新潮社の本

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「人間と同じ感情や知性をもっていないと人間のパートナーになれないかというと、決してそうとばかりはいえない。」 ロボットしかり、ペットしかり。完全に解明されていない脳の働きは、何年たっても生命のロマンである。

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P14 蛙が飛び込んだ池は、江戸大火で大量に死人が飛び込んだ池でもあって、ゴミが浮いていれば泥の匂いが強い、混沌の池である。芭蕉が神格化されることにより、芭蕉が意図してきたことが、まるで違ってきてしまった。

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5/15読了 救いの物語のはずなのに、どうしようもなく苦しいのは何故。

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どまんなか青春部活漫画。安心してドキドキワクワクできるのがいい。

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「何でも環境のせいにするのと、心の病を喧伝するのとは同じことなんだよ。それは、競争から降りた奴、降りたい奴、負けた奴の論理だと言ってもいい。バブルがはじけた後、競争から降りる時に、何かもっともらしい理屈が必要になったということなんじゃないか。」 周囲に流されないために、孤立を恐れない確かな信念を持ちたい。状況の分析や、実態把握で立ち止まらないために『自分の居場所』で動き続けるべし!

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「本来、価格交渉というものは、品物とそれに附随するサービスに対する売り手の評価額と買い手の評価額の食い違いを、お互いが納得できるように話すもので、強引に迫ったり、お願いしたりする類のものではないと思うんです。」 『本来、会議というものは、提案事項の内容を客観的な視点で検討した際に生じる齟齬を、お互いが理解できるように話すもので、強弁や感情で押し通す類のものではないはずです。』

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知的財産に関する本 表題に騙されないように。 知的財産については、今後 注目される可能性が高いので、入門書として読めいいかも

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『「積極的に運命を切り開くことで保守を達成する」姿勢と「運命を受け入れることで保守してもらう」姿勢の間で、望ましいバランスをさぐる努力が求められる。』『過去を媒介にすることで現在を相対化し、それによって未来への指針を提示する』姿勢を常に持ち続けたい。

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「アメリカ」が詰め込まれた小説。

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強引な展開や短絡的行動がみられるが、いいからついて来いという力強さがある。 池澤夏樹が言っていた。そんな設定だめだとか、こんな展開おかしい、とかいう疑念を振り払わないと作家は小説は書けないと。 これには著者の圧倒的自信がみてとれる。特に下巻。

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「歴代の為政者は金回りが悪くなると、負債を権力の力で下に押し付け、さらに自ら借金したり金貸しになって、なんとかこの問題をしのいできた。」 今も昔も変わらぬ悪癖。政治に頼りすぎない生き方は強い信念と正しい知識や歴史観のもとに。

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1人の銀行員の成長を見ているようで、とても面白かった。 実際の現場を経験したからこその迫力があった。

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最近読んだグルメ漫画のお気に入りの一つ。 絵が上手くてどれも美味しそう。カラーで見たい。 文豪と食にまつわる薀蓄も読み応えあり。

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作家・放送作家の肩書きを持つ、藤井青銅さんの今まで携わってきたお仕事の裏話が掲載されています。 私自身が働き方を学ぼうキャンペーン中なので、幸せな裏方ってどんなかなって思って読んでみたら、全然予想外の、彼の今までの楽しかったお仕事の話でした笑 放送作家さんの話なので、普通に有名人の方の名前も出てきます。でも、放送作家らしからぬお仕事の話もたくさん出てきます笑 面白い話ばかりで、「こんなに楽しそうに語れるなんて、この人はこの仕事が本当に好きなんだなぁ」と。羨ましい。。いつかそんな仕事に出会えるといいなぁ。。

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共同化→表出化→連結化→内面化にいたる一連の知識創造のプロセスに、暗黙知を溜め込んで実践と反省を行い、より高度な知識を生み出す。与えられた場を活用し、自分のものにすること。想いのコンセプト化と知の体系化を進めるコンセプチュアルスキルを磨き続けたい。

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気になる批評家石川 忠司さんの本に出てきた気になる作家さんの中で未読の方だったので、たくさんある中の図書館にあった3冊のうち1番タイトルの良かった文庫を借りて読みました。7編の短編集です。 江戸時代の東北辺りを中心とした様々な人々の生活の中の大きな出来事を切り取った短編集です。中でも私が読んで気に入ったのは「木綿触れ」です。城に勤める下級武士の、子供を幼くして亡くしてしまったことからふさぎ込んでいる妻への思いやりを描いた作品はかなり濃密で短編でなくとも良さそうな話しを短編にした事でのスピード感を文章でも損なわないテクニックも上手いですし、面白かったです。陳腐な表現になってしまいますが、男の、あるいは女の、その時代の息遣いまで表されていて、しかも自然でよかったです。時代設定が違うことに自然に入り込めることはとても技術のいることだと思いますし、なかなか自然な流れとして情景が浮かびにくかったりしますし、妙に人間関係が濃すぎて興醒めだったりしやすくなりますが、その辺も細やかに気遣われていて良かったです。 表題作「闇の穴」よりも、私は「木綿触れ」や武士のしきたりというか不条理に耐える「小川の辺」の臨場感や不安感を押します。毛色の違う民話のような作品の「荒れ野」や、語り手の怪談「夜が軋む」も良かったです。ただ割合アレ方面の話しが直接的で、その辺がどうも鼻につく感じもありました。 良かったですが、何作も追いかけたくなる程ではなかった、老後の楽しみにとって置いきたくなるような感じです。多分歳をとるともっと素直に、ストレートなモノを好むようになるのでは?と思うので。 時代劇が好きな方に、腑に落ちるのがスッキリする方に、年齢を重ねた方にオススメ致します。 2008年 12月

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とてもひさしぶりに読んだ 昔読んだ時と同じ感動と、違う感動との両方があった 短篇三作も違った視点で読めて面白かった ぜひおすすめしたい

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秦の宰相范雎の物語。 序盤、優秀で目指すところも高いがとがったところのあった范雎が人との出会いをつうじて人間性の深さを増していくところ、想像を越える不運な出来事から立ち上がり、長い間自分を評価してくれる人と巡り会えなくても自分を貫き志を失わない姿勢、人生のダイナミズムを感じて読後の満足感が大きいです。

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「被害者帝国主義」この単語を見て、とても興味をひかれてこの本を読む事にしました。 《アテンション・プリーズ》 今回の感想はオススメではありません、基本的には私の感想はオススメできるものにしているのですが、時々オススメでなくても気になったものも混じるのですが、今回はオススメではありません。それでも、少し気になったのは何が自分で気になったのかを文章にまとめる事で理解できるのではないか?と思い書いています。 本書の内容に触れることもあり、オススメでもないことを先にお断りさせていただきます。 この本では精神科医である著者が2007年の朝青龍の心の病をメディアから得た(つまり主治医でない)情報で自分の判断を下すところをきっかけにして読者に強いバイアスをかけてきます。分かり安いテレビからの情報だけ(そもそも公平でないでしょうし、主治医が患者の病状を話すことはあっても患者の不利益を話すことで患者への信頼を得られなくなることくらい精神科医なら想像がつくと思うのですが...)で著者の判断基準を基にというか「著者の常識」を基に、朝青龍を叩いてきます。悪いものを叩いてスッキリの構図、いわゆるワイドショーです。いつのまにか、「朝青龍の心の傷」の話しから「朝青龍の横綱としての態度」の話しにすりかえられているのではないか?と思うのです。見ている(読んでいる)人に同意させるにしては手段が感情に任せてきて気持ち悪いです。どうせなら、もう少し病気に対しての、病名をつける立場からの常識的発言より、病名をつける際の線引きのようなものがあれば良かったのではないか?と思うのです。うつ病という病名や「適応障害」(本当は病名ですらないと思うのですが)という病名を付けられたことで発生する「疾病利得」の話しこそ私が知りたい、または重要な話しだと思うのですが。 もちろんその部分に触れているところは同意できるのですが、その部分は少なく、さらにセクシャルハラスメントの話しになってしうのです。ここでもいろいろ語られるのですが、著者の言い分も分からないではないのですが、そうでない部分も多く、感情的に自身の常識的感覚で訴えてきますし、以前の日本では違った価値観があったという根拠を示したりするのですが、あまり私には説得力がなかったです。「常識」は移ろいでゆくものですから、著者の考える「常識」から変わってしまっただけのように感じて説得力が無いのだと感じました。 つまり結論には近いものを感じるのに、その訴え方や経過、手段がまるで納得できない、ということに違和感を感じていた、ということです。 うつ病は存在するし、以前より増えたのでしょう、その事で受診しやすくなったメリットもあるでしょうし、「疾病利得」を得ようとする輩も増えたと思います。セクシャルハラスメントの概念が浸透した事で回避できたこともたくさんあるでしょうし、弊害も増えたでしょう。物事には良い面と悪い面があって、どちらかだけを得たり、排除する事はとても難しいことだと私は思います。感じた本人にしか感情や心の中は分からないからこそ、相手の事を考える必要性を認めないで、昔の方が良かったといわれてもあまり興味が湧きません。著者は精神科医というその線引きを決定する立場でありながらも、その線引きを病気と正常の境を明らかにしないで、「著者の常識」で判断を下すところが私の癇に障るのだと、この文章を書く事で理解できました。 仮にガンを患ったとして、ガンに罹った本人に責任があるか?と言われれば「ある程度」としか言えないと思います。生活習慣や嗜好などが引き金になる場合もありますけれど、どんな人にもガンになる可能性はあります。ですが、ガンに罹った人はその病気を背負って生きていくしかありませんし、「誰か」の責任にすることはできませんし、しても意味がありません。そんなことより早く治すしかないからです。「病気」のせいや「病名」がついたことで安心する人もいないでしょう。でも、「心の病」についてはなかなか第3者に立証するのが難しいからこそ、「疾病利得」を得やすかったり、「病名」がつくことで安心したり、免罪符を手に入れたかのように振舞う人がいることに私は違和感を覚えます。そのことを指して「被害者帝国主義」というのなら同意できたのですが。著者は被害者が主張したことで加害者が否定する事が難しい社会を「被害者帝国主義」と言っているのですが、それは被害者が訴えた後の検証についての手段の問題であって、被害者がいないことにはなりません。 と、批判したくなるのですが、こうして自分の意見をまとめるのに、かなり(3、4日かかりました、読むだけで感じた違和感を言葉にするのって難しいです)時間がかかる私が批判できるような立場ではないか?と謙虚な気持ちになりました。文章にしてみないと分からないなんて時間もかかるし、頭悪いです。でもこの違和感に言葉を与えられて満足感と達成感があります。これがオススメの本ならもっと良かったのに...。 2008年 10月

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「己を知ることは、人が社会で生きていくための大前提です。だから、社会に人を送り出す学校は、自分がどれほどの者なのか、何ができて何ができないのか、その「できる」というのは、どのレベルなのかを生徒に教えてやらなければなりません。幼児のような万能感を是正してやるのは学校の責務なのです。」 メタ認知を繰り返し、心の器の破壊と再生を繰り返しながら自我を形成していく場所として機能しているか? それは「学校」だけではなく、「大人」にも必要なことといえる。