文藝春秋の本

質問

質問 田中未知

寺山修司さんにおそらく一番近いところにいた田中未知さんが投げかけてくれる365のボール。投げ返せなかったり、散らばったりするけど、とってもいい。 世界最後の質問にふさわしい質問は何ですか

天人唐草―自選作品集

天人唐草―自選作品集 山岸凉子

読んでけったくその悪くなる漫画(褒め言葉です)。 表題作を始め、精神的な恐怖を与える漫画だが、キャラクター達にはバッドエンドを避ける分岐点があちこちにあった。 何故、その道を選ぶのか……が重要なポイントかと。

てらさふ

てらさふ 朝倉かすみ

2018/01/15 計画からして面白かった 設定はよかったけれど、内容がちょっと薄っぺらかった

悪いうさぎ

悪いうさぎ 若竹七海

読みやすくて、続きが気になって一気読み。登場人物もサクサク頭に残る特徴があるせいか、すんなりと読み進めたくなる。また、ほかの作品も読みたい。

F1cbc8fe 8677 45c1 b00f 1bf7f89ad113014253d4 6080 4951 9119 24735184a696
オールド・テロリスト

オールド・テロリスト 村上龍

タイトルと表紙のイラストでコメディー要素のある老人たちの痛快ストーリーかと思いきや、テロが起きる思い重い話でした。ひきこませるストーリー展開で、暗いけど読み進められる感じです。いろいろ物足りない感もあるけど、タイトルを全うした作品だと思います。

7d884a2e a77e 44f9 ae8d a928cff242c7014253d4 6080 4951 9119 24735184a696Acd971a7 6bb6 439b 9d6b a7598023e7629b92c5df 953f 473f be92 1f218474893d
噂は噂 壇蜜日記4

噂は噂 壇蜜日記4 壇蜜

壇蜜さんの書く文章が好きだ。ネガティブさにびっくりはするけど、言葉の選び方がいつも面白いなと思う。登場する人が誰か想像したりして。2017/2/9 、10/2 10/28が好みだ。

惑いの森

惑いの森 中村文則

掌篇集なので、少しづつ読めるけど、つい一気読み。著者史上もっともやさしい作品集とあるが、もっともだと思った。今までの作品が苦手だった人でも読みやすいのではないだろうか。

B63b7a21 ea34 4e7e 87ce 03a9e96bb8496c9f49e5 7325 4afa ac2f c4c58fbf626b76bc0f85 8cb3 4e46 a3f5 c23b5baeb96dF217e061 8321 473a bb2f 30bdd9bc1f0dEe5be961 4ff4 4d23 a889 a8416bd0fac6B5343d61 d1a0 4b15 b599 5124410af84909a422f2 9923 4b4c b36a 2c8b7a1e0881 9
インフルエンス

インフルエンス 近藤史恵

友梨、里子、真帆 3人の30年にわたる関係をある小説家に書いてくれるよう頼み 会って話しをする どこから3人の人生が狂い始めたんだろう 殺された痴漢の事件だろうか 多分もっと前 小さかった里子にした祖父の罪ではないでしょうか 身替わりが身替わりを作る連鎖を断ち切るために 友梨の取った行動は もっと前にするべき事だったのかもしれない

6cb5df69 ceea 4233 aaae 413922b5218c84d1a374 bc29 4c2e b929 01982e9a969009635003 e16f 4f47 99df 5ff0dc0635220b85626e bc23 4e2b ad3b 5dc873d552f2C185b318 7834 49ce bbf1 898607cc0fb1Da7ed40f 2e85 4d0f b348 238216b8aa92
日本のすごい食材

日本のすごい食材 河﨑貴一

テーマから日本固有の食材の案内かと思っていたら見たことも聞いた事もなかった食材の案内にびっくり。いちご、とちおとめよりデッカくて、甘い栃木i27号、栄養満点しかも渋皮も簡単に向けててしまうぽろたんなどなど、食べたいと思うものばかり。本書にて紹介される食材は、生産者の方や研究者の方々の日々の努力から生み出されたものばかり。私たちの安全な食生活は、生産者の方々の力によって成り立っていることを改めて実感しました。

825d85f6 07ab 462b 8b77 3b021b87df01A2c42132 e90d 4fe1 b5ef 607b02b13261
羊と鋼の森

羊と鋼の森 宮下奈都

文庫になったので、さっそく。描写がとてもきれいなお仕事小説。主人公の純粋で真っ直ぐな心が、読んでいて気持ちがいい。この話が終わっても、彼はずっと成長していくのだろう。歳を重ねた後の話も読みたい。

Ec9d141a dc97 41df 812e 9427c9e8c25f09422499 92f3 4dec 9709 1588566c9683Ef51d276 3015 4737 8abf 61f1f41be7e9D664126d 99e3 4cd9 8ee7 bb9195810a3c7b2e54d3 bc8e 4cfc b1e0 4b63d92f2bae
自動車会社が消える日

自動車会社が消える日 井上久男

生き残るには、変化し続けしかない。 ルールの中で勝ち続けるだけでなく、勝つためにルールを作り続ける必要がある。 世界の第一線で戦い続け、勝ち続けるってそういうことなんだと少しわかった気になる。 自動車産業が大きく変わる。

その日のまえに

その日のまえに 重松清

「死」と関連する連作集という感じでしたので。悲しい話が続くのかと思っていたのですが。登場人物は、以外に逞しかったりします。悲しみは、激しいばかりでなく、静かに深いものでもありました。それは、残された人々にも当てはまり。「死」と正面から関わった人の人生にも深く染み込んでいくものでした。 ただ悲しい話だけではない事に、ウルウルと涙が滲んできてしまいました。

円谷英二の言葉―ゴジラとウルトラマンを作った男の173の金言

円谷英二の言葉―ゴジラとウルトラマンを作った男の173の金言 右田昌万

最近、映画『シンゴジラ』を見た流れから、その産みの親とも言える円谷英二氏の言葉にふれてみたいと思い、手にした。 特撮の神様の173の言葉たち。 そこから感じられたのは、映画作りに対して妥協を許さない姿勢、新しいものに対する欲求とそれを手に入れるための経済観念のなさ、そして志を同じくするものに対する家族愛にも似た深い愛情。 日本が世界に誇れる文化がこうして出来上がり、だからこそ跡を継ぐものも出てくるのだろう。