朝日新聞出版の本

知って感じるフィギュアスケート観戦術

知って感じるフィギュアスケート観戦術 荒川静香

氷上での自分との戦い。奥が深い! フィギュアスケートの観方が絶対に変わる! 今まで、もったいなかったー。 正直、ジャンプの成否ばかりを注目してたフィギュアスケート。 荒川静香さん自身の体験から語られる、解説と選手の苦労がリアル。 「4回転」「トリプルアクセル」… これからは、今まで知らなかった演技の背景や駆け引き、選手の想いを感じながらフィギュアスケート観戦を楽しめる!

杏の気分ほろほろ

杏の気分ほろほろ 杏

お仕事エッセイ。「花咲舞」や「ごちそうさん」「デート」などのドラマの話が面白い。清々しい気持ちで読めるのが良い。

キンモクセイ

キンモクセイ 今野敏

警察小説は実働隊がメインになることが多いが、今回は官僚達が大活躍だ。事件の内容も難しい。守っているモノも大きい。しかし、根っこは変わらない人間とその生き様が問われることになる。日本の国は私が思っているより数倍危ういのではないかと、不安になった。官僚隼瀬には出世してもらって、日本が間違わないように目を光らせてほしいものだ。

帰去来

帰去来 大沢在昌

大沢在昌の女性主人公モノは、苦手意識が有ったのですが 今回は、直筆生原稿も頂いたので 読みました。 感想はサクサク読めて面白かったですが 10年連載と長期連載からの発刊だからか ツッコミどころ満載です ʅ(◞‿◟)ʃ ネタバレ に成りますが 行きたい場所にワープできるなら 深夜の貴金属店に忍び込んで盗んでワープして 逃げれば良いのに 謝礼で人殺して謝礼で金や宝石を 貰うなんて遠回り過ぎますね

147b636e f7bc 4dcd b95b 758ad1e4092e4c552ac6 9e49 4c9d 902d 6783eb8d63536abcf575 1c22 4761 9771 eed2ad8a455f84d1a374 bc29 4c2e b929 01982e9a9690
記者、ラストベルトに住む —— トランプ王国、冷めぬ熱狂

記者、ラストベルトに住む —— トランプ王国、冷めぬ熱狂 金成隆一

前著「ルポトランプ王国を歩く」より2年、トランプ当選後のラストベルトを再び訪れる。 勤勉なアメリカ人をここまで追い詰めた希望の果てがトランプだったとは全く救いのない話だが対象に密着する取材方法で山師的なトランプになぜ惹かれるのかグローバル化に取り残された人々の心の隙間や不安に入り込むメカニズムが理解できる。トランプ支持者は無知蒙昧な白人ではなく 下記のようにまっとうに地べたで働く労働者たちである。 「私は毎朝2時半にぴったりに起きる。シャワーを浴びる。コーヒーを入れて、たばこを吸う。ネットでニュースを読む。朝5時に出勤する。店はもちろん無人。5時半ごろ、店の前のスタンドに地元紙が届く。小銭を入れて買う。スポーツ欄とおくやみ欄を読む。その後に調理用ソースを仕込む、ミートボールをこねる。この準備の時間が私のリラックスの時間でもある。一人きりの作業。静かな音楽をかけ、いろいろ考え事もする。朝9時になるとミシェルも出勤してくる。そうやって店が始まる。私がやっていることは40年、何も変わらない。 同じ儀式(same ritual)だ」P.144 「My Little New York Times」佐久間裕美子著と併せて読むと都市部と地方部の今のアメリカの状況を更に把握できる。 唯一、銃規制を求める高校生達の運動に希望を見た。

Icon user placeholder751b7b10 5c0f 4d4d 82ff 75809453b59d801196d5 8c77 4f11 b225 35cc4b0d120eF4089288 4d4f 4f51 9b08 f6fd2d35966c08634c99 3a43 40c1 9ad5 6ba772150f2c494ebd0f ba2c 4ef0 89df d2e0b5e9ecef
その先の道に消える

その先の道に消える 中村文則

ある意味衝撃的な一部の終わり。 二部は解決編でしょうか。 二部では手記の紹介や独白など色々な手法が使われていたので、目線が変わって一気読みしてしまった。 性描写が苦手な人はダメかも。 極端な登場人物達なので、びっくりすることばかりでした。

687209d1 a652 4449 946e 049464bfe9394d32d8bd 8834 49c7 baa2 ade3fb8458fbF42c9bc6 3205 4a7f a4d0 18cd6f5ef9358e3dc1fe b2ad 42ea 9adb 907da9f82d9f405b0a3c c649 4fa8 8985 1e6478517d7384d1a374 bc29 4c2e b929 01982e9a9690648cbff4 c642 4e0c 959e 1ea1f6aba07b 19
となりの脳世界

となりの脳世界 村田沙耶香

わかる、わかるが其処彼処に。年齢忘却の日々、旅行用のすごくいい袋、など。着ない服愛好会、朝酒の会、参加したい。 幼い頃の違和感や思い出を的確に言葉にできる人だなぁ。

Icon user placeholderB1fd3374 5115 4fbb a3d4 f51e3acf2767Icon user placeholder7f543922 3de6 47a3 977c 40b24f18176fIcon user placeholder0023de40 54f1 41ba ba84 80dbfed96b7c2651ac2e 892c 479f ad7c d460d9b0d279 8
新宿 「性なる街」の歴史地理

新宿 「性なる街」の歴史地理 三橋順子

極めて詳細な考証によって、平成の終わりの新宿から全く消滅した街を、かろうじて残る資料と痕跡で辿る。現在の新宿の「オモテとウラ」がひっくり返る驚き。こと都庁移転以来、新宿には「売春はあってはならない」が、「ないもの」であるかのようになり、関わる女性も「いないもの」のように扱われる。そういえば、タイムズスクエアやフラッグスができるまで、「あの辺」も郊外の子どもたちが近づくようなところじゃなかった(当時から漠とした概念だった青線の考証は、本書の読みどころの一つ)。キレイになって、良かったとも思う。けれども、いた人は、たしかにいた。こんな貴重な仕事は、いつか全て分かるようになったら我が子にも、読ませてやりたい。

傲慢と善良

傲慢と善良 辻村深月

長編恋愛小説。 結婚に向けて順風満帆だと思っていた主人公の架(かける)だったが、ある日前触れなく婚約者の真実(まみ)が姿を消す。 彼は真実が過去にストーカーにあっていたと言っていた事を思い出し、「真実は攫われたのではないか」と考える。架は真実を探すため、彼女の過去を辿り始める。 といったあらすじ。 今作で何度も語られるのはタイトルにもなっている「傲慢さ」と「善良さ」だ。誰もが内心に抱える自己愛の強さと、決して悪意ではない善意がもたらした結果。登場人物たちがそれらを思い知らされる度、何度も心を抉られるような気がした。 人間のどうしようもない所を描きつつ、それでも前に進める力も示してくれる。私にとってこの作品はそういうものだ。 ちなみに、今作は辻村深月さんのデビュー15周年企画の一環とのこと。おめでとうございます。これからも応援してます。

3c38a038 ffd2 4538 be9d 0b6c6d704a9cIcon user placeholderEd3b80de d4e4 4999 8054 425c32450d2d0cd59b68 4677 47ce 9000 5da346bfa29bE2b8cdc3 67d8 477a 9028 de9fac56ab67147b636e f7bc 4dcd b95b 758ad1e4092e79bbae40 97d3 4bd1 bf5a d49a92398564 11
論破力

論破力 ヒロユキ

議論は事実の材料を持ってるかどうかで優劣が決まる。あとは議論の戦術を相手に合わせるのがいい方法。

Icon user placeholder81cc5180 9be6 43d3 b4dd a8695a40bda4Fc228826 6ca1 4233 9415 219bd163bf95D9736957 aa8b 481c 9e90 cd5f3f71bcf2Icon user placeholder6bb06d30 3e14 42e6 bed6 45adc97f7d06Icon user placeholder 51