彩流社の本

野菜から始めるやさしいフレンチ離乳食

野菜から始めるやさしいフレンチ離乳食 中澤敬二

おいしいごはんは絶対に食べてくれる。少しの手間を惜しまず作る料理がおいしい。 五感で感じる料理の感動経験で3歳までに感性を磨く。作るときの音、匂い、色、味を、毎日の離乳食で体験させる。 食べてくれなくても素材のせいにしない。固さや味付け、アクの残り方が原因かも。 ◎固さ・油脂分・糖分に気をつける フルーツも注意。野菜本来の甘さを引き出す。 ◎塩がない代わりに野菜出汁やハーブ、香味野菜で香りを出しておいしくする。玉ねぎの甘さなど利用する。 ◎野菜の苦味・えぐ味をアク抜きしてあげることでどんな野菜も美味しく食べてくれる。アク抜きの方法は、塩水3%で茹でたあと、氷水につけて(30分程)塩を抜く。 それでも取れない臭みは、茹で汁にタイムやオリーブオイルを入れて、あとで取り除く。 →ピューレに そのほか茹で汁にニンニクを入れて香りをつける。ニンニクも取り除く。 ◉おいしい「方法」とはレシピでなく、肉や魚に火を入れるタイミング、塩を振るタイミングなどのこと。それらを繰り返して習得すること。 ◉肉・魚を焼くときは最初の温度が大事。焼こうと思ってから2分待ってみる。同じ鍋で野菜を焼くと野菜の香りが肉に移って相乗効果でおいしくなる。

映画原作派のためのアダプテーション入門 :フィッツジェラルドからピンチョンまで

映画原作派のためのアダプテーション入門 :フィッツジェラルドからピンチョンまで 波戸岡景太

映画化=原作化という見方は面白い。 アダプテーションを成功させるには原作への忠誠(トランスレーション)と原作への裏切り(アプロプリエーション)の両方が必要であるというのも面白い。 入門と書いてある通り、様々な先行研究を紹介してくれるので興味を持てばこの本を基点として知識を深めていける。

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絵はすぐに上手くならない

絵はすぐに上手くならない 成冨ミヲリ

0159 2019/11/16読了 絵を描くヒントをくれる本。 トレーニング方法はわかるが、それを始めることがなかなか…。 デッサンは必要ないこともあるけど、やはり手っ取り早いのはデッサンなんだよなぁ…。 できることから始めて、少しでも自分に自信をつけたい。

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マリ近現代史

マリ近現代史 内藤陽介

昨日(大雨の中)賠償覚悟して貸借して来たのですが‥価値が有りそうな書籍(タイトルにもなった国が、テロの影響で入国に規制が罹った上に、世界遺産も破壊されてるので‥皮肉な結果で価値が上がった悲しい書籍)です。 ので‥予約が無ければ‥推移を視恙(みつつ)‥貸借を、読了迄更新させて頂きます。

装丁、あれこれ

装丁、あれこれ 桂川潤

0118 2019/05/26読了 タイトルの通り、装丁のあれこれの本。 書店事情やフォントや電子書籍、海外のデザイン事情など、読んでてわくわくする。 紙もの作りたくなった。 ゆるい装丁、たしかに多いかも。 この本の中に出てくる本も読んでいきたい。 辞書で本の定義が曖昧なのは知らなかった…。 「そうてい」の表記がたくさんあるのも初めて知った。

大リーグを超えた草野球―サッチとジョシュの往くところ

大リーグを超えた草野球―サッチとジョシュの往くところ 佐山和夫

大リーガーを凌ぐ実力を持っていたと言われるニグロリーガーたちの記録と記憶をサチェル・ペイジとジョシュ・ギブソンを中心に描く。野球を金稼ぎのためのビジネスと割り切り多くのチームに在籍し、メジャーの空気も吸ったサチェル。期待していたもののメジャーに呼ばれず絶望し酒に溺れついには夭逝してしまうジョシュ。ともに黒人リーグを盛り上げた二人の対照的な人生の結末に胸が熱くなる。

コバルト文庫で辿る少女小説変遷史

コバルト文庫で辿る少女小説変遷史 嵯峨景子

先駆となったコバルトブックス 、前身の「小説ジュニア」時代から、2016年の雑誌「コバルト」の休刊まで。50年に及ぶ少女小説の歴史を追いかけた力作。 昨今、コバルトよりもオレンジ文庫の方が売れている理由がよく分かった。読者も大人になったという事だよね。若い子はそもそも数が減ってるわけだし。 コバルトをメインに据えながらも、ティーンズハートやホワイトハート、ルビー文庫からビーンズ文庫まで。 ファンタジーの隆盛から、BLレーベルの勃興。ボカロ小説や、ウェブ小説、昨今のライト文芸にまで言及した、ホントに良くここまで調べたなと驚かされる一冊。

狂女王フアナ―スペイン王家の伝説を訪ねて

狂女王フアナ―スペイン王家の伝説を訪ねて 西川和子

スペイン王室の中でも有名なフアナ女王の生涯についてまとめられた一冊。『狂女王』と書かれている通り、普通にフアナについて学ぶと、狂ってしまった恐ろしい女王だ。という学び方をするけれど、この本はその狂いの裏側。フアナを狂いへと誘う多くの人々のことがまとめられていました。フアナという人物を深く知らなくても楽しめるよう、わかりやすく丁寧に書いてありましたので、駆け出し歴史好きのかたにおすすめですよ!

盗みは人のためならず

盗みは人のためならず 劉震雲

本書は、北京に住む劉躍進(リュウ・ユエジン)という男のウエストポーチが盗まれたことを皮切りに、次々にまるでドミノ倒しのように事件が別の事件を呼んで巻き起こる大騒動を描く。 人はパンのみにて生きるにあらず、とは言うけれど、やはりこの世で一番大切なのはお腹を満たすパンであり、そのパンを買うお金である。 というわけで、その大騒動の渦の中心はすべて「お金」。 登場人物たちがそれを手に入れるために東奔西走するさまは、ただただ目まぐるしくて、そのズルさ、セコさ、惨めさはいっそ清々しいと言って良いほど。 自殺する気だった劉が、さまざまな人々に命を狙われるに及んで、絶対死なないと思うに至るくだりはユーモアとともに不思議なパワーに満ちている。