいろんな楽しみ、楽しみ方があり、その分、仕事がある。 自分も、流れに身を任せず、仕事を通して人生を楽しみたい。

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穂高の月 井上文学の背景となる自然観と思索が綴られたエッセー選集

穂高の月 井上文学の背景となる自然観と思索が綴られたエッセー選集 井上靖

上高地に行ったのちナイロンザイル事件を知り、「氷壁」を読んだ。その後、「深夜特急」を読んで靖センセがあの時代アフガニスタンなんかにも行ってたのを知る。 いろんな旅をしている靖センセの自然や旅に関する随筆集だったので、迷わず購入。 そして読み終わった今は「氷壁」の再読中で、随筆の内容とのある意味ベリフィケーション作業中。

新編 越後三面山人記 マタギの自然観に習う

新編 越後三面山人記 マタギの自然観に習う 田口洋美

僕のご先祖様の周辺地域であることがきっかけで、手に取りました。子供の頃、こちらの地域で生産されている、ぜんまいなどの食事をいただいてました。村落共同体の運営、自然に対する考え、接し方が素晴らしいと思いました。